二次創作小説(紙ほか)

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.244 )
日時: 2013/12/23 23:43
名前: 楼蘭 (ID: uY/SLz6f)





二十七訓/親と子。互いに立場って理解しにくいよね?



「なんで俺が付き合わなきゃなん無いんすか?」

松菊は土方と近藤と共にネオン街にきていた。

「だってお妙さんがいい男を連れて来いって言うから」
「いい男って…十四郎だけで十分じゃん」
「押し付けんな!」
「えぇ?十四郎、俺もうすぐ任務かもしれないから!」
「未定だよね!?明らか面倒臭いだけだろ!」

そんな時中に一足先に入っていた近藤が出てきた。

「あれ?落ち込んででてきた」
「近藤さん?」
「お妙さんが…今日何故かきてないらしい…」
「しょーもな」
「ショーもないって言うな!!お妙さんはな!お妙さんはな!きっと事件に巻き込まれたんだ!」
「……根拠は?」
「勘だ!」

威張る近藤に二人は回れ右をしてスタスタ帰った。









少し遡る事数時間前の万事屋。

「今日は結局新八来なかったアルなぁ」
「ツッコミがいなくて締まらねぇいちにちだったなぁ」
「駄眼鏡さんも存在感があったんですね」

そんな団欒をしている時不意に椿姫の携帯がなった。

「ちょっと出てきます」
「おぉ〜」

椿姫は廊下にでた。

「はい」

『つばkブチッ』

プルルルっ

「はい」

『何できるの!?』

「ノリですね。で何の用ですか?」

『お前の近辺の姉弟を捕まえた。返して欲しくば帰って来い』

それだけ言って切ってしまった。

「……だれでしょう………でも、姉弟って…まさか」
「あっ、椿姫!誰からだったアルか?」
「さて、誰でしょうかね」
「銀ちゃん!椿姫に悪い虫がついたヨ〜!!」
「ついてないですよ!銀時様!嘘ですからね!」

しかし次の日から椿姫は姿を消した。







「夕凪」
「ふっ?」

夕凪は部屋を真っ赤にしていて自分も返り血を浴びたようになっていた。

「うわっ!!!!」
「あっ、キヨちゃんどうしたの?」
「いや、夕凪がどうしたの!?」
「えっ?あぁ、今インクが破裂しちゃったんだぁ」
「うわっ!夕凪!それ触んなっつったろ!」
「触ってないもん」
「もぅいいから菫とどっかいって来い」
「はーい」

松菊はため息を尽きながら着物を渡した。
仕方なく菫の部屋で服を着替えた。

「夕凪、今日非番?」
「うん。あっキヨちゃん何の用だったの?」
「椿姫から連絡ある?」
「椿姫さんから?無いけど…万事屋じゃないの?」
「万事屋かぁ、ちょっといってみようかな。ついて来てくれる?」
「了解であります」

二人は袴姿で万事屋へ向かった。
刀はいつものように持ったまま。

が、万事屋についても椿姫はいなかった。

「銀時君知らないの?」
「あぁ。面倒なことに巻き込まれてなきゃいいが」
「姉御もいないし」
「お妙さんって人?」
「お前知ってんのか?」
「お前じゃなくて私は二番隊隊長清河菫」
「キヨちゃん何で知ってるの?」
「近藤さんが物凄く落ち込んでたから」

その答えに銀時と神楽は納得。
そんな時思いっきり戸が空き変な男どもが入ってきた。

「じゃまするでぇ」
「邪魔すんなら帰れぇ〜」
「おーうってちがぁぁう!」
「!?」

神楽は五人のうち一人が担いでいたものをみて驚いた。何故なら新八本人だったから。

「新八!?何でお前ら!」
「ほらよ、じゃーな」

新八を置きでて行こうとする男たち。

「はぁーい、ちょっと待ってくれますぅ?☆」
「あぁ?」
「椿姫の居場所、吐いてくれますよね?☆」
「何言ってんだ?このアマ」
「夕凪〜、おしGo to hellすべき相手みたいだよ☆」
「えへへっ」

二人は満面の笑みで一瞬にして四人を倒した。

「なっ!」
「おい、吐けやこらっ。どこにいんだ?あぁ?」
「ほっ宝条院家に…」
「なんで?☆」
「おっお嬢様が戻らないから」

それだけ言うと気絶してしまった。

「だって。銀時君、神楽姉。僕とキヨちゃんは行くよ」
「おいおい、俺らも行くに決まってんだろ」
「僕も、姉上を取り返しに」
「目ぇ覚めたみたいだね」
「はい」
「んじゃ、姫さんがた取り返しに行きますか」
「「「「おぉ!」」」」