二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.54 )
- 日時: 2013/11/01 00:26
- 名前: 楼蘭 (ID: fE.voQXi)
十八訓/破壊と風呂。親切でやってキレられる事ってよくあるよね?
「お前バカ?」
「バカじゃないもん!親切心だよ!」
「ふざけんな!逆ギレか!こらっ!」
「トシが怒るからじゃんか!!」
「普通怒るわ!!」
トシと夕凪が言い争う後ろには蛇口という蛇口、全てがものの見事に折られた風呂。
「掃除しててなんで折れるんだよ!」
「折りたくて折ったんじゃないもん!」
「当たり前だ!折りたくて折ったならなおさら悪いわ!」
「クソニコチンマヨ野郎にそこまで言われたくないもん!」
「今関係ねぇし悪いのはてめぇだろが!」
「悪気ないもん!」
「だから悪気があったらなおさら悪いっつってんだろが!」
「とにかく!僕がそこまで怒られる意味が全くわかんないもん!!だいたい僕非番だもん!今日に限ってさせる方が悪い!!!」
「厠ぐらいゆっくり行かせろや」
「松!僕謝ったのにトシがキレる!」
「こりゃ…芸術だな」
「いや、なにほめてんのぉ!?」
「土方さんの血を塗ればもっと芸術的ですぜ」
「おぉ、いいな。それ」
「てめぇらは何人で殺害現場作ろうとしてんだよ!!!」
「副長、そんなに騒がないでください。修理呼びましたから」
そう言って現れたのは
「銀時君!」
「どこにでも現れるな。万事屋トリオ」
「はいはい、修理する場所どこですかぁ?」
「この風呂場になります。蛇口を全て新しいのに変えてください」
「任せてください」
「…キモ」
「夕凪、銀ちゃんがキモいのは元からネ」
「おいおい、もしかして好み?」
「要お姉ちゃんは美人だもんね」
「そうですか?」
「夕凪、鬼の間違いでさぁ」
「お前がサボるからじゃね?」
ガチャッ
総悟の腕をみると手錠をかけられていた。
「今日こそは、仕事。して貰いますよ?」
「ほらな」
そういいながら引きずられて行った。
「修理代。このクソニコチンマヨ野郎に請求してね」
相当根に持ってるらしく夕凪はそう言ってどっかへ行った。
壊した本人それでいいのか?
「はぁ…十四郎、あれ程あいつの機嫌損ねんなって行ったじゃねぇか」
「あいつが悪いんだよ」