二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還” ( No.22 )
- 日時: 2013/10/22 23:27
- 名前: 楼蘭 (ID: YNBvTGT8)
十二訓/借りとお返し。借りた場合は二、三倍でっていうけど正直二、三倍とかわかんなくね?
夕凪は万事屋に松菊と来ていた。
「はいっ!この前のお礼です!」
「まっマジで?」
「いいアルか!?」
「お金までありますよ!?」
目の前にはパフェにケーキにステーキに…と素敵な食がズラリ。
「お礼だもん!食べ物は僕からだよ?」
「この金は保護者としての依頼料な」
「銀ちゃん!ワタシ夢でも見てるみたいネ」
「痛いから夢じゃねぇぞ!」
「わぁんじゃ遠慮なく」
「「「いっただっきまぁす」」」
三人は元気良くかぶりついた。
んであっという間にペロリ。
「そういやお前ら非番ねぇのか?」
「あるよ。今日非番」
「ってか大きい任務があるまで俺ら手伝いだしな」
「固っ苦しい隊服脱げばいいじゃねぇか」
「えっ、だって僕らコレとあと寝巻き以外服持ってないもん」
「まさか…さっきので服買う金が!?」
「えぇ!?」
「銀ちゃんどうしよう!吐き出」
「さなくていいし俺ら危険手当で給料多いから」
「僕の方が給料多いけどねぇ」
「マジか!因みに」
「「聞くなっ!」」
新八と松菊に頭を叩かれる銀時。主人公なのに。
「神楽姉!DVD見ようよ!」
「神楽姉…いいアル!!」
二人はテレビの前にかじりついた。
「なぁ」
「ん?」
「この前の男…見ただろ?」
「あぁ」
「あの人ですね」
「あいつ、見かけたら知らせてくんねぇ?」
「あぁ?別にかまわねぇけど」
「あの、聞いても?」
「うぅん…俺が参加してたこと知ってっだろ?」
「あぁ」
「はい」
「手慣れてんだよなぁ。人をヤルことに。なんであいつと以前戦った時に心臓を抉り出して、脳天に刀さしてたんだけどさ。なぜか現れたのちょっと気になってさ」
「ちょっ、おまっえぇ!?お前さらっとなにいってんの!?」
「殺人鬼宣言してますよ!?」
慌てる二人に対して言った張本人は神楽と戯れる夕凪を見ていた。
「「ちょっとこっち向けぇ!!」」