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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 魔天使マテリアル 〜嘆く心の中の光〜 ( No.27 )
- 日時: 2013/12/07 10:52
- 名前: 黎架 (ID: TFVRu1Ih)
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この間、サーヤの頭の中には、“三つ子”という単語がグルグル回っていたのがとか・・・・・・
「……サーヤ?」
「ほへ……!?な、何?レイヤくん…」
「…いや、サーヤがボケーーーってしてたから…」
「えっ…!?し、しっかり聞いてたよ。…わたしとレイヤくんとマヤちゃんが、み、三つ子だって、ことでしょ?」
「…お姉ちゃん、抱きついても、いい?」
マヤは、目をキラキラ輝かせながら、尋ねる。
「……へっ…!?」
「……マヤ、時間切れ…」
「…えっ??」
キーン、コーン、カーン、コーン ・・・
「うっそ—————————————!!」
マヤは、叫ぶように言う。
「では、教室へ戻りましょう」
圭吾が全員を促し、教室へともどる。
「では、今の続きは、放課後にしましょう」
「「「「はい」」」」
「……サーヤ、大丈夫か?」
レイヤは、サーヤに耳打ちをする。
「う、うん……どうにか……」
「…サーヤ、ごめん。黙ってて……」
「ううん、いいの」
(サーヤ、君は、優しいな……。なのに、僕は———)
心を閉ざし、心の時計は、あの時を指したまま。
新たな心の時計は、正常に動いているが————
———新たに、狂い始めた・・・・・・・
———————心の時計————————
光に導くか、闇に導くかわからないまま・・・・・・・・・・・
あの時の記憶が
————————甦る—————————
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牡丹>>今から、いくね☆
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