二次創作小説(紙ほか)

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還” ( No.4 )
日時: 2013/10/18 18:42
名前: 楼蘭 (ID: eUekSKr/)



三訓/未来と過去。過去って時々消したくなるよね?

「すいません。あれ?お留守?お留守だから返事なし?んじゃ、失礼しまぁす」

夕凪は蹴り開けた。無論ぶっ壊した。

「おぃぃ!なんで!?なんで留守だから蹴り開けるんですかぁ!」
「だれ?」
「それはこっちのセリフアル」
「真選組討伐部隊・零番隊副隊長柳田夕凪だよ。この人お届けに来たの」
「銀さん!?」
「銀ちゃん!!おまえ!銀ちゃんに何したアルか!」
「えっ?松とジャンプの取り合いで街中なのに抜刀しようとしたから鳩尾殴ってしばし寝てもらっちゃった」

満面の笑みで答える夕凪。
しばし沈黙後家の中に入った。
二人が目を覚ましたのはそれから十分後。

「あぁ…くそっ。腹いてぇ」
「おっ?起きた」
「ぎゃぁぁ!!」
「銀さん、うるさいですよ」
「そうアル。静かにしてほしいヨ」
「えっ…ちょっえぇ!?ゆっ!?えぇ!?」

夕凪を他には見えない幽霊だと驚く天パ。

「はい、お茶です」
「あっ、ありがとうございます」

メガネに差し出されたお茶を啜っていると密かにあんどの声が。

「なんだ…びっくりさせんなよ…」
「なに驚いたの?天パ」
「餓鬼、俺は坂田銀時つぅ名前があんだよ」
「神楽アル。こっちは定春ネ」
「志村新八です」
「ここって万事屋?」
「おうよ」
「じゃぁ白夜叉だね」
「!?なんで」
「言ったじゃん。討伐部隊・零番隊副隊長柳田夕凪だって。仕事の内容は各地の天人共を狩るの。有名だよ?でも攘夷の制圧はトシとかだから関係ないけどね」
「夕凪、何話してんだよ」
「あっ、おはよう。松」
「おはようじゃねぇよ!クソ餓鬼!」
「なんで御機嫌斜め?」
「てめぇが手加減なく殴るから目覚め悪りぃんだよ!…ってかそいつ夜兎か?」
「神楽ちゃんだって。こっちが新八君。んでジャンプ取り合った白夜叉の銀時君」
「いや、明らかに呼び方おかしくね?」
「へぇ、白夜叉。んじゃぁ腕は健在ってことか?」
「無視かよ」
「あっえっと…」
「あっ、討伐部隊・零番隊隊長黒田松菊。又の名を地獄の太陽。松だよ」
「なに!?」
「こらっ!余計なことをつけたすな!」
「重要でしょ?元攘夷戦争参加者なんだしねぇ」
「「えっ…」」