二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.340 )
- 日時: 2014/01/12 21:10
- 名前: 楼蘭 (ID: HDoKOx/N)
三十訓/男と女。高嶺の花も路傍の石も生きてりゃ価値はかわらねぇ
上は鉄の天井。
妾がここに来たときと何も変わらぬ。
青く広がる空を見上げる事が出来ぬ…色とりどりの顔を拝める事出来ぬ世界。
何故……ここには………変わらぬ?
お主は…まだ見えぬのか?
なぜじゃ?
どうしてお主は………そこまでここにこだわるんじゃ
妾は別に引き止めはせぬ
ただ……主の時代はもう……終わるぞ?
「鳳仙」
「ハァ…なんでこんな事に……」
「それは俺のセリフだっての」
松菊と若幸は団子を食べていた。
因みにここは吉原。
実は数時間前。
「あれ?黒田さんは?」
菫は土方の部屋に来たが土方以外誰もおらず。
「あん?なんか定食食いに行ったぞ。ってかお前今日勤務だよな?なんで私服?」
「副長」
「何だ?真剣な顔して」
「私、サボりますね☆」
「真剣な顔の意味ぃぃ!!ってか堂々宣言して逃げんなぁぁぉぁ!!」
「土方さん、ちょっとおしgo to hell.にいってきます☆」
「何!?そのさりげなやつ!!」
「アディオス☆」
菫は塀を飛び越えて外に出た。
「美味しぃぃぃ!!さっすが幸さんだねっ」
「この新メニューサイコーだな」
「いやぁそんな事言ってもらえるとは」
「うん、ホント美味しいね☆」
「ぶふぁぁぁっ!!!」
「うっわ…きったな」
「松、口に入れたもの出さないでよぅ」
「松さん!?どうした!?」
「なんでお前がここにいんの!?ってか非番じゃねぇだろ!」
松菊の目の前には菫が座っていた。
「えぇ?副長に言って来たよ?サボるって☆」
「堂々としすぎな……」
「で、この人は?」
「おう!おれは真田幸若だ!気軽に幸さんと呼んでくれ」
「私、清河菫でぇす☆幸さんってここの従業員?」
「幸さんはここ雪村のオーナーだよ」
「へぇ…んじゃちょうどいいや。ちょっと手伝って欲しいんだ☆」
「おうっ!俺でいいなら」
「なんかやな予感……」
「どこいくの?」
「ん?おったのっしみぃ〜☆」
で連れてこられたのが吉原だった。
しかも何故か二人とも女装させられており、夕凪と菫は消えていた。