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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”急遽ネタ募集!! ( No.448 )
- 日時: 2014/03/11 20:08
- 名前: Sora (ID: CqswN94u)
三十二訓/女の疑問。男前っていうのに女前って言わないよね?(1日篇)
「花蓮」
「起こして来まぁす」
ほっとけば確実に夕方まで寝ているのを起こしに行くのが花蓮の日課。
「ハァ…よしっ」
右手にハンドマイク、左側にドラを用意。
「起きろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
近所迷惑極まりないこの起こし方。
「ん…………、松。おはようのギュゥ〜」
「黒田隊長じゃないぞぉ」
「……あれ?松、胸が」
「だから黒田隊長じゃないってば」
「花蓮ちゃんだ」
「夕凪、やっと目覚めたか」
「おはよう」
「おはよう」
「松は?」
「父さんに呼ばれてまぁす」
「松もついに借金取りかぁ」
「倒産じゃなくて父さん。まだ寝てんのぉ?菫隊長みたく耳元でドラ鳴らすよ?」
「今着替えるから待って」
「はいよ」
夕凪は隊服に着替え花蓮と食堂へ。
「夕凪おはよ」
「キヨちゃん。おはよう」
「夕凪副隊長。おはようございます」
「要お姉ちゃん、おはよ」
「毎回思うんだけどさ。なんで夕凪って私のことキヨちゃんって言うのになんで要はお姉ちゃんなの?」
「サボらないからじゃないの?」
「あはは、花蓮毒舌ぅ☆で、実際のところは?」
「………見た目?」
「私お姉さんに見えないってこと?」
「That's right!(◆'з`b)b」
「まぁ事実年上なんですけどね」
「夕凪、いつまでそんな顔してんの?」
花蓮はいそいそと食べ始めていた。
夕凪も席に座り食べ始める。
食べ終えてどこに何を買い物に行こうか思案している時だった。
「要、菫、夕凪、花蓮。食べ終わったら部屋に来て」
急遽美月からの呼び出しがかかった。
「なんだろうね!」
「あぁ、休日がなくなる予感」
「あれですかね?」
「あれしかないでしょ」
「「あれってなに?」」
大方の目星がついている要と菫はめんどくさそうにため息をついた。
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