二次創作小説(紙ほか)

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.337 )
日時: 2014/03/26 00:53
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: EFgY0ZUv)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11804741397.html


 Sora様


八雲「要、お前は頭良いようでただの馬鹿だろ。だってこの作者から生まれたんだから」
栄蓮「それを言うなら八雲だって一緒じゃん」
八雲「俺ァ馬鹿ですけど。え、なにか?」
栄蓮「開き直んなァァァァァァ!」
八雲「夕凪副隊長、アバズレっつーのはね、うちの隊長みたいなのッス」
栄蓮「ウン、分カリ易イデショー」


そうですかねー?(´・ω・`)
そう言っていただけるとは嬉しい限りなのです(´∀`)!

栄蓮より夕凪ちゃんの方が倍の倍の倍可愛いと思うんですが(´Д`)
言動とか喋り方とかもう…実に女の子でかわゆい! って感じです←


桃天美味しいですよね! よく飲みます!(関係ねぇ
面白いんでしょうかねー…。自信ないのでそう言ってもらえると嬉しいです(´∀`)♪


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「銀さんんんん! 皆さんんんん!
 ちょっとォォォこの手紙見てくださいよォォォォ!」


 知らねェェェ! 私は知らねェェェェ!


「悪いのは八雲、近藤さん、兄さん、毛玉ァァァ! 私関係ないィィィ!」
「おいィィィィ毛玉って誰のことだァァァァァァ! 俺も知らない俺も知らないィィィ!」
「俺も知らないっス俺も知らないっスよォォォォ! ワリーのは副長だァァァ!」
「俺も知らん! トシだよな! トシが悪いんだよな!」
「元はといえば近藤さんと八雲が悪いんだよォォ! 俺も知らねーよ!」


 私はツッコミを頑張ったァァァ! だから何も悪くないィィィ!
 例えメガネとうららちゃんの文通が終わったとしても何も悪くないんだァァァァ!


「やりました! ついにやりました! うららちゃん、僕と会いたいって!」


 ……………え?


 ——————————
 姉のことまるで自分の兄弟のように心配してくれて嬉しかったです。
 私も是非新八さんと姉を合わせたいです。
 私も一緒に江戸に行くので、是非会いましょう。
 ——————————


「いや〜まさかこんなに早く彼女と会えるとは! アタックしてみるもんですね!
 皆さんのアドバイスのおかげです! ホントありがとうございました!」


「「「「「……」」」」」


 …メガネの謝礼なんて耳に入ってこないよ。イヤ入ってきてるけど。
 え、どゆこと? なにこれ? なにこの奇蹟? プチ奇跡どころじゃないよ?


「…あんな手紙受け取って、それでも会いたいってことは…」
「…うん。まさか、だけど…」


(((((あっちも…ムラムラしてるゥゥゥゥゥゥ?!)))))


 ああああああああッ! チェリーボーイ卒業の時期かァァァァァ!
 ウチの八雲よりも早くメガネがチェリーボーイを卒業ゥゥゥゥ?!


「「いっ…いけませんんんんん!」」
「ギャアアアアアアア?! 近藤さん、栄蓮さん、何するんですかァ!」
「いけませんよ! 16歳でムラムラなんていけません!」
「そうですよォ! お父さんとお母さんが認めませんんんん!」
「こんな馬鹿な親もった覚えねーよォォォォォォ!」


 つ、つーか、さ…? 確か、確かなんだけど…。


「天パ…。うららさんに送った写真って…あの総悟がバッチリきめてる…」
「ああ…。ど、どーすんだ…コレ」



 132訓 王道でもマイナーでも面白ければそれでよし




「どうも、ぼく、志村新八でーす」



 ……………………。…………………………………………………。
 公園の茂みナウ。公園の茂みからメガネ(笑)を見守ってるナウ。


「イヤ、栄蓮さん。(笑)って何ですか。何ですかソレ」
「いや、だってさ…? だって、あれ…」


 …総悟なんだもの。鈴○なんだもの。沖田なんだもの。

 うららさんとメガネが会う約束をつけてしまった日が来てしまった。
 でもまァ、向こうには総悟が志村新八という認識になっているわけで。
 ……、…ということで総悟がデートにと。


「あー…沖田隊長もようやっと一人立ちっスね〜…。赤飯たかねーと」
「そうだねー…。あァ〜、まさかこんな日が来ようとはー…」
「ふざけんなァァァ志村新八は僕ゥゥ! 何で一番美味しいところをもってかれなきゃいけないんだァァァ!」
「しょうがないじゃん、総悟の写真で食いつきがよかったんだもん」
「う゛ッ」


 まァ、要するには人は見かけだと。そういうことですねー…。
 良い子のみんなは人を見た目で判断しちゃいけませんよ!


