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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 魔天使マテリアル「夢を目指して」 ( No.205 )
- 日時: 2013/10/15 23:36
- 名前: 柚 ◆joZC5jv7jo (ID: DcPYr5mR)
ああ、あたしは悠ですよー!柚を手伝ってあげますか!
ーーー
レイヤは二階に上がって。その場に崩れ落ちた。訓練をしたから、なのか。疲れすぎたのか。
頭がズキズキする。
「うっ」
(くそ、これじゃあ、どんなに強くなれても、・・・・)
始めはもがいていたレイヤ。だが、次の瞬間、意識が遠くなっていくのを感じた・・・
∞∞∞∞∞
ここは真っ暗闇。誰も、なにもかも見えない・・・
そんな中、聞こえた声。
「闇よ、見えざる手となれ」
(え?)
凛とした、いや、でも、冷たい声だった。
なにをされたか、分からない。でも、身体に痛みが走った。
誰かの、でも見えない、「手」。強く叩かれたのか。
次に感じたのは、地面に叩きつけられた感触。
(イッタッ)
(なんなの?)
なにも分からない、幼いレイヤ。でも、目がだんだん馴れて来た。
「見えた」と言っても、いいことばかりではない。信じたくなかった・・・真実を知った。
(お兄ちゃん!?)
レイヤは大きく目を見開く。
なんでユウヤが?前は、仲良しだったのに・・・
「やめてーー!」
レイヤは叫ぶ。だが、ユウヤは冷たい双眉で見下ろしてくる。
「レイヤ・・・あんたがやったことは許さない」
(僕は・・・なにをしたの?)
分からない。分からない。
だけど、ユウヤは
「闇よ、見えざる手となれ」
また、仕掛けてくる。
(なにをしたら良いの?逃げられないよ)
痛みを覚悟した が、レイヤは守られていた。
ピカピカ光る、光の盾が・・・目の前に、現れたのだ・・・
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