二次創作小説(紙ほか)

Re: 【銀魂】 情報屋ナギ 【美女とゴリラとお妙編】 ( No.91 )
日時: 2014/01/07 15:16
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: Iohw8dVU)

 牡丹様

分かります! 私も好きなんです(´∀`)

 Sora様

ありがたく使わせていただきます!
優姫くんグッジョブb

 Dr.クロ様

ク、クロ様ァァァァァァァァァァ?!
トリオォォォ君達クロ様に何をすああああ御免なさいいいい((((

———花火もあっちの方にログインしました———

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「は? 何? ストッキング?」
「ストーカーだよシリコン女が」


 23訓  ストーカーはストーカーっていう自覚がないみたい


「シリコンじゃねーよモノホンだっつの。
 …で? 詳しく説明していただける?」


 とある店に万事屋一行と情報屋一行、そしてお妙はいた。
 なんでもお妙がストーカーに悩まされているらしい。


「何言ってるんですか。どうせもう知ってるんでしょう?」
「いえすあいどぅー」
「もうホント何なのよ腹立つわねホンットもうマジなんなのよ」


 どうやらかなりイライラしているようだ。
 まぁまぁと新八がそれをなだめた。


「最初は結婚してくれって言ってきて断って…まァそのうち諦めるだろうと…。
 でも気づいたらどこにいってもあの男の姿があることに気づいて…」

「気持ち悪すぎじゃろ…」

「そうでしょう? それで困ってるのよ…」

「漆ィ〜、それとってぇ〜」

「ほいよォ〜」

「きーてんのアンタら?! てゆかどれ?!」


 漆が凪に灰皿を渡しながら新八の方を見た。
 その隣のお妙を見ればどこか困っているようだ。


「…つーかなんで情報屋までェ〜?」
「凪さんなら何とかしてくれるかと。どこぞの天パと違って」
「オイどう言う意味だクソあボブェッ!!」
「ナイスアル」


 見事に机に叩きつけられた銀時に対して神楽が親指をグッとたてた。
 そんな時だ。ひょこっとどこかから二つの顔が現れた。


「そういう時は正々堂々と呼ぶんですよ」
「…でてこいやーみたいな…」
「どっから現れたよ百華と九六?」


 スパーッと煙をはきながら凪がツッこむ。
 そして、じゃあ、と眼鏡をキラリと凪は輝かせた。


「お妙、ストーカァァァって呼んでみ」
「え…でも…」
「行ってみるアル、姉御!」
「なんなら妾が…」
「でーてこーいやーてきなァ〜」
「そんなやる気ねぇので出てこねーよ」


 ベシッと銀時につっこまれている漆。
 その時、ダンッと机の上に足を乗せて百華が叫んだ。


「ストーカァァァァはよう出てきぃやァァァァァ!!!!!」
「ももちゃァァァァんなんで京都弁んんんんん?!」
「何だこらァァァ誰がストーカーだァァァァ!!!!!」
「…ホントに出てきた」


 どこかゴリラっぽい男が出てきた。百華はスッキリした様子だ。
 凪と銀時はお妙をかばうように前に立つ。


「ストーカーと呼ばれて出てくるたァ馬鹿な野郎だ」

「やいストーカーめが」

「人は皆愛を求め続けるストーカーよ。
 時に銀髪貴様! 先ほどよりお妙さんと親しげに話しているが一体どーゆう関係だ!」

「許嫁ですぅ」


 マジでか、と凪の目が銀時をシラーとみた。
 銀時は全力で首を振って否定している。


「私この人と春に結婚するの」
「そうか銀時、私のデータにもなかったよ。オメデトウ」
「ちげーからァァァァァァ!」
「もうあんなこともこんな事もしちゃってるんです」
「…私のデータもまだまだみたいだなァ」
「だからちげぇっつってんだろ!!!!」
「あ…あんな事もこんな事もそんなこともだとォォォォォォ!!!!」
「いやそんなことはしておらぬ」


 シラーとした目で全員が男を見ている。
 しかァァァァァしっ!! と男の瞳が輝いた。


「俺はあきらめないぞお妙さん!! どうか俺とけっこ」
「——テメェはなぁに人様に迷惑かけとんじゃボケがアアアアアアアア!!!!!!!!」
「グボォォォォォォッ!!」


 もんのすごい勢いで男が蹴り飛ばされた。
 かと思えばいきなり現れたその人物が馬乗りになりフルボッコにしている。


「ぐほぇっ!! ちょっ、姉さん! いい痛い痛いいだあああああああ!!」
「局長のてめえがこんなザマでどーすんだああん?! オメーのせいで今月も私が怒られただろうが!!」
「ちょっ、あぎゃあああああああああ」

「…フルボッコだ。恐ろしい程にフルボッコだ」


 顔面蒼白でポソリと凪が呟いた。


(な…なんだこのゴリラと美女)


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竜様、美月さん登場が遅くなりすいませんでした!
ちなみに近藤からの呼び方って「姉さん」でいいのでしょうか…?
「姉上」とかのほうがよろしいのでしょうか((((;゜Д゜))))
毎度すいません…m(_ _)m