二次創作小説(紙ほか)
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.1 )
- 日時: 2015/07/28 05:38
- 名前: SUZU (ID: WUYVvI61)
「子犬のぉぉぉぉ横にぃぃはぁぁ…あなぁぁぁぁたぁぁぁ!!!」
あぁもう…
せっかくの休みっていうのにゆっくりも寝られないし…
朝っぱらから大声ださせないでよっていってんのに…
布団を被りながらどうにかまだ寝ていようと音をできる限り防ぐ私、里見サトミ。
寝たくて寝たくてしょうがないのに外の雑音のせいで目をつぶっても脳内に浮かぶのは真っ赤なバラと白いパンジー…
どこまで、主を困らせば気がすむのよこの馬鹿執事…犬塚シノ。
スゥッ(息を吸い込む音)
サトミ 以下 サ「シノォォォォォォォォォオ!!!」
ブンゴ 以下ブ「おめぇも同じくらい…いや、それ以上うるさい」
いつのにか部屋のドアが開いていて茶髪の男子…山下ブンゴが迷惑そうに、でも、どこか楽しげに言った。
また 女子の部屋にノックもなしにはいるなんて…
ブ「そう怖い顔すんなよ…只でさえ…」
そうでしたね。
あなたは私を女子として見なしていないんでしたね、あーそうでしたね。
ミッチー 以下ミ「朝から喧嘩するなよー」
ブ・サ「してない/ねぇ!!」
天井からスタッと降り立った犬山道節ことミッチー。
あぁ…なんか、当たり前に降り立ってるけどミッチーも私の血圧を上がらせたいのかな?
ミ「そう怒んなよって、サトミに電話来てるぞ」
結局起きなきゃいけないわけ…ね。誰よこんな、朝っぱらから
そう思いながら私はしぶしぶへ降りてった(これって執事の役目じゃないの?)
サ「はい里見です 」
美羽 以下 美 「眠そうね…」
うん、1分前まで寝てましたからね
酷い起こされ方しましたからね
とどめ指したのあなたですからね
サ「で?」
美「トリプルデート!」
……え?何?いきなりどうした。
美「サトミんちの男子3人とサトミとあたしとカオルンの6人でデートするの」
いや、だからって「トリプルデート!」って叫ばないでよ…
三人同士でデート、だからトリプルデートか
美羽にしては、考えた…じゃないじゃない!
何がデートなのっそんなの駄目に決まって…
美「じゃあよろしくぅ!」
あっ!ちょ、
ツーツー
…切れちゃったよ
美羽は一度言ったら聞かないもんなぁ…てゆうか、よろしくぅ!って…
サ「え!?私がみんなに説明すんの!?」
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.2 )
- 日時: 2014/12/17 15:14
- 名前: SUZU (ID: L2UPJZLQ)
朝食
サ「あ、あのさぁ…」
皆「?」
言いにくいよこの空気…
美羽みたいに「トリプルデート!」とか言ったら変な目で見られるのがオチ…
サ「ううん、なんでもない」
やっぱ無理〜!!
よし、ここは美羽本人が言うのが一番!…だよね?
というわけで電話をしました。
(—…五分経過)
そしてチャイムがなった
サ「ハァーイ」
美「おじゃましまーす!」
あらかじめ、皆をリビングに集めておいた。
しかも今日は丁度ケノも来てて全員大集合!
(AM)8時だョ全員集合!!
(In,リビング)
ブ「なんだ?」
機嫌悪いなぁ
そりゃ朝だからいつもそうなんだけど
ブ「んだと?」
うげっ、声に出してた?
ソ「夫婦漫才はいいから、用件は?」
美「トリプルデートしませんか?」
皆「え…?」
でたよ、美羽の突拍子もない第一声。
美「デートしようってことだよ、6人で!」
皆「…(沈黙)…」
だよね……でもそんな空気をこの一言でガラリと変えた
ソウスケ 以下 ソ「俺いくいく!」
嘘っ…?
ミ「俺も!」
ケノ 以下 ケ 「僕も行ってみたい。かも」
ダイカ 以下 ダ 「と、りぷ…デート?(←よくわかっていない)」
ゲンパチ 以下 ゲ 「……………」
シ「はぁ」
ブ「くっだらねぇ」
美「んじゃ、じゃんけんね。全員強制参加で!」
ブ・ゲ「うっわ…」
ジャンケン…ポイッ!
何でよりによってこのメンバー…
ブンゴ君、ミッチー君、ソウスケ君
もう私仮病つかちゃおっかな…
100%作者の好きなキャラメンバーだよね?
作者「あと、読者のね」
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.3 )
- 日時: 2013/12/19 17:25
- 名前: 山吹 (ID: raanz7.S)
サト8の小説かいてる山吹です(`ω´ )ノ
トリプルデートか〜
しかも、男子がその3人 笑
面白くなりそう!
