二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【文通編】 ( No.340 )
- 日時: 2014/03/30 16:48
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: NTjYMQnF)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11808670633.html
安倍美雪様
説明が下手くそなもので、分かってもらえたなら嬉しいです!(´∀`)
こちらこそもうコメントしてくださったり褒めてくださったり…嬉しすぎますよ!
沖田のドSっぷりをかけるかなぁ…とちょい不安ですが頑張ります(笑)
ブログの方でもコメント有難う御座いました!(´∀`)
Sora様
八雲「松菊隊長がアバズレなら…うちの隊長はアバアバズレズレッスね」
栄蓮「なにそれェェェェェ?!」
八雲「アバズレの進化系ッス」
栄蓮「ふざけんなァァァァッ!」
八雲「俺ァ至ってせいじょーッスよ〜」
栄蓮「楼蘭様ァァァ! 私か八雲どっちがアバアバズレズレですか?!」
びばかわゆい…ですとぉぉぉ?!((((;゜Д゜))))
その言葉そのまんま松菊様と夕凪様にバットで打ち返します((カキーン
栄蓮は八雲に呼び戻されましたww
桃天はしょっちゅう飲みます(´∀`)!
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突如現れた三つ編みに眼鏡の、うららの姉。
姉のいきなりの登場に、新八は全力で土下座していた。
133訓 女の子は優しく扱え
「すいまっせーんんんッ! お姉さまァァァァ!」
メガネ、土下座中ナウ。必死ナウ。私知らないナウ。
「え…。じ…じゃああなたが…わた…妹と文通してた、志村新八さん」
「悪気はなかったんです騙す気もなかったんですゥゥゥ!
いやらしい事とかそんなん一切考えてませんでした!」
「……」
「ただァまぶしくてェ! あなたの妹さんがあまりにもキラめいててェヤケドしそうでェ!
こんな娘と文通できたらいいなって必死で…考えてたら写真とか色々やっちゃってェ!」
イヤ、アレは普通に八雲と天パが悪いんだけどね。私もだけどね。
「最低ですよね! 僕最低ですよね!
ごめんなさい! もう二度と妹さんには近付きません!」
メガネ…必死だねェ。私たちはただ黙って傍観中。
ってか…なんか八雲の目が鋭いんだけど。なんで? なんか恐いよ?
「…、…かります。わ…私も、わかります。…その気持ち」
「「へ?」」
「最低なのは…私…なんです。謝らなきゃいけないのは…私なんです。
私のせいで…みんな…みんな…」
え、どったのお姉さん。悪いのはこの天パとクルパーだよ?
まずこの天パとクルパーがあんな写真送るからいけないんだよ?
「ま、まぁまぁ! そんな深刻にならなくても!」
「そそそそそそ! お姉さん、今日は妹さんが心配でついてきたんでしょ?」
「ひきこもりがちだったのに妹を心配して殻ァ破って…立派ですよ!」
「そ…そんなんじゃないんです。
私…そんな大層な人間じゃないんです。私…私……」
やぁぁぁめぇぇぇてぇええぇええええぇえッ!
そのムードやめてぇぇぇ! こっちまで何か申し訳なくなるからァァァァ!
「て…手伝わせてください」
「……何をッスか?」
「…、う…うららちゃんを…、…口説くのを」
「「「「……、…、……え?」」」」
え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛?!
おねーさんんんん?! 早まっちゃいかん! いかんぞォォォォォォ?!
「おかしいおかしいおかしい! ダメですよお姉さんんんんん!」
「い…いや、だから…。
うららちゃんを芝居とはいえそういう目に遭わすのは嫌だから、
私を使ってくださいと言っているんです」
「た…たとえば…?」
「たとえば…私が悪人にさらわれてそれをうららちゃんの目の前で助けるとか」
「「あ、いいねーソレ!」」
「「よくねーよ18禁コンビ!」」
そんなことばっかしてたらホントダメでしょ?!
これ以上私達罪を重ねたら死んでも償いきれないよ?!
「オイ、沖田くん、予定変更」
「ちょ、コラ天パ!」
「うららちゃんには何もするな。俺が人さらい役になってうららちゃんの前で姉ちゃんをさらう。
だからお前はそれを止めようと俺にかかってきてあっさりやられろ」
「ちなみに俺と隊長は盛り上げ役ッス」
「知らんわボケ!」
「お前は普通にデートしてればいいわけだ。何もしてねーだろうな、うららちゃんに」
[ 大丈夫でさァ。元々俺が事起こす前にそちらさんが駆けつける作戦だったでしょ ]
「そういや、そうだったな」
[ 紳士的にエスコート中です。ようやくなれてきてくれたみてーで ]
あ、あの総悟が! 総悟もやっと女の子の気持ちが分かるようになったんだね…!
