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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 魔天使マテリアル「夢を目指して」 ( No.23 )
- 日時: 2013/08/30 13:08
- 名前: 柚 ◆joZC5jv7jo (ID: DcPYr5mR)
「えーでも、わたしたちで魔王倒せるかな?」
「いや、まだダメだ。」
その答えはもっともだった。あのとき、侯爵のディエリでさえ、レイヤが奪われて…だから、魔王の強さは計りしれない。
「もう少し様子を見よう。でも最悪、志穂たちに協力してもらうしかないな」
サーヤは思った。自分のせいで志穂たちが命を落としたりしたら……
絶対イヤだ。もし協力してもらうにしても、まずはわたしたちが強くならないと!そう思ったと同時にレイヤが口を開いた。
「もちろん、僕たちも強くならないと!」
「うん!」
レイヤは森の方へ行き、訓練、サーヤは運動をした。サーヤは悪魔がいないと笛はならないのである。少しでも、笛を長く吹けるように、体力をアップするのだ。
(お母さん、待っててね、)
サーヤは運動をしながらと破魔の笛をそっと握りしめたのだった。
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