二十九訓/緋宮と鵲。俺は目の前の限られた視界の中で…ただ、壊していた。動くものを殺していた。命に従いただ殺める。殺した数?さぁな、しらねぇ…でも血の海をできるぐらいヤった。上が目をつけたのは地球。出番などない。ただ次の命が来るまでは…俺はただ息を潜める。命が下った。アホヅラの侍の護衛。「徳川定々だ」よく深い目。アレはろくなことを考えてない目だ。