二次創作小説(紙ほか)

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【 silver soul !! 】 ( No.346 )
日時: 2014/04/08 16:45
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: /1TIrKlR)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11817097340.html




 どうしよ…何書こう…(´;ω;`)
 吉原炎上編…いこうかな…。あんまりシリアスになる気がしな(ry
 でもな…どうしよ…カブるし…どうしよ…カブっていいですか…どうしよ…(落ち着け

 

 —


「うごェッ! げふっおヴぇ! グロフェッ!」
「グロフェってなんだよグロフェッってェ?!」 



 136訓 裏の裏の裏をよめ



 …どうもー。真選組攘夷浪士討伐専門三番隊副隊長、風霧八雲にございます。
 イヤー…皆さん、春っスねー…。でも時々気温が急激に下がったりして困りますよねー…。


「だからって何でアンタは討ち入り前日に風邪ひくんスかァァァァ!」
「ごめっ…ゴフげふおごェっ! ごめ、んごフっゲホゲフッ! ご、め…げほゲフげはガハッ」
「こっちこそすいませんでしたァァァァァァァァ!」


 ダメだァァァァァ! 久々の風邪描写で咳がすんごい事になってらァァァァ!
 
 俺達三番隊の隊長は現在ひでぇ風邪の真っ最中。討ち入り前日に発症。
 ちなみにちなみに。なんとお熱は40度越え。笑


「なんで笑?!」
「え? あ、間違えたッス。泣」
「明らか本心笑だよね?! 全くいたわる気ないよねゲフゲハッ!」
「ねげふげはって何?!」



 最悪だ…。もうホントに最悪だ…。どうしろと。俺にどうしろと。

 明日は最近見つけた干支露府エトロフ党という攘夷浪士の派閥に討ち入りの日だ。
 人数は200を越えるそこそこのグループ。


 …だからそんな中で隊長がいねェっつーのは、俺的にも、隊士達てきにもかなりイタイ。


「……、…でも、この状態のアンタを連れてくわけにはいかねーし…」
「ごめ、…ん…」
「………」
「情けなくて…んと…ごめ……」


 スゥスゥと聞こえ始めた寝息。薬が効いてきたらしい。


 …情けないなんて、そんなことがあるか。

 知っているんだ。隊長が朝方まで今度討ち入る派閥について調べていたこと。
 寝不足の日々が続いて、おまけに気温の変化が激しいものだから、この人は風邪ひいちまったってこと。


 …変な名前してるけど、干支露府党はかなり危険な派閥だ。
 だからこそ三番隊に討伐命令が下ったんだ。


「——オイ八雲、入るぞ」
「!」


 スッと障子をあけたのは副長。…ヘビースモーカーめ、煙草くせぇ。
 …でも今は吸ってない。まぁ、理由は単純明快だ。


「明日の討ち入り、栄蓮は恐らくってか絶対行けねぇ」
「ソレさっき俺が読者様様にお伝えしたッス」
「そこでだ。スケットを用意した」
「スルーかオイ」


 スッともう一度障子が開いて、入ってきたのは………。






「オイ八雲、コレ見ろィ。なんか栄蓮バカの癖にすんげー頑張ってるぜバカのくせによィ。
 何か紙にしっかり作戦とか書いてファイリングしてあらァバカのくせに」


 ………、……スイマセン、俺も明日お休みしていいッスか?



( ってかアンタは何で隊長の努力を己の物にしてるんスか )
( んなことしてねェ。折角だし使ってやるだけでさァ )
( あ、どもっす。…ってか何で沖田隊長? )
( 頭はワリーが腕だきゃァいい )
( ドヤ顔で普通のこといいますもんね )
( あとサボリ防止だ )
(( 副長/土方死ねェェェェェェェェ!! ))
( なんでだァァァァァァァ?! )



( 最悪だ…。どちみちサボりそうなお方が来ちまった……  )