二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.38 )
- 日時: 2013/10/26 22:09
- 名前: 楼蘭 (ID: eUekSKr/)
十五訓/バカとサボり。どっちもつける薬なんてもうないよね?
「兎に角!!お前ら屯所から出るの厳禁だ!!それと!報告書と後で総悟が麻薬の件を引き継ぐから詳細を話せ!!いいな!」
「トシ!」
「なんだ」
「イライラは煮干しが一番だよ?」
「イライラさせてんのお前らなんですけど!?」
土方は寝転んでる松菊と熱が下がり元気はつらつの夕凪を置いて部屋を出てった。
数分後
「お待たせいたしました」
入ってきたのは黒髪をうなじ当たりで結んだ美女。因みに一番隊副隊長・花宮要である。
「あれ?要お姉ちゃん、総ちゃんは?」
「すいません。アタシが目を離した隙に逃げられてしまいました」
「総悟より安心感があるから俺としては問題ない」
「そう言って頂けると有難いです。では、報告を」
「えっとね…簡潔がいい?それとも一からがいい?」
「簡潔に、お願いします」
「はーい。殿、側近に化けていた輩から麻薬発見。殿が触らない蔵からも発見。天人がかんでる。以上!」
「わかるか!」
松菊は思いっきりハリセンで叩いた。
一緒にいた松菊も分からない説明なのだが…
「要お姉ちゃんが簡潔がいいって言ったよ!!」
「簡潔にも限度があるわ!!」
「ふむ、だいたいわかりました」
「……えっ?」
「でしょ?」
「つまり、茂茂様の側近であった方々はすり替わっていてその者達は麻薬を所持していた。城内を捜査したところ、茂茂様や重臣達が触らない蔵などから大量に押収。そこに溜め込んでいた。この件で天人が一枚絡んでいるかも、しかしそこまではまだ掴んでいない。と言うことですね」
「言うことです!」
「なんでわかんの!?」
「松菊隊長、あまり大声を出されますと傷に触りますよ」
「すごいねぇ、要お姉ちゃんは」
なぜ簡潔すぎる説明をした本人が驚くのかは不明だが凄い読解力であることは確かだ。
「ではアタシは沖田隊長を連れ戻してきます」
要は颯爽と部屋を後にした。