二次創作小説(紙ほか)

Re: 銀魂 −銀の世界 ( No.24 )
日時: 2013/09/24 22:28
名前: 瑠李 (ID: x2W/Uq33)

さてどうする。

本気で困った。

「えっ…とぉ その…」

「…」

返答も出来ず狼狽える五人。

そんな様子を、高杉たちはじっと見つめてから、気が抜けたかのように息をついた。

「怪我も傷もねぇのに敵って訳ァねーよな」

「貴様がいうならそうなのであろう、高杉」

「戦場っつーモン知らなそうなツラァしてるしな」

上から順に、高杉、桂、銀時。

三人は言い終えるなり、気配と態度を変える。

「えっ…じゃあ」

「万事屋…」

「旦那ァ」

驚く五人に、銀時は人懐こい笑顔を見せて言った。

「なんか解んねぇがな、信じて良いって思えた。

手前等、嘘ついてねェみてェだしな」


と。