二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.214 )
- 日時: 2013/12/03 23:19
- 名前: 楼蘭 (ID: woIwgEBx)
二十五訓/表と裏。自我と非我。どれも全て要は自分自身だよね?
「あれ?」
真っ直ぐ帰ったはずなのに爆発現場に到着してしまっていた隆二。
決して方向音痴ではなく、自ら偶然たまに首を突っ込むことがある。
「おいおい。なんで?」
隆二は仕方なくバイクから降りると万斎と銀時が闘っており、松菊は丁度列車の屋根にいた。
「おい」
「ん?あれ?帰ったんじゃ……あっ、方向o「違う!」んじゃ自分から首突っ込んできたわけ?バカじゃん」
「そんな血まみれで歩くのがやっとのやつに言われたくない」
「はっ、こんなの全然痛くないしぃ」
「まぁ、うん。先手必勝」
隆二は構わず刀を抜いて斬りかかる。
「っ!!」
「ちっ!浅いか」
ギリギリで擦り首に線が入る。
そんな時列車の窓に両方から二機のヘリが銃を構えた。
「げっ!」
「やれ」
その瞬間赤い何かが窓を突き破りヘリに突撃。
「えっ?」
その赤い塊は夕凪だった。夕凪はヘリの窓ガラスを突き破り赤く染まった手を乗組員の二人の首を掴む。松菊は叫ぶより体が動いた。プロペラを切断すると夕凪を抱えてヘリから遠ざかった。
「まっ…松?」
「それ禁止っつったろ?手を染めるんじゃなくて刀を染めろって」
「松ぅ〜!!!」
夕凪は目にいっぱい涙を浮かべて号泣。
「生きてる!生きてるぅ〜」
「えっ!?俺しんだと思われてたわけ!?」
「松のばかぁ〜」
っとそんな時列車の中で叫び声が上がった。
血まみれになりながら銀時は木刀を持っていた。その木刀にはヘリと繋がった糸が。
「耳の穴かっぽじってよくきけぇ!!俺は安っぽい国のために戦ったことなんざ一度たりともねぇんだよ!国が滅ぼうが侍が滅ぼうがどうでもいいんだよ!俺ぁむかしっから…護るもんはかわっちゃいねぇ!」
ヘリを思いっきり地面に叩きつけた。
その爆風により銀時は飛ばされる。
「銀時様!!」
椿姫は窓から銀時に向かって駆け寄った。
「何を…している……ボヤボヤするな…副長…」
伊藤に一声により土方は外へでて声を張った。
「総員に次ぐ!敵の大将は打ち取った!もはや敵は烏合の衆!いっきにたたみかけろ!!」
近藤は力強く敵を弾きながら斬りかかる。沖田と菫は多くの敵を走りながら斬る。美月は如月と背中合わせで目の前を斬る。要と実華は互いを守りながら。夕凪と松菊、土方は向かって来る敵を切り刻む。
「引けー!」
「逃がすな!うちとれぇ!!」
敵を打ち取り伊藤は血を出しながら円陣の中にいた。
土方は刀を前にほる。
「立て、伊藤。決着、つけようじゃねぇか」
笑いながら無理をして立ち上がる。
そして二人は駆け出した。
「土方ぁぁぁぁぁぁ!!!」
「伊藤ぉぉぉぉぉぉ!!!」
朝日に照らされ伊藤の肩から大量の血が噴き出す。
やっと気づいた絆。
「…がと………ありがとう……」
涙を流しながら伊藤は息を引き取った。
とっつぁんの犬の葬式を終え、今とっつぁんが腹踊りをしていた。
その部屋に笑い声が響く中突如後ろで爆発。
「ひっ!🎵🎵」
夕凪が松菊に抱きつく。
何故?それは死んだはずの山崎がいたから。
「うわっ!化けてでた!」
「…再び死へ」
「みたいですね」
「あらま」
「局中法度12条、マガジン以外のマンガ読む事なかれ。局中法度17条、会議及び重要な式典の際は携帯の電源を斬るべし。局中法度45条、死して化けて出る事なかれ。武士として潔く成仏術し。てめぇら全員士道不覚悟で切腹だぁ!」
バズーカを構えた土方の姿が。
周りは皆駆け寄って行く。
っとプリ○ュアのメロディが流れた。
「はい、もしもし。土方十四郎でござる」