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今、無性に「アクアの祈り」が、読みたいデス。

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「…？？みなさん知り合いですか？でも、１人ずつ自己紹介してください」

促す圭吾。

「は、はい。６年３組の日守　紗綾です。力は、破魔です」

「…６−３…日守　黎夜…サーヤの双子の弟。……力は、光…」

「６年３組の風見　志穂です。マテリアルは、風です」

「６年３組の竜堂　ルナです。えっと…半妖です」

「…６−３…竜堂　タイ…ルナの双子の弟、半妖…」

「５年２組の竜堂　ふうり。妖怪だよ☆竜堂って、名字は、こっちの世界用」

「５年２組の時田　星也。力は、時。サーヤとは、ひまわり園の時に知り合った」

「５年１組、黒川　魔衣。マテリアルは———闇。黎夜兄の親戚、だからよろしくね、紗綾姉」

サーヤは、マイの言葉を飲み込むのに、１分以上、必要だったらしい。

「ところで、マイ。なぜ、こっちに来た？」

「おじさんの忘れものを届けに。それと、黎夜兄と紗綾姉に会うために…ね」

「マイちゃん、忘れ物って？」

レイヤに変わり、サーヤが問う。

「まぁまぁ、落ち着いて、紗綾姉、黎夜兄。ここじゃなくって、もっと静かな場所ない？」

「「じゃあ、「windmill」は、どう？（どうだ？）」」

サーヤとレイヤの声が、ハモる。

この間、志穂をはじめとする他の者たちは、会話に入れずに、ただ呆然としていただけらしい。