二次創作小説(紙ほか)

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.147 )
日時: 2013/11/17 23:40
名前: 楼蘭 (ID: oc2mnTQ1)




二十五訓/表と裏。自我と非我。どれも全て要は自分自身だよね?



「真選組で何が起きてるんですか?」
「あぁ?俺がわかるわけねぇだろ?会議寝てんのに」
「なにしてるんですか…アナタ」
「松の事は気にしたら負け。美月さんにも怒られてここにいるもんね」
「やかましい」
「黒田さんは最近銀時様に似てこられましたね」
「「似てねぇ」」
「まぁ、何が起きてようが俺たちには関係ない事だろ?深入りはよそうや」
「でも、あの土方さんがよりによって僕らに頼みごとをするなんて、あのプライドの高い土方さんが。恥も外聞も捨てて、よっぽどの事が!」
「あのぉ、坂田氏?悪いんだが明日限定フィギュアの即売会があるんだけども、一人一個しか売ってくれないんだ。しかし、拙者としては、保存用と観賞用そして実用用に三個控えておきたいところでね、そして諸君らに指令を下す!拙者といっしょn」
「てめぇは少しは恥や外聞を覚えろ!」
「実用用って何に使うつもりだぁ!」
「心配してんのがアホらしくなってくんだろうが!」

三人トリオは思いっきりトッシーをリンチ。

「さてさて、どうしたものかねぇ」
「松、トシ連れて帰れって言われてるでしょ?「
「なんだけどぉ…あれ十四郎じゃねぇし?」
「多分あのまま連れて帰られますと確実に血祭りだね」
「だよなぁ」
「あっ、噂をすれば真選組ですよ?」
「「えっ?」」

夕凪と松菊が横をみると、サイレンを鳴らしながらこっちにきた。

「副長!ようやく見つけた!大変なんです!すぐに隊に戻ってください!山崎さんと零番隊の方々が何者かに暗殺されました!」
「やっ山崎さんが!?」
「あれ?気のせいかな?」

零番隊と聞こえたような気もするが、新八が驚かないので気のせいなのだろう。

「丁度血まみれで倒れてるところを発見されたのですが…もぅ……その時には…下手人はまだ見つかっておりません!一度屯所に戻ってください!」
「えっ?でも拙者、首になった身だし」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょう!さっ!早く!副長も山崎と零番隊の元へ!」

銀時がトッシーの襟首を掴むのと椿姫が隊士を蹴り上げるのと同じタイミングだった。

「しまった!逃げられた!追え!」
「いたたたたた!坂田氏ぃ!?ジージャンの肩の部分が食い込んでるぅ!さながらベルセルクのガッツが如く腕が引きちぎれそうだぁぁ!!」
「うるせぇ!黙ってろぃ!」

銀時はトッシーの襟首から手を離した。

「どういうことだ!あれ!?」
「銀時君!僕ら死んだらしいよ!」
「零番隊と山崎は死亡だってよ」
「幽霊ですか?」
「ってかどうして真選組が土方さんを!?」
「坂田氏ぃ〜」

前から車が突っ込んできた。
それを夕凪と神楽が止める。

「「ふぐぅっ!!」」
「あばばばば!神楽氏!夕凪氏!すごい!さながらDr.スランプアラレ氏の如くぅ!」
「「うるせぇ!誰かそいつを黙らせろ!」」

松菊は鞘から出さず、銀時は木刀で止まったパトカーの奴等を叩き出した。

「銀時君!後で追いつくから行って!」
「十四郎を俺が追いつくまでしっかり見とけよ!」

夕凪と松菊を残してパトカーは暴走を始めた。

「たった二人でここを殲滅するか?」
「松、僕らの事を知らない隊員がいたらしいよ?」
「そうか。なら教えてやらねぇとな?」

夕凪と松菊は手帳を広げた。

「僕等が「俺等が真選組討伐部隊・零番隊」」
「隊長、黒田松菊」
「副長、柳田夕凪」
「「死んでもないけど。地獄の底よりデリバリーでぇす」」