二次創作小説(紙ほか)

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.324 )
日時: 2014/01/06 23:07
名前: 楼蘭 (ID: RKif8kSb)






三十訓/男と女。高嶺の花も路傍の石も生きてりゃ価値はかわらねぇ



花蓮「なんで私?」
華札「知らぬ。マヨからの指名であろう」
要「華札さんはどうして巻き込まれてたんですか?」
華札「むっ!苦労人!あれ食うぞ!」
実華「聞いてないみたいです」
要「…ハァ、なんでこんな時に松菊隊長いないんですかね………」
美月「あら?あれ夕凪じゃない?」
菫「本当だ」

真選組の夕凪除く女軍全員で買い物兼買い出しに来ていたのだが、土方に急遽命を受け行くと何故か華札が幕府側の人間と一触即発の勢いでいたのを保護。今屯所に向かう最中のファミレスの前だった。
因みに夕凪は銀時と男の子とご飯を食べていた。

夕凪「晴太君って言うの?」
晴太「あぁ」
銀時「しかし相手が悪かったなぁ。俺から財布をすろうなんざ百年早ぇ「お主かね少ないじゃろ」ぶふぁっ!」

突然背後からの突っ込みに銀時はパフェを噴き出す。

菫「きたなーい」
美月「子供に集るなんて、侍失格ですね」
花蓮「いい大人がニートだなんて最悪」
銀時「おぃぃぃ!お前らなんでこんなとこにいんだよぉ!どっかいけ!」
夕凪「銀時、軽蔑だって」
実華「氏」
銀時「殺意満々じゃねぇかぁ!ってかお前ら誤解してるからな!?」
華札「兎、説明せい」
夕凪「完結が良い?筋道通した方が良い?」
華札「筋m「完結でお願いします」…」
夕凪「えっとねぇ、スってスられてパフェ食らう!」
菫「はい!はい!はいはいはい!」
夕凪/菫「あるある探検隊!あるある探検隊!」
銀時「死ネタ出すんじゃねぇよ!年分かんだろうが!駄作者の!」
花蓮「美味しいね、このパフェ」
銀時「あぁ!?俺のパフェぇぇぇ!!」

逆ハー的な絵図なのだが殆ど銀時がいじめられている。

晴太「お姉さん…だよね?」
夕凪「そうだよ。僕、柳田夕凪!」
花蓮「近藤花蓮で〜す」
菫「清河菫だよ☆」
美月「近藤美月よ」
要「花宮要と申します」
実華「月宮実華」
華札「わらわは花魁華札じゃ」
晴太「花魁…」
華札「違う!花魁ではなく少しあげるようにして読むのじゃ」
銀時「どっちでもk((殴」

銀時の言葉を遮るように華札の拳が飛んだ。

晴太「ひっ!」
夕凪「ありゃま。ちゃんと手加減した?」
華札「した……はずじゃ」
銀時「してねぇよ!ったく!餓鬼!兎に角警察行くぞ!ちゃんと罰を受けなきゃなぁ」

銀時は悪い顔をしながら晴太を掴み出て行った。

夕凪「ありゃ?警察ならここにいるよね?」
菫「しらなぁい」
花蓮「今日は休日だもーん」
要「あれ?華札さんは」
美月「あら?」

華札も姿を消していた。
食べ終えた食器を残して。



「旦那旦那、うちで楽しんでいかない?」
銀時「はいはい、あとで行くから」
夕凪「どーせ行くなら今でしょ!」
銀時「はなせ!俺は積極的な女は嫌いなんだよ!」
夕凪「んじゃ椿姫さんは好きなんだ!」
銀時「なんでそんな話になってんの!?」
華札「ここが地下都市吉原桃源郷か。中央暗部の職種に支えられ幕府に黙視される超法号的空間。常世の町か」
銀時「ってかお前らまでなんでついてきてんの!?」
菫「面白そうだから☆」
要「女だとばれませんでした…」
晴太「あんた…なんで通れたんだ?」
華札「わらわか?まぁ特別だからとでも言っておこう」
銀時「確かにおめぇ絶対止められるよな、服装的に」
華札「白夜「それで呼ぶなっての!」……うるさいやつじゃな」
菫「白ヤン?なんか変なあだ名〜」
要「ユニークな名前ですね」
晴太「特別って花魁なのか?」
銀時「こんなんが花魁なわけねぇだろ」
華札「もう一発いくか?餓鬼」
銀時「…遠慮しまーす……ってかなんで男と男の会話に水指すんだよ!」
華札「わらわはようがあるんじゃ」
夕凪「そうなの?僕はね、お座敷入ったことないから楽しみでついてきたの」
菫「夕凪、多分お座敷には入れないよ」
夕凪「そうなの?」
要「はい、高いですよ」
夕凪「一番は?」
晴太「あの日輪太夫。いくら積まれても殿様でも相手にしねぇ。高嶺の花だよ」

見上げると綺麗な人が外へ出ていた。

夕凪「わぁ、綺麗」
晴太「おいらが先に唾つけてんだ」
菫「ん?」
要「え?」
銀時「あ?」

晴太は男に金を渡した。

菫「なにやってんの?」
銀時「なんだそりゃ?」
晴太「決まってんだろ?女だよ」
銀時「は?」
晴太「日輪太夫に会うためには金が必要なんだよ」
華札「もぅ会ってるやつがいるぞ?」
要「ゆっ夕凪副隊長!?」

見上げればいつの間にか夕凪が日輪太夫のとこにいた。
まぁ普段の行動からしてこんなとこ上がるのは動作もないことだが。

銀時「おりてこーい!!!マジで!たのむからぁ!」
夕凪「?なんで?」
日輪「お金を払わないと会えないのよ。普通は」
夕凪「そうなの?」
菫「おーい、ご飯だよ〜」
夕凪「ごはんんん!!」

夕凪は思いっきり飛び降りた。
その後日輪太夫の配慮により高額の支払いを免れた。