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.4 )
- 日時: 2015/07/28 01:34
- 名前: SUZU (ID: 2jjt.8Ji)
当日
サ「カオルン、何でこの洋服なの!私には似合わないってば!」
カ「こんな可愛い服持ってるのに着ない方が損だって」
美「似合う似合う。少なくともアノ3人なら絶賛するよ」
アノ3人?誰よそれ。
……と、いきなり背中をバシッと叩かれた。
カ「ふっふっふぅ…完成だよぉ」
美「皆、見てみて」
え、ちょ…馬鹿!
手を引っ張られ後戻りできない私。絶対笑われるよ…
リビングのドアをあけると全員の目が私に集中!
皆「おぉ……!」
ほら、やっぱり変。着替えてくる!
皆「えぇ!?」
シ「お綺麗ですよ?サトミ様」
本当に?
シ「本当です。ね、ブンゴ先輩」
何でブンゴ顔真っ赤なのさ!
ブ「悪くは…ない」
シ「ですって!」
うん…似合ってるならいいんだけど…
サ「ソウスケ似合ってる?」
ソ「うんうん、可愛いよ(いつもね)」
ブ「キモい」
美「んじゃあ、出発でいいですか!」
サ「うん」
カ「よーぉっし出発っ」
*****
車で数時間ほどたったとき、車は止まった。
サ「え、場所ってここ?」
美「そう!」
こ、ここは…あのかの有名な夢の国…
美羽以外「ネズミーランド!?」
あきらかに長く見える人の行列
本物だ…!
ブ「何でここ?」
美「なんとなく…気分?」
気分て…
普通気分でいけるとこじゃないよね…
ソ「サトミーっ!」
うぐっ…ちょっ、重い…。
最近忘れてるかもしれないけど、ソウスケ一応高校生だよ?
って、だから重い!
ブ「降りろよ、ペテン師」
ソ「何か、文句でも?コブンゴくん。」
ブ「んだよ、やんのかオラ?」
ソ「やってやろーじゃん」
ほら始まった、だから嫌なのよ!
しかも夢の国の前で喧嘩って!
そして、そこのミッチー君。写真とりすぎ……
(人混み撮ったって特に何もないから!)
カ「早くぅ」
サ「はいはぁーい、ほらいくよ!」
******
家
シ「夜ご飯には帰ってくるっていっていましたから… 」
ケ「サトミちゃんモテモテだからね」
シ「ハンバーグでいいですかね?」
ケ「ブンゴ先輩とソウスケさん大丈夫かな?」
シ「チーズinとチーズonどちらがいいでしょう?」
ケ「サトミちゃんは誰を選ぶのかな…」
???「お前らさっきから話が噛み合ってねぇ」
シ、ケ「誰?」
春喜「俺だよ。てかさぁサトミは?あとうるせぇのもいね ぇな」
シ「サトミ様は、ブンゴさんとソウスケさんとミッチーさんとカオルンさんと美羽さんとデートでございます。」
春「はぁ?デート!?」
ケ「そう。かも」
春「デートって…アイツらと?」
シ「さようでございます。」
春「ったくふざけたことしやがって…羨ましいだろーが!」
シュンッ
ケ「愛の瞬発力半端ない… 」
春「…あ、 場所どこだ?」
ケ「(うわ、戻ってきた)わからない。かも」
ゲ「ディズニーランド」
ケ.シ.春「えっ!?」
春「遠いじゃーん…まぁ、サトミのためならどこまでも」
シ「いってらっしゃいませ 」
ゲ「(不法侵入じゃないのか、これは)」
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.5 )
- 日時: 2013/12/20 22:59
- 名前: ルナ♪ (ID: 2qC9xcD7)
入ってもいいですか?
山吹の小説に入ってるのですが知っていますか?
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.6 )
- 日時: 2015/02/24 20:09
- 名前: SUZU (ID: GFkqvq5s)
知ってます!
ルナさん入ってくれるんですか?
ありがとうございます!(。>д<)
私のことは、タメ&呼び捨てで、いいですよ!
続き
in,ディズニーランド
はぁ…どうしよう。
めちゃくちゃ楽しい〜!
もっかいジェットコースター乗りたいなぁ
なんだっけ?あの、名前長いすぷらっしゅなんちゃら
あれがいい!うん!
と、呑気に空を見上げていると突然
ガバッ
誰かに押さえ込まれた
サ「んっ……………!?」
???「あんたさぁ金持ってるだろ?さっさと出してこっち寄越せよ?」
何このドラマでありそうな状況。
この人たちブンゴと同じ種族だ…(不良ってことね)
???「なんだ?生意気だな?やってやろうか?」
んー、ドラマだとこの状況の次は…((#`皿´)=⊃←コレ?
って、こんなこと言っている間にキター!
バコーン
……
あれ?痛く…無い?
???「なっ……!?」
ミ「女殴るとかどういう神経してんだよクズ」
サ「ミッミッチー!?」
なに、ブンゴ化してんの!