「で、このあとのプランとかあるんスか」

「とーぜんだろ。誰がこのままいくといった」

「えっ? じゃあ名乗り出るんですか? 
 この状況で“実は僕が手紙書いてました”って名乗り出るって言うんですか?」

「落ち着け。今そんなことしても月からスッポンのウ○コに落ちるようなもんだ」

「スッポンでよくね?」

「高倉健から高倉健のウ○コのウ○コに落ちるようなもんだ」 

「高倉健のウ○コでよくね? いやよくねーけども」


 まァ、要するには天と地の差だと。そういうことですねー…。
 良い子のみんなはココテストに出るから忘れちゃいけませんよ!


「沖田(やつ)には今回悪役になってもらう」
「「「悪役ゥ?」」」


 天パのプランはこんな感じ。


 総悟はメガネの因縁のライバル。
 ある日メガネが可愛い子と文通を始めたと知り、これを横取りしようとした。
 そこでメガネの一通目の手紙をもみつぶし自分の写真を送ったと。
 その後悪役総悟が勝手に約束を交わしその純潔を狙う!


「しかーし! そこに現れるのが新八だよ!」
「ベタッスね。もっとこう…襲われそうになっている時に登場とかはどうっスか?」
「おっ、そのアイディアもらうわ」
「もらうなァァァァァッ! つーかさらにベタなんですけど?!」

[ 事実は小説よりもベタなりでさァ ]


 おっ、総悟じゃん。無線かァ。…つかよく総悟がそんな役をうけもったね?


[ まァ、そん位の方がわかりやすくていいでしょ。
  難しいのは覚えるのタリーんで ]

「本音出ちゃってるんですけど」

「いいんですか、沖田さん。こんなことしてもらって」

[ 旦那にゃ借りも色々あるんでね ]


 総悟って天パに結構なついてるよね。…なんで?
 このニートでぐーたらでウザってぇぇぇ野郎の何がいいの?


「オイコラ瞳孔女、声に出てるぞ」
「事実です」
「殺すぞクソアマァァァ!」

[ それに近藤さんの提言で、局中法度に新しいのが加わりまして。
  第四十六条、万事屋憎むべし、しかし新八君にだけは優しくすべし。
  逆らえば切腹でさァ ]

「「え〜〜〜〜…」」

「キモチ悪い! 本格的に兄の座狙いだしたよ?!
 ってか栄蓮さんと八雲さんはその“え〜〜〜〜”ってどう言うことですか?!」


 切腹とかヤだよー…。でもそんな局中法度もヤだよー…。
 あ、何か朝の会議で言ってたっけか。聞いてなかったよ…。


[ ああ、そういやちぃと気になることが ]

「…ん?」

[ どうもヤッコさん、姉貴と一緒に江戸に出てきたらしいんですが。
  その姉貴が迷子になったとかで気が気がないんでさァ ]

「お姉さん? あの手紙に書いてあった?」

[ どうしやす。これじゃあ口説くどころじゃないですぜ ]


 そりゃァ心配だなァ…。どうしよっか、私探しに行こうかな。


「姉ちゃん? そんなもんいねー方が口説きやすいだろ。好機だ。
 警察に連絡したとか適当なこと言ってデート続行しろ」


[ 旦那、俺警察なんですが。あと傍に2人警察いると思うんですが ]


「女の落としどきは不安な時と酔っ払った時と卒業式だって相場が決まってんだよ。
 なんなら瞳孔女、行ってこい」


「えー…と言いたいところだけど仕方ない。行ってくるよ」


「よーし、これで俺達はこっちに専念だ。なっ、新八」


 さーてと、んじゃあ探しに行きますかァ。
 …つかどんな人かもさっぱり全くわかんないよどうするよ。


「あ、あの…すいません」
「へ?」
「し…新八って。い…今、新八って…いいました?」

「「「「…………」」」」



(((( お…おねーさん来たァァァァァァァァ! ))))