二次創作小説(紙ほか)

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還” ( No.14 )
日時: 2013/10/20 23:22
名前: 楼蘭 (ID: wVVEXLrP)  


八訓/真実と噂。どっちが嘘で本当かなんか本人以外わかんなくね?

「外部に漏れてるってことか…」
「あぁ。だがまだ不明な点も幾つかある」

松菊は土方に昨日の報告をしていた。

「夕凪が漏らしたというのは?」
「それは考えられねぇ。つい先日まで任務だったんだぜ?こっちに帰ってきてからは全く離れてねぇし」
「そういや今どこだ?」
「万事屋」
「好きだな。あいつ」
「獄卒魔神・ウサ太君のDVD一緒にみるらしいぞ」

そう只今万事屋では銀時はいなかったけど神楽がいたので一緒にみていた。

「ただいまぁ…?」

銀時が帰ってきて笑い声が聞こえてきた。

「くらえ!人斬り!しねごらぁ!」
「なんの!ウサ太!ワシはまけへん!」
「あははは!ばかいってんじゃねぇよ!」

神楽と夕凪が見終わった獄卒魔神・ウサ太君の真似をしていた。

「なにしてんのぉ!?」
「あっ銀ちゃんお帰りアル」
「銀時君だ。きたよん」
「よんじゃねぇし」
「ん?どしたどした?」
「どしたじゃねぇよ。お前今日保護者は?」
「松?トシとお話中」
「昨日のやつか」
「うん」
「攘夷派の動きが今活発になってきてるらしいぞ。元攘夷派が警察の中にいて政府の味方をしてるって」

真面目な話に夕凪は焦る様子もなく

「知ってるよ」

と答えた。

「夕凪は狙われてるアルか?」
「ううん。まだ。でも、時間の問題かな?僕の素性が割れるのも」
「どういうことだ?」
「松の許可が出ないから話せないもん」
「そうかよ。まっなんかありゃ俺たちにいえよ」
「万事屋アル!」
「にへへっ」

銀時に頭を撫でられ神楽にガッツで言われ笑った夕凪だった。

「松、僕らいい人にあったね…」