二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.282 )
- 日時: 2013/12/30 21:22
- 名前: 楼蘭 (ID: 8BUvyu0j)
二十七訓/親と子。互いに立場って理解しにくいよね?
ところ代わって…菫と銀時は二人走っていた。
まぁ実際には青い顔をして。
「ちょっ!なにあれなにあれ!?」
「私に聞かないでよ!兄さん一筋で副長と黒田さん暗殺しか目標じゃないのに突然こと代わってもわかんないから!」
「だって!ちょっ!」
「あははははっ!ひゃっほぅ〜!!」
「あれ切っていい!?もう切っていい!?」
「アレは手を出して爆発する類だろ!?ピーが」
「ちょっ!乙女の前でそんな発言しないでよ!!」
「乙女は暗殺しようとしねぇんだよ!」
はい。事情説明。えっと巨大な猪なのかブタなのかよくわからないものに空いては乗っているのだが丸太みたくゴロゴロと猛スピードで転がっている。
「ってかあの子なんでずっと上にいんの!?」
「アレだ!見えないゆりかご的なやつだ!」
「えぇ!?ってそんなの信じるわけないじゃん、馬鹿でしょ?」
「そんな覚めた目で言ってんじゃねぇよ!なら説明つけんのか!?アレの!!」
「知らないわよ。ってか兄さんが慕う意味がわからないんだけど!あんた本当に強いの?」
「なんでそんなに冷静なんだよ!」
「だって走ってないもん」
「あれぇ!?いつの間にかなんか乗ってるぅ!?」
「さっき見つけたスケボー」
「俺が必死に走ってんのになにしてんだぁ!?」
「ウルサイなぁ」
そんなことをしていると蹄の音が聞こえてきた。
「ドゥドゥピドゥー!とぅ!!!」
「「えっ?」」
振り返ると夕凪が降ってきた。顔や服がきれ血が出てるものの満面の笑み。
「みぃっけっ!」
「銀さん!」
「銀ちゃん!!」
馬に乗った新八と神楽が来た。
「夕凪、なんでそんなにボロボロなの?」
「さっきいつの間にか落ちちゃって下に剣山があってちょっと刺さっちゃった。てへっ」
「刺さっちゃったって……えぇ!?」
「本当に大丈夫アルカ?」
「平気だよ、僕死なないし」
「笑顔でいうことなんですか…それ」
「この馬は?」
「あぁ、連れて行ってくれるんだって。ってことでみんな乗って乗って!」
「一頭に!?」
「後ろだよぅ、後ろ!」
よくみりゃソリみたいなのがついてた。
「マジか!」
「乗馬はされたくないんだって」
「まぁ、とにかくいk」
そんな時上から砂埃と共に降ってきた。
「なになに?もう終わり?」
「俺ら二人には無理みたいだね」
「ちょっ!黒田さん!?」
「つっ…この野郎……マジでムカつくな……」
松菊と椿姫、青髪と赤髪の男たちが降ってきた。