二次創作小説(紙ほか)

Re: 魔天使マテリアル×新 妖界ナビ・ルナ 〜交錯する5つの宿命〜 ( No.45 )
日時: 2013/12/05 15:02
名前: 黎架 (ID: TFVRu1Ih)


うぅ〜〜、打ったの消えた・・・


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———中央公園

サーヤとルナが着くと、他の全員は入口でまっていた。

「さぁ、行きましょう」

志穂が言うと、全員一斉に公園の敷地にへ入る。

奥に少しずつ入っていくと、かつてエイルとの戦いの舞台となった場所に悪魔がいた。

「あら、これは、これは、王女様に王子様。私は、キキ。魔界の伯爵ですわ。」

(伯爵…イレーヌと一緒だ)

「あら、王女様、私とイレーヌと一緒にしないでくださる?」

悪魔・キキは、“王女”と“王子”という単語を何度も繰り返す。
この意味を知らないルナとタイ そして 鳴神は、頭の中に疑問符がたくさん並ぶ。

「鳴神さん、ルナちゃん、タイくん、このことは、『windmill』で……」

サーヤは、破魔の笛を取り出す。
笛は、光を放ち、フルートぐらいの大きさまで、変化する。サーヤが吹こうとすると……

ヒュッ

何かが顔の目の前に近づいてくる。
サーヤは、急いで横にやけ攻撃をかわす。

「あら、王女様やけちゃたの?以外とやるわね、王女様も…」

「じゃあ、次は、・・・・・」

パチン

キキが指を鳴らすと、出てきたのは・・・

————水の弾丸

向かった先には、レイヤ。

(くっ…こうなたら…)

「封印解除第三の———

「ルナ、やめろ」

タイがルナを止める。

「ルナ、見ろ」

ルナが見た先なは、レイヤが盾を出していた。

「何…?アレ…」

Re: 魔天使マテリアル×新 妖界ナビ・ルナ 〜交錯する5つの宿命〜 ( No.46 )
日時: 2013/12/05 15:52
名前: 黎架 (ID: TFVRu1Ih)


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「アレは、光の盾です。」

振り返ると立っていたのは、志穂。

「そんなに心配しなくても、レイヤくんなら、大丈夫です。」

もう一度レイヤを見ると、手にしていたのは、

———光の矢

* * * *

ルナとタイが志穂と話している間にも、戦いは続いていた。

レイヤは、自分に向かってくる弾丸を、光の盾と壁を駆使し、はね返していく。

キキが、攻撃の手を止めた隙に・・・

「光よ、闇を貫く鋭き矢となれ」

光の矢を放つ。

「サーヤ、今のうちに!!」

「うん」

レイヤの言葉にサーヤは、うなずく。

「そうは、させないわっ!!」

キキは、水流に槍を作り出す。
その数、約10本

「くっ、
 光よ、万物を弾く盾となれ」

「地よ、悪意を阻む障壁となれ」

(も、もうだめ)

「封印解除、第三の目を開眼する」

ルナは、封印を解く。
タイも、うずめになっている。

「「青龍・白虎・朱雀・玄武・空陳・南斗・北斗・三台・玉女」」

ルナとタイは、結界を作り出す。

「サーヤちゃん!」

サーヤは、かすかにうなずく。

♪〜〜 〜〜 〜  〜〜〜

キキは、黒い水たまりに変化していく。

「「炎よ、荒れ狂う獅子となれっ!」」

最後は、灰神兄弟の放った力で、終わった。

ルナは、第三の目を封印する。

「…ルナちゃん、タイくん、本当の事、話して。わたしとレイヤくんも、話すから・・・」

「・・・・・・うん…」

中央公園を後にした。

* * * * 

「……・・・・・、・・・・、着いたよ。人間界に…」

ザァーーーーー

風がひときわ強く吹いた。

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