二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【銀魂】 情報屋ナギ 【銀髪の侍編】 ( No.99 )
- 日時: 2014/01/13 01:05
- 名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: rLJ4eDXw)
- プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11748754946.html
Dr.クロ様
なんて強いのでしょうwwwwwwwwww
ダークマターがある時点でもう無敵ですねwwww
己傘下様
そうですね! 百華ちゃんならきっと絶叫系でしょう(´∀`)♪
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近藤と銀時が対決した後日。真選組屯所では噂が広がっていた。
朝から副長、土方十四郎に大勢の隊士が詰め寄っている。
25訓 組織のリーダーとか副リーダーって大変
「副長ォォォォ!! 局長が女にフラれたうえ、女を賭けた決闘で汚い手使われ負けたってホントかァァ!!」
「女にフラれるのはいつものことだが喧嘩で負けたって信じらんねーよ!」
「そうですよ、馬鹿みたいな副長じゃないんですし」
「オイ優姫、どう言う意味だ」
青筋を浮かべながら土方が優姫を睨んだ。優姫はニコニコしている。
「ところで副長、銀髪の侍とは一体…?」
「オメーだけだよ今井、俺にんな心から丁寧に喋ってくれんの」
「いいから早く逝ってください」
「気のせいでしたァァァ。しかも字が違ェんだよ!!」
「私は沖田コンビから聞いたよ?」
絵梨が沖田コンビの方を見た。
ニヤリと嫌な笑みを浮かべて、沖田と菫は土方を見る。
「俺と菫は土方さんから聞きやした」
「それを私と兄さんでスピーカーで触れ回っただけですけど〜?」
「スピーカーで触れ回る必要があったのかよ?!
あァ…コイツらにしゃべった俺がバカだった…」
「え、自分がバカだってことに気づいてなかったんですか、副長?」
「うっわ、かわいそうだねェ!」
「ご愁傷様です」
「結局テメーが悪ィってのに人のせいにするたァいい度胸でさァ」
「謝ってください土方さ〜ん。土下座して床舐めてみましょうか!
あ、犬っぽく尻を前後にふりながらでもいいですよっ!」
「なんのプレイをお求めだァァァァ?!」
土方が叫ぶと、また土方に対して野次がとんだ。
やれ火種はアンタだのやれふざけんじゃないわよだの。
プルプルと土方は怒りに震え、次の瞬間机を蹴飛ばした。
「うるせェェェェェぁぁぁぁ!!!!!!」
「「「「「「「ンギャアアアアアアアアアッ?!」」」」」」」
ドスのきいた声を出しながら土方は刀をスラリと抜いた。
「…会議中に私語した奴ァ切腹だァ……」
「いや副長が一番喋ってるんですけど」
「黙りやがれ優姫」
「自分の罪を認めろよ土方ァ〜」
「人に押し付けてんじゃねぇよ土方ァ〜死ね」
「黙りやがれドSコンビ。つか菫、今死ねっつった?」
「ハァ…これだから副長は…」
「あきれてマヨも言えないね〜」
「今井、桜雫。どう言う意味だ。つかマヨも言えないってなんだ」
その時だ。ガラリと会議中の部屋の襖が開いた。
全員が一斉にそちらを見ると…頬が腫れた近藤と、その後ろで目を座らせている美月の姿が。
「ウィース。おお、いつになく白熱した会議だな!
よ〜〜し! じゃあみんな、今日も元気に市中見廻りにいこうか!」
「「「「「「「「「「「「「……………」」」」」」」」」」」」」
「ん? どーしたの?」
「…トシ。構わず会議続けてくれたらいいわよ」
「…了解っす」
ふと土方は顔を上げる。そうだ、と何かを思い出したのだ。
(銀髪男の情報を得るなら…エキスパートがいるじゃねぇか)
どこぞの金髪女を思いだし、土方は目を細めた。
(…っくしゅんッ!)
(どーしたの凪ィ〜。風邪ェ〜?)
(いや…悪寒が…)
(何か温かい飲み物でも飲んだらどうじゃ?)
(おー、そうする〜)