二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”キャラ募集! ( No.68 )
- 日時: 2013/11/05 21:07
- 名前: 楼蘭 (ID: xIyfMsXL)
二十二訓/真選組と見廻組。黒も白に変わるし白も黒に染まるくね?
すぱんっ!
思いっきり夕凪は襖を開いた。
真選組の隊服の白バージョンを着ている見廻組局長、佐々木異三郎が松菊と向かい合って座っていた。
「サブちゃんじゃん!」
「では、よろしくお願いします」
「いやいや、俺まだやるって一言も言ってねぇんだけど?」
「なんの話?」
「なんか…何だっけ?」
「腕はエリートなのに相変わらず頭は凡人以下ですね」
「松の頭は犬以下だよ。いいのは顔だけ」
「お前フォローしろよっ!」
「で、何の話し?サブちゃん」
「えっ?無視?俺隊長なのに無視?」
夕凪は松菊の隣に座り笑顔で佐々木に訪ねた。
「この歌舞伎町の裏でなにやら天人達が騒いでいて、必要以上に傲慢な荒稼ぎをしている。その天人は幕府とは有力な手を繋いでいて我々エリートでさえ手が出せない。そこで討伐部隊である貴方方に以来に来たと言うわけです。我々エリートも貴方方の腕には一目置いてますし」
「荒稼ぎ?」
「殺し合いの賭け事や高利子の金融。人身売買もある」
いつの間にか開けっ放しの襖にもたれかかった見廻組副長、今井信女がいた。
「いっちゃん!来てたんだね」
「信女さん、来たんですか」
「遅い」
「すみませんね。なにせ頭の中は凡人以下ですので説明を二回すると言う手間がありまして」
「お前らでやって首飛ばされろ」
珍しく表向いて敵意剥き出しの松菊。
「確保しなくていい?」
「構いません」
「他につかんでる情報は?」
「受ける気かよ」
「人身売買は僕嫌いだしね」
「ここに内容が書いてある」
信女は紙を夕凪に渡した。
夕凪はすかさず紙を広げた。
「ん、了解です!零番隊副隊長、柳田夕凪が引き受けました!」
「勝手に引き受けんなよぉ!!!」
「大丈夫大丈夫。切るだけ切るだけ」
「笑顔と内容全く逆ぅ!!!」
「面白そうなので副隊長が受理しました」
「お前今本音でたんですけど!?」
こうして零番隊は見廻組からの珍しい依頼を受けることとなりましたぁ〜。
「作者ぁ!なりましたじゃねぇよ!休ませろよ!」
「本当に頭は凡人以下ですねぇ」
「異三郎、マジでお前首飛ばされろ」
「いっちゃん、ドーナツ食べよ!」
「ドーナツ!」