口悪いっ
ミ「いやさぁ、サトミを見かけて走ってきたら、こんなことになってたからさ、ほっとくわけにはいかないっしょ」
???「クソッ……」
行っちゃった……
サ「ミッチー大丈夫?」
ミ「俺は平気!サトミは?」
サ「お陰様でっ…優しいとこあるんだね」
ミ「はぁ?」
サ「冗談冗だn…ッ」
痛みで顔を歪める。
おそらく足首からと思われる痛みについ涙目となる。
ミ「冗談なんかいうからバチがあたったんだぞ、ほら」
後ろを向いてしゃがんだミッチー…
おぶってくれるってこと?かな?
サ「いやいや良いから…痛っ」
ミ「ほら、遠慮するな、」
サ「キャッ!」
↑無理やりおぶった。
ミ「よし、行こう!」
サ「ちょっちょっと……」
そういえば、ミッチーには、色々助けてもらってるな…
しかも、文句言わずに……当たり前かと思ってたらな
優しいとこなんて…いっぱいあったかも。
サ「ミッチー……」
ミ「ん?」
サ「ありがとうっ」
ミ「いや、助けるのは当たり前だし」
サ「だけど困っているときに毎回助けてくれるじゃん」
ミ「だってサトミが危険の時に見て見ぬふりできないし、忍者だし、」
サ「そういうもん?」
ミ「そういうもん!」
顔が赤い…のは気のせいだよね
でもミッチーって良く考えると本当に色々助けてくれるよね。
てか、そもそも何で私ミッチーのことこんなにほめてんのかな?
助けてくれた…カラ?
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.7 )
- 日時: 2015/07/28 01:45
- 名前: SUZU (ID: 2jjt.8Ji)
そして、ミッチーの背中で揺られながらウトウトと始めた頃、遠くにブンゴ達が見えた。
ブ「何でおぶってんだよ?」
ミ「サトミが——モゴモゴ」
サ「足をくじいちゃったんだ、あはは」
さっきのこと言ったらブンゴたち絶対殺りにいくよね
こういうの許さなそうだからなぁ
ブ「あっそ」
ソ「俺がおぶってやろうか?」
ブ「あ"?」
サ「喧嘩しない!」
夢の国で喧嘩って……
ま、夢の国で喧嘩売られた私も私か。
in,どっかの庭((
あ、真っ赤な薔薇と白いパンジーと子犬の…じゃなくて
……蜂
5,6匹ぐらいいるよ
そうそう。よくさ、テレビで50匹ぐらいの蜂を顔にはっつけて
「ほら、全然平気です」
とか言う人いるけどあれ、たまに刺されるらしいよね
攻撃しなくても刺すんだってば蜂は!
もうっ嫁入り前の女子なのに!
ブブッブブッ
って、そんなこと考えてるうちに蜂は私の回りを飛び回る。
まだ何かされたってわけではなけれども足が動かなくて逃げられない…!
と、その時
バンッ
雑誌……え、え!?
ソ「ギリギリセーフ。」
サ「はぁ…助かった」
腰を抜かしたのか、ホッとしたせいなのか分からないけれど私はペタンと座り混んでしまった
そこに助けてくれたソウスケが手を差しのべる。
ソ「大丈夫?」
サ「うん、まぁね。ビックリしたけど」
ソ「感じたの、サトミが危険だって(見かけただけだけどね)」
サ「ソウスケありがとね.助けてくれて」
ソ「別に、サトミが喜ぶんならそれでいいから」
プイッと逆方向を向いたソウスケ。
サ「どーした?」
ソ「何でもない…」
サ「ふーん」
でもさ、何でかな?
助けてもらったときとっても嬉しかった
まぁ助けてもらったから当たり前なんだけど…
なんか…
いや、気にしない方がいいかな
*****
あぁもう…
今日はよりによってアノ二人に助けられちゃったよ…
しかも助けられた時になんかドキドキしちゃうの
ま、そりゃ呪われていたとは言えどもイケメンはイケメン。
ドキドキぐらいするのかn…
ブ「サトミっ」
サ「へ?……キャッ!?」
ブ「あぶねぇっ」
サ「あぁぁぁぁーっ!」
落ちる!……
——って…落ちない?
てかむしろ…柔い?
ブ「いっつ…」
サ「ブンゴ!?ゴ、ゴメン!!」
ブ「ゴメンじゃねぇよ、あと一歩遅かったらお前池にドボンだぞ?」
そう
考え事してて上の空のときちょうど目の前に池があって……
しかしなぁ〜
ブンゴにも助けられちゃったよ……魔法じゃなかったのね
そりゃ柔いはずだ。
サ「あっありがと…」
またこのセリフ……
何度目よ今日。
ブ「別に…俺が見て見ぬふりすると思うか?」
サ「…… しないと思う!」
ブ「お前一瞬 考えたな」
ギクッ
ブ「てかお前顔赤いぞ、熱か?」
サ「え…ってそういうブンゴこそ!」
二人して顔を手でおおう。
こんなとこで私達、なにしてんだか
ま…なんでもいいけどさ
サ「改めて、ありがと!」
ブ「………」
春喜side
さっきから見てればあいつらサトミをぉ…
って何、あいつ、サトミおぶってんだよ!
ミッチーの次にはブンゴかよ、ソウスケもサトミにベタベタ触りやがって………!
サトミのことも考えてやれよ!馬鹿男子が!