二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.61 )
- 日時: 2013/11/03 21:43
- 名前: 楼蘭 (ID: 5.hXu42i)
二十一訓/恋敵とキョウダイ。どっちも怖いときってあるよね?
任務が終わり帰還した零番隊。
「銀時君とこ寄ろうよ」
「お前そればっかで一向に屯所につかねぇんだけど…」
「あれ?お前らなにしてんの?」
都合良く銀時登場〜。
「任務からの帰りだ」
「銀時君とこ寄ろうとしてたの」
「なんか依頼か?」
「あるわけないだろ」
「銀時君、何持ってんの?」
「ん?あぁ、そこで」
突如扉が降って来て松菊の頭に直撃した。
「まつぅ!?」
「扉にやられたぁ!?」
「隊長、貴方の勇姿は決して忘れません」
「あれ?銀時様?」
上から声を聞き見上げると黒髪の女の人が顔をのぞかせていた。
「…誰?」
「あれ?夕凪アル!!」
「神楽姉!!」
「なんで松菊倒れてるアルか?」
「あっ松ぅ!!!」
「あってお前忘れてたのかよ!」
「私は宝条院椿姫です。以後よろしくお願いいたします」
「零番隊副隊長柳田夕凪!あの倒れたのは隊長の黒田松菊だよ」
「あんみつ…」
「ちょっ…それ俺の」
実華は銀時が買ってきたあんみつを食べていた。
「椿姫さんって銀時君の彼女さん?」
「椿姫は銀ちゃんの秘書アル」
「秘書?…女中みたいなやつ?」
「あぁ…頭いてぇ…」
「あっ起きた。新八君、迷惑かけてごめんね?」
「いえ」
「駄眼鏡さんにお礼などいりませんよ」
「ひどく無いですか…」
「全く」
満面な笑み。だが結構酷い。
「誰?この美人さん」
「椿姫さんだって。銀時君のヒストリーらしいよ」
「歴史?」
「なんでヒストリー?秘書だよ秘書」
「そこまで儲かってるようには見えないけど…」
そんな時銀時の座っているところが爆発した。
「うわっ!!!」
「ふおっ!!!」
砂埃が上がり、それが引くとみんな唖然。
なぜなら?
吹っ飛んだ銀時が松菊の上に倒れこんでいた。
「ぎっ銀時様?」
「……」
「不潔」
「二人とも…」
「そう言う関係アルか?」
「ぎっ銀さん?」
爆発で飛んできたのは群青色の瞳に藤紫色のロングヘアー猿飛あやめである。
「さっちゃんさん!?」
「ねぇ」
笑顔で一言夕凪が言った。
「やっていいよね?」