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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還” ( No.1 )
- 日時: 2013/10/18 12:22
- 名前: 楼蘭 (ID: Fa9NiHx5)
一訓/生まれた町と育った町。育った町のんが過ごしやすくね?
「着いたぁ!江戸江戸!」
「何はしゃいでんの?遠足は帰るまでが遠足だ」
「だってみんなに会えるんだよ?何年ぶりかなぁ?」
「たった一年半だろ」
「そうだけどさ。相変わらず柄が悪くていい町だよ」
「柄が悪いのはいい町の象徴じゃねぇから」
歌舞伎町を廃刀令にもかかわらず堂々と軍服を着て歩いてる赤髪少女とオレンジ二枚目男。
「あっ、ジャンプあるよ」
「マジか!」
男は即座に目を光らせて手にとった。
「あぁ!!」
「ん?」
「あぁ?」
泣きそうな顔でこっちを見る銀髪天パ男。
「だれ?」
「それ俺のジャンプ!」
「あぁ!?コレは俺のだよ!」
「まだどっちのでもないよ?会計してないもん」
「俺のなんだよ!買おうと思って財布が無かったから取りに帰ったんだよ!」
「俺今見つけたし」
「醜い大人の争いだねぇ」
「じゃかましい!こればかりは譲れねぇんだよ!」
「あぶねぇ」
全然危なそうに聞こえない忠告とは裏腹にバズーカが飛んで来た。
「ゲッ!」
「夕凪」
「はぁい」
夕凪と呼ばれた赤髪少女はその砲弾に向かっていき通り過ぎた。
その瞬間空中で爆発。
「夕凪ナイス!」
「この柳田夕凪にかかればお茶の子さいさい!」
「ありゃ、落としちまいやがった」
「やっぱてめぇか。総悟」
「おかえりやせぇ。黒田さん」
「やるならもっと派手にやらないとダメだよ?」
「てめぇ、何アドバイスしてんだ?こらっ」
「てへっ。そういや松、ジャンプはいいの?」
「あぁ!!」
バズーカの件によりいつの間にか男がいなくなっていた。
「あの野郎!」
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