二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.45 )
- 日時: 2013/10/28 18:57
- 名前: 楼蘭 (ID: rBo/LDwv)
十七訓/一番隊と偽装。黒田さんが動けないんで急遽六角事件だぜぃ。ついでに土方ぶっ殺せぇ〜。by沖田
未だ完治しない松菊のため外に出れないので夕凪は要の手伝いをしていた。
因みに今は自分より高さのある書類を持って移動中。
「要お姉ちゃんはどうしていっつも書いてるの?」
「沖田隊長がサボるからです」
「総ちゃん、いっつもフラフラしてるもんね。でもどうして総ちゃんのを要お姉ちゃんがしてるの?」
「いざという時はしてくれるんですけどね。殆どがサボりなんでアタシがしないと部屋が大変になっちゃうんですよ」
「松が嫌がるやつ出るの?」
「いえ、そういった類は出ませんが…出るとしたら紙魚ぐらいですが。そうではなくて寝る場所がなくなるという意味です」
「へぇ」
話をしてる間に部屋に到着。
「…ここ?」
「あってますよ。すべて始末書なので」
「えぇ!?これ全部!?すごいねぇ」
「そうですか?」
夕凪は床に書類を置いた。
「次なにしたらいい?」
「全てなおしてしまうので待っていてください」
「はぁい!あっ!この辺って読んでもいいの?」
「読めるようになったんですね」
「要お姉ちゃん…バカにした?」
「感心しました」
「にひひ」
夕凪は適当に取り出し読み始めた。
十五分後
「よし、夕凪副隊長。終わりましたよ」
「はやいねぇ」
「何読んでるんですか?」
「六角屋?の事件だよ」
「…そうですか」
「でもちょっと変」
「何がですか?」
「あのね、攘夷派がどんなのか僕わかんないんだけど。この六角屋の人が巻き込まれたってあるでしょ?」
「はい。その方はお亡くなりになられてますね」
「普通ね天人とかの討伐の時、関係ない人って離れて行くんだぁ。でもどうしてこの人逃げなかったのかな?」
「ん?つまりこの方は自分から近づいてきたと?」
「だって嫌いなものに、危険なものに関係ないのに近づく?僕は絶対に危険なのには関わらないけどなぁ」
「夕凪副隊長には危険なものあるんですか?」
「鵲っての僕大っ嫌い!なの。関わりたくないし近づきたくないし視界に入って欲しくないもん」
要は鵲が誰か知らないので当然鳥が頭の中に出てきます。
「そうですか。そろそろ戻りましょうか」
「うん」
夕凪と要は部屋を出た。