二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.18 )
日時: 2015/07/09 00:03
名前: SUZU (ID: B81vSX2G)



サ「あたし、ホーンテッドマンション行きたいな…」
ソ「…おう、行くか(ニヤ」

ブ「…………」

あー…いたね、そういえば。
怖い系無理な人。

サ「大丈夫?なんなら行かなくていいけど」

ミ「ペア作ろうぜ!俺サトミと〜」

空気を読みなs……

ソ「おぃズルいぞ!」

ありゃりゃ

ブ「は?」

ありゃりゃりゃりゃ

ソ「おーし、グッパーやろー!!」

なぁにがグッパーよ!
ブンゴも、行けるか分かんないのに無理して入んないってちょ!

聞いてる!?




*****

ミ「やったーやったー!」

サ「よろしくね、ミッチー」

ソ「クソッ…カオルンとか…」

カ「ソウスケさん!!!」


そんなことより…………

ブ「……」

ブンゴがピンチなんですが。



*****


サ「怖そう…!!」

ソ「大丈夫だな、皆,偽物」

サ「当たり前じゃん」

ソ「いや、たまにいるんだよ、偽物に紛れて本物が」

ブ「やめろよ」

ちょ、だから!何で無理して入ろうとするのよ!
ブンゴ真っ青じゃん、平気なの?

サ「はぁ…美羽,ブンゴよろしくね」

美「はぁーい」



そんなこんなでグダグダしてたらあっという間に列の前辺りに。
近くにいた定員さんが私たちに向かって説明をする。


定員「いらっしゃいませ。こちら二人乗りになっておりまして……」


——…もうブンゴ倒れそうなんだけど。

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.19 )
日時: 2014/01/03 13:49
名前: 山吹 (ID: raanz7.S)


どーも、お久しぶりです!
そして、あけましておめでとう( ´ ▽ ` )ノ

お化け屋敷行く話書くんだね!
怖いものニガテなブンゴがどうなるか楽しみだ〜笑

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.20 )
日時: 2015/07/09 21:18
名前: SUZU (ID: ybF6OwlW)

初めのペアは、カオルンたちかな

カ「やだぁ〜!こわぁい」

ソ「俺、こいつパス。サトミがいい」

サ「無理だよ。だってカオルンだよ?無理無理」


あ"ぁ〜と言いながらカオルンに引っ張られるソウスケ。
…はい、いってらっしゃい。


——30秒後

「あの…そちらの……」

あぁ、ブンゴたちか…
青のインクに紫のインクを混ぜて、少し水で薄めた物を
顔に塗りたくったような顔色をしてるブンゴ。


サ「ブンゴ大丈夫?…大丈夫じゃないね。……ミッチー美羽と行ってくれないかな?」

ミ「えぇ!?せっかくサトミと行けるかと思ったのに……」

え、そんなに悲しむ事!?
な…何て言うんだろ、嬉しいというか…恥ずかしいというか…

ま、いっか。

サ「ミッチーゴメンね、ゆるして!」

ミ「…分かった」

ニカッと笑って私の頭をぽんぽんと叩くミッチー

思わずこっちまで、顔が緩む

サ「ミッチーありがとっ」

ミ「けれど…も」

へ?

グイッと体を寄せられて耳元で囁かれる。

ミ「次は絶対俺だからな?」

サ「う、うん…///」

今の……本当にミッチー?
あんなに…あんなに大人っぽかったっけ


どうしよう

不覚にもドキドキしちゃう。

「行ってくる」とヘラヘラ笑うミッチー

良かった。いつも通りだ


……あ

ブンゴ忘れてた。

サ「ブンゴ、飲み物買ってくるよ、コーラでいい?」

ブ「あぁ…(俺の存在忘れてたな…)」

急がないとソウスケたち来ちゃうかも

そう思って私は駆け出した。



???「ふぅ…おめぇなーサトミに迷惑かけてんじゃねぇよ」

ブ「あぁ?って、おっめ……尾行してんじゃねぇよ、ブス春樹」

春「ブスって……まぁ、んなことどーでもいいの!俺はなサトミに迷惑かけて奴を成敗する、ヒーロなのだよブンゴ君」

ブ「俺が迷惑かけてるとでも?」

春「今、この時点でしてる」

ブ「ま、まぁ…」

春「だろ?だいたい男の癖にお化けが苦手とか…そこからして駄目だね。っと、サトミが来た。じゃ、お礼の一つぐらい言っとけよ」

ブ「あいつ…言うだけいっといてなぁ…」

サ「あれ?さっき誰かいた?」


ブ「いっいや…小バエがたかってたな」

コバエ?

なんでディズニーランドにコバエ?

サ「そ?ならいいけどね、はいコーラ」

ブ「サンキュ……………サトミ、ありがとな、色々と」

え、急にどうしたの。

そういうの、不意打ちで言われると
お礼言ってくれただけなのに、なんか…照れんじゃん。

お礼なんてシノにさんざん言われてるのにさ
…とっとにかく、話題変えないと……



サ「あ…のさぁ、お土産屋見てきていぃ?」

ブ「あぁ、さっきみたいに池に落ちるなよ」

サ「はいはい、以後気をつけますぅ!」

やっぱブンゴはブンゴだ!
この、性格の悪さ!山下ブンゴそのものだ!




春「俺も…行ってこよーっと」


****

さすがディズニーランド、広いなぁ

…て、ここほーんてっどまんしょん?

ちょ、え!?


まって…乗らないんだけど私!

どれだけ戻ろうにも人の流れには勝てない。
どんどん前に進んでいく

サ「っ!?」

春「危ねぇだろ?」

えっ!…………


人の群れからグイッと何かに引っ張られた腕。

サ「誰?」

春 「ちょっ、おまっ、まじかよ?」

…あ、春樹かぁ——ええぇぇぇぇ!?


サ「なんで!?」

春「なんか待ち時間少ないね?行っちゃうか」

サ「待ってなんで!?」



*****

サ「……………………」

ねぇなんで?なんで隣に春樹座ってんの?

春「大丈夫?なんだったらこれ使え」

いや、そういう問題じゃ……


そう渡してくれたのは春樹の来てたジャンパー。
もしかして……私が寒がってると思った?

サ「いいよ、別に?」

春「い ーの!いいから着ろ!!」

サ「……」

ちょっと、強引だけど。
春樹の優しさは伝わった気がする

あー…手が暖かい。





いや、んなはずないよ、手袋忘れて来ちゃったもん。
私はふと手に目線をやった。


すると

っ!?春樹が私の手をにぎっている!!

春「こっちの方が暖かくなるでしょ?」

ソウスケみたい……

春「嫌? 」

そりゃ、いy…じゃないけど
恥ずかしい…ていうの?なんか、うん。熱い。

春「あ、出口だ、そろそろ手離しとこうか、ソウスケとかうるさいし」

わ、この切り替えのは早さ。
やっぱほんと、調子狂うわ

サ「てか、何で春樹私たちがここにいるの知ってるの?」

春「サトミのことは、何でもお見通しなのさ、(死んでも尾行なんて言わねぇ)」

サ「ふーん」

サ「まぁ、ありがと。ね」

春「いや、別に……」

あれ?顔そむけちゃった