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三十一訓／太陽と殺戮兵器の誕生と黒の出会い。(友達篇)


「……黒田さん…もしかして……ロリコン？」
「…本当ですか？」
「マジですかぃ？」
「それひくわぁ」
「なんで！？ってかさ！十四郎のドン引きの仕方なっ！？」
「ロリコンってなに？」
「ロリコンとは、ロリータコンプレックスの略語であり世代のかけ離れた女子に対し性愛を抱く人々のことである（男子に対するものはショタコンと呼ばれる）。「ロリコン」は本来、思春期の少女・幼女に対する成人男性の性的・恋愛的関心といった性的嗜好を指す言葉であったが、日本の漫画・アニメ文化に取り込まれる過程で、「ロリコン」は幼児性愛者そのもの、あるいは彼らが好む表象までも含意するようになったそうです」
「要！そんな眈々とした説明いらないから！！」
「でなんでいきなりなんですかぃ？」
「十四郎に隠密クレって言ったらいないって言われて任務行けばいるじゃん？」

騒がしかったのか目を覚ました。

「ん？……ふわっ！」
「げふぅっ！！」

夕凪はビックリして立ち上がり松菊のビザの上にいたため顎直撃！

「っっ！！！」
「あぁ…天罰DEATHね☆」
「隠しきれてないぞ！」
「お前はだれだ？」
「………真選組…副長………土方十四郎…又の名を鬼の副長………ジジィ」
「……なんか殺意芽生えたんだけど？」
「土方さん、本当のことでさぁ」
「………真選組……一番隊隊長……沖田総悟…又の名をサボリ魔」
「よし、死んでくだせぇ」
「沖田隊長、本当の事ですから！」
「ねぇ、……なんで上から降ってきたの？？」

後ろできりかかろうとする二人を抑えているシュールな絵。にもかかわらず夕凪は気にせず訪ねた。

「……人を斬ったから」
「何で切ったの？」
「………耳」
「ん？」

夕凪は女の子に耳を傾ける。
その様子に一同見つめる。

「うんうん………へぇ……たいへんだね………うん……えっ？//////」
「………」

そのまま布団に倒れた。
夕凪は顔を赤らめながらうつむいてしまった。

「にへへ……」