二次創作小説(紙ほか)

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.269 )
日時: 2013/12/27 23:27
名前: 楼蘭 (ID: Qx4JmDlZ)





二十七訓/親と子。互いに立場って理解しにくいよね?


「で、なんですかこれは」
「とっつぁん、何コレ?超探してたやつが目の前にいんだけど」
「椿姫、これはな」
「何っておめぇみりゃわかんだろ」
「「見合いじゃ」だろ。どぅみても」
「なんで俺なの!?近藤だろ、ここは」
「ゴリラはおめぇ、決めたやつがいるんだと」
「だからおれ!?十四郎とかいるじゃん!!」
「さて、仲良くしろよぅ」
「無視かこら!」
「まぁ、私ったら一目惚れしちゃいました(棒)」
「本当か!椿姫」
「はい。お二人でお話ししたいですわ(棒)」
「松平さん。ここは若いの二人にさせましょう」
「おめぇ、男だからちゃんとやれよ」
「はいはい、うまいこと知り合いだから上手くやるよ!ったく」

そう言って二人を残し二人は出て行った。

「さてと、菫がさわいでたみたいだぜ?」
「携帯…取られてしまってポケベルしか無いんです」
「古くね?」
「黒田さん、連絡手段ありますか?」
「今夕凪にしてる。あっ、夕凪か?」

『あっ!松!どうしたの?爆発済んだ?』

「いや、もぅ寝る場所がない」

『まじか!』

「なにしたんですか…」

『あれ?椿姫さん?』

「おっ、気づいたか」

『うっそ!いるの!?』
『きこえたもん!』
『ちょっとかわれ!』
『松、椿姫さんに代わってね』

「はいはい、おい。ほら」
「失礼します。もしもし」

『椿姫か!?』

「ぎっ銀時様!?あれ!?菫じゃ無いですよ!?」
「えっ?俺、菫だっつってないだろ?」
「あっ、そうですね」

『お前今どこに』

「最上階でお見合いの予定だったんですが、幸いにも黒田さんでして」

『黒っちにサンキューっつっとけ』

「サンキュー」
「真顔かよ。ってか俺はとっつぁんに無理やりさせられそうになっただけだから助かったのはこっちもだ」
「だそうです」

『ほいよ。あのジジィは?』

「多分いっこしたにいます。お妙さんは私の部屋にいます」

『了解だ』
『んじゃ、椿姫さん。松、頼むね』

「はい、ではこちらも皆様を頼みます」

『椿姫、ハゲの輝きくすませようね』

「菫らしいですね」

そう言って通話を切った。

「俺たちも行くぞ」
「多分雇った人がいるんで武器が必要ですけど」
「それは心配ねぇ。とっつぁんに誘われるとろくなことないのはたしかだからこのスーツ武器だらけだし、いつもの刀もある」
「なら、参りましょうか」