しかもあの総悟の口から“紳士的に”だなんて…! あの総悟が…!
「そうか。そのまま紳士的に俺の所までエスコートしてこい」
「いや〜、沖田隊長もやる時はやるんスねェ」
「そだね。…ん?」
…なんかジャラジャラ聞こえない? …なんかァ変な2人組見えない?
……なんっか鎖が擦れる音聞こえない?!
「おう、モタモタしてねーで歩けい」
「「「どんなエスコートぉぉぉ?!」」」
うららちゃんんんん! うららちゃんの首に首輪がァァァァァ!
そしてそれに鎖がァァァァァァァ!
「どこが紳士的?! つかよく慣れたねうららちゃんもォォォォ?!」
「て、てか…エッエスコートじゃねーだろアレ?! ドSコートだろ?!」
「あ、坂田さん上手いッスね」
「黙っていようね八雲くん?!」
「この辺に美味いメシ屋があってな。いくかィ?」
「いくかィ? じゃないよね?! おかしいよね?! あれおかしいよね?!」
「なんで普通に喋ってんの?! 何で恥ずかしくないの?!」
総悟とうららちゃんがたどり着いたのは……。
………猫達の食事の場なんだけど。
「あー、あったあった、メシ屋」
「メシ屋じゃねーよそれ!」
「まいったな、満席だ。あっ一席空いてるか。
うららちゃん、食べてきなよ。俺のことはかまわないでいいからさ」
「何コレ何ファースト?! レディーファーストじゃないよね?!」
「どっちかっつーと(ドSによる)服従レディーファーストッスね」
「聞いたことねーよンなレディーファーストォォォォ!」
とかなんとか言ってるうちにおじーさんと話してるよ総悟?!
ホクロだなんたら女子高生みたいなトークしてるよこの人?!
「ひ…ひどい。う…うららちゃんが…うららちゃんが………っ」
「オイィィィお姉さんがめっさ悲しんでるよォォォォォ!」
「もうコレは直接助けに行ったほうが早いと思うよ?!」
「新八、瞳孔女、早まるなッ!」
うららちゃんだってこんなの嫌にきまってるよ!
可哀想だよ! 可哀想すぎるよ!
「うららちゃーんんんん!」
「!」
「助けに…」
「うにゃうッ」
「「ぐぼェッ」」
下から思いっきり蹴られたァァァァァァァァァ!
痛ァァァ?! 顎痛ァァァァァァ?!
「こ…これは…」
「完全に調教されているゥゥゥゥ! 完全に服従してるよォォォォ!」
「つーかオメーあの短時間でうららちゃんに何したんだァァァ!」
「お、お姉さん!」
「は、はいっ」
作戦ンンンン! 天パが悪者になってお姉さんをさらってェェェ!
「た…助けてェェうららちゃ〜〜〜ん」
「ブハハハハハ! なかなかにイイ生娘ではないか! これは高く売れそうだ!」
「もっと別のキャラなかったのォォォ?!」
「ギャー大変ダー。ウララサンノオネーサンガァァァァァ」
「協力する気ないよね八雲くんんんん?!」
あっこっち見た! やっぱりお姉さんは大事だから…
「ホクロホクロ」
「またホクロかいィィィ! おめーらどんだけホクロ気になってんだ!」
「沖田隊長何してるんスか! もう人格変わってるっスよ!」
「すいやせん、思った以上に覚醒しちまったようで。
まァ、でも俺が惚れろといえば誰にでも惚れますよ」
「「そんな偽りの愛はいらねェェェ!」」
「…………、……めんなさい」
ちょ、おねーさん落ち込んでるじゃん! またブルーじゃん!
またこっちまで切ない気分になるじゃん!
「御免なさい…」
「お、おねえさ」
「私…! 新八さんの…うららちゃんの…誰の役にも、たてない…」
「、ちょっ」
「な…なんだろう…? 私って…ほ、本当に…、っ本当に…ごめんなさい!!」
「あっお姉さん!」
走ってどっか行っちゃったよおねーさん!
八雲とメガネが追いかけてくれてるけど…も、もう…ほんっとに……!
「総悟ォォォォォォッ!」
「あ、今のかなり土方さんに似てたぜ、栄蓮」
「嬉しくねェェェェェ!」
(オイ、待てよ。…なァ、新八さんと文通してたの、アンタだろ?)