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【煙と水】

「よそ見してんじゃねぇよ」
「うおっ！ちょい会話ぐらいさせぇや！！危ないやろ！」

が話を聞くことなく十手を持った手を武装し攻撃を仕掛けた。

「ぎゃぁっ！そらあかんって！俺接近戦ちゃうねん！」

文句を言いながらもルイスも腕を武装して止めた。が本人の言うとおり接近戦では無いらしく歯を食いしばっていた。

「ルイス、情けなぁい」
「いいよぉ？捕まって。次の副船長はレヴェルになるから」
「じゃかましいわ！外野はだぁっとれや！しばき倒すぞ！」

ルイスは必死に堪えながら片手をスモーカーの腹部に当てた。

「ショット！」
「ぐっ」

ルイスからスモーカーが飛んで行ってルフィに激突。

「スモーカー！頑張ってよぉ」
「てめぇはどっちの味方や！」
「ルイスの敵」
「けむりん！なんで邪魔すんだよ！」
「吹き飛ばされたんだよ！」
「うそん！腹に穴空いてへんやん！？」
「ヘタレ〜」
「宝の持ち腐れぇ」
「「副船長おりろぉ」」
「戦えや！お前ら！！ったく、まぁこんだけはなれたら俺のもんやな。ウォーターボール」

地面から水が大量に浮かび上がってきた。
それが合わさって巨大な玉になって行く。

「ガトリング！」

水が巨大な玉から一斉に止まることなくスモーカーに向けて撃たれた。
が

「ホワイト・ブロー！」
「げふっ！」

思いっきりスモーカーの拳がヒット。

「だっさ」
「はい。ルイス撃沈」
「マナ、船長が悲しむから囲っといて」
「はぁい。基準・空壁」

マラドーナがそういうとのびたルイスの周りに空気が集まり蜷局を巻いた。