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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.309 )
- 日時: 2014/01/03 21:45
- 名前: 楼蘭 (ID: N.hBywMC)
二十九訓/緋宮と鵲。
それから暫く月日が流れたとある日
「緋宮様」
「…なんでしょうか?」
「定々様がお呼びです」
「おに…いえ定々様がですか?」
「はい」
「わかりました。すぐに参ります」
緋宮は真剣なかおをして呟いた。
「何かしたでしょうか?」
「おい」
「なんですか?鵲様」
「あの扉は」
俺は扉を指差す。あの重たそうな扉は片方しかついてない。
「あっ…アレはGが悪いんですよ?」
顔を赤らめながら言う。
絶対悪いと思ってないな、こいつは。
「えっ………」
「私はお前を案じているのだ」
「……お兄様まで」
「その言い方はよせ」
「お言葉ですけど!!私は何も悪い事はしていないのにどうして追い出そうとするのですか!?私が力があるからですか!?髪の色が異色だからですか!?目の色が異色だからですか!?誰にも似ていないからですか!?」
緋宮は立ち上がり豪語する。
そんな時だった。俺は殺意に気づき二人に駆け寄った。
俺は銃弾に気づき千本を出したが目の前の突然の出来事で固まった。
「なっ!?」
「緋宮…」
丁度俺に被さり銃弾を受けたのだ。
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