二次創作小説(紙ほか)

Re: 【銀魂】 生涯バラガキ 【幽霊騒動編】 ( No.44 )
日時: 2013/09/27 22:57
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: VnjWzITU)

 瑠李

めちゃめちゃ描いて欲しい(`・ω・´)!
けどいいの? 何かもう結局全員描いてもらっちゃってるし(´д`)
描いてもらえるのはすっっっっっごく嬉しいんだけど…。
私何も恩返しできてないし←


 Sora様

はじめまして…ではないかもしれません(笑)
確かSora様の小説にコメントさせていただきました(´∀`)♪

見に来て下さって有難う御座います!
だ…大好きだなんてそんな…! 嬉しすぎて死ねr(((
ありがとうございますッ! お互いに頑張りましょうね!


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「あれは今日みたいに蚊がたくさん飛んでる暑い夜だったねェ…。
 俺友達と一緒に花火やってるうちにいつの間にか辺りは真っ暗になっちゃって。
 いけね、母ちゃんにブっ飛ばされるってんで帰ることになったわけ。
 それでね、ちらかった花火片付けてふっと寺子屋の方見たの」


「「「「「…………」」」」」


「そしたらさァ…もう真夜中だよ? そんな時間にさァ…。
 寺子屋の窓から赤い着物の女がこっち見てんの……。
 俺もうギョッとしちゃって、でも気になって恐る恐る聞いてみたの。
 “なにやってんの、こんな時間に”…って」


「「「「「…………」」」」」


「そしたらその女…ニヤッと笑ってさ」










「「マヨネーズとケチャップが足りないんだけどォォォォォ!!!!」」

「「「「「ぎゃふぁァァァァァァァァァッッッッ!!!!」」」」」


 19訓 幽霊ってほんとうにいるのでしょうか


「…副長ォ、栄蓮隊長ォォッ!」
「なんてことするんですかっ大切なオチをォォ!」


 オチィィィ? んなもんは自分で決めろォォッ!
 こちとらそんな場合じゃねェんだよォォォォォッ!


「知るかァッ! マヨネーズが切れたんだよ! 
 買っとけって言っただろ! 焼きそばが台無しだろーがァ!!」

「ケチャップも買っとけっつったでしょォォッ!
 見てみろこの少量をォォッ! プリンが台無しでしょォがァァッ!」

「「「「何にかけてんだ栄蓮隊長はァァァッ!!」」」」


 プリンだよォォッ! ケチャップは何にでもあうんだぞ!
 オールマイティアイティィィィムッなんだぞォォォォッ!


「っていうかもう両方充分かかってるじゃねーか!
 なんだよそれ、焼きそばでもプリンでもねーよもう!
 “黄色いやつ”と“ただのグロイもの”だよォォッ!」

「はァァァッ?! こんだけで充分とか頭おかしいわァァッ!」
「マヨネーズがこれっぽっちなんだぞ?! おかしいィィィッ!」

「「「「「それはテメェらだァァァァァッ!!」」」」」


 何だよ何だよォォッ! 
 っていうか八雲まで何か呆れた視線送ってきますけどォォッ?!


「ギャァァァッ! 大変だァッ、局長がマヨネーズとケチャップにやられたァァッ!」
「最悪だァァッ! 大切なオチがァァァッ!」

「あーくだんねェ。…ったく、これでたえるっきゃねぇな」
「フンッ、マヨネーズなんてよく口に入れるね! 邪道だよ邪道!」
「んだとコラァ? マヨネーズをなめんなよォォ? 大体ケチャップの方が邪道だァァ!」
「はァァァ? ケチャップなめんなよォォッ?! 兄さんの頭はパァかァァ?」

「それはテメェらの頭だよ馬鹿方兄妹が」
「「ンだとコラ八雲ォォッ!」」


 ッたくゥゥ…ちょーっと様子がおかしかったのにすぐ治りやがった!
 まァそれでいいんだけどね別にィィッ?!

 けどケチャップを馬鹿にすることだけは許さんんんん!


「はーァ…部屋もーどろっと」
「…そうすっか」

「全くぅ〜…皆怪談なんかにハマっちゃってねェ〜…?
 幽霊なんかいるわけないっつーのにね!」

「その通りだな。幽霊なんざいるわきゃね…」


 —— 死ねェェ……!


「…………」
「…………」


 —— 死ねよォォ…土方兄妹ィィィ…


「……………………」
「……………………」


 —— 頼むから死んでくれよォォォ…


「……………兄さん」
「な…なんだよ」
「……何か聞こえるんだけど」


 —— ほんと頼むから死んでくれよォォ…300円あげるからァァ…


「今300円とか聞こえたんだけど。安くね? 私らの命安くね?」
「ツッこむところそっちかァァッ?! いや確かに安いけどもォォ!」


 な…何さ何さ。言っとくけど私は幽霊とか信じてないからねッ?!
 いやツンじゃないよォォォッ?! マジで! ツンじゃないから!


「せ、せーので見るよ?」
「お、おう」
「「せーのっ」」


 ——グルリッ

 
「し…。…………」
「…………………」


 2人同時に声のする方向を見るとそこには総悟がいた。
 なんか頭にロウソクありますけど。白装束着てますけど。


「…何してんの総悟アンタ」
「ジョ…ジョギング」
「「嘘つけェェッ!」」


 なにその衣装?! 何その装備?!
 絶対絶対絶対よからぬことしてたよねェェッ?!


「儀式してたんだろ? 俺ら呪う儀式してたんだろォォッ?!」
「自意識過剰な人たちだ。そんなんじゃノイローゼになりますぜ」
「じゃあアンタのその装備の真実を10文字以内で述べよ」
「土 方 兄 妹 を 呪 い 殺 す ぜ」
「本音ェェェェッ!」


 それ本音だよねェェッ?! 何この子?! 超危険んんんんッ!


「ッ!」
「…??」


 兄さんが何やら明後日の方向をみて固まってる。
 …何してんの? そっちにあんのは屋根のみですけど?


「どうしたんだィ土方さん?」
「…総悟、栄蓮。今あそこに何か見えなかったか?」
「ううん、特になにも?」
「俺も同じくなにも」

「……確かに今、



「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッ!!!!!」


「「「ッ?!」」」





(ベルトコンベアには気を付けろ)