二次創作小説(紙ほか)
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.35 )
- 日時: 2015/04/18 00:17
- 名前: SUZU (ID: WUYVvI61)
こんなにお金もらっちゃって…
絶対必要以上にあるよねぇ。
どすんの。これ。
ま、とりあえず。カオルンとか男子達とかのお土産を買っていこうかな?
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ほら、やっぱりお金余っちゃった……
大体ねぇ…こんなにお金くれて…逆にこっちがあげたいぐら…あ。
そうだ!いいこと思い付いた!
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サ「ソウスケ、ちょっと来て〜!」
ソ「ん?」
サ「はい、これ!」
私はソウスケに10000円を差し出す。
ソ「ん?お釣り?いやいや、お小遣いだからもらって…「ううん 」」
サ「今日助けてくれたから、お礼っちゃぁ何だけど…ってね」
ソ「でも……」
サ「でもじゃないの!自分のお金じゃないけれど、いつか必ず渡すから!」
ソ「そうか。イイ子だなサトミは。」
ナデナデされる私の頭。
何だか口元が緩んでしまう。
サ「えへへ…」
すると、ソウスケは俯いた。
ど、どうしたの??
ソ「いや、平気だ。///おれちょっとトイレ…」
なんだろう。顔も赤かったし…熱?
ま、いいや。次はミッチー!!
サ「ミッチー!!」
ミ「ん?」
サ「はい。どーぞ!」
ミ「1万…なんで?」
サ「(おぉ、読めたんだ)お礼!」
ミ「あぁ、あんなこと気にしてないぜ?てか、忍者として当然なんだから」
サ「でーも!」
ミ「だからって……」
くっ…奥の手だ…!
ミッチーは優しいからきっと…
サ「お金もらってくれないと泣くよ!」
ミ「なっ何で!?」
お金をもらえば泣かないって
無茶苦茶なこと言うなぁ…私も。
ミ「分かった!分かった!」
サ「ありがとっ」
顔が真っ赤だよ?
ソウスケもそうたったけど…どしたんだろう?
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.36 )
- 日時: 2014/01/09 08:52
- 名前: ルナ♪ (ID: 2qC9xcD7)
SUZU〜文才を分けてくれー
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.37 )
- 日時: 2015/04/18 22:28
- 名前: SUZU (ID: 5J8asoW6)
サ「あ、いたいたブンゴ。探したよ?」
ブ「あぁ?」
探したよって言っただけじゃん…怒んないでよ。
不良ぐせ取らないと女の子にモテないぞ!…なんて、通用しないかこの人には。
サ「まぁまぁ、これを受け取ってほしいだけなんだから。ね?」
ソウスケ、ミッチー同様にブンゴにもお金を渡す。
なんだか、そう言うと買収みたいで少し嫌だけれど。お礼…としてならもらってほしい。
そんな思いも込めて、差し出すお金をブンゴはギロリと睨む。
ブ「んだよこれ?」
サ「お礼」
ブ「いらねぇ」
はぁ…言うと思ったよ。ブンゴなら!
ブンゴだし、泣いたって貰ってくれない…いや、むしろ上手く丸められてコッチがお小遣い貰っちゃうかもしれない…!
でも、諦めないよ!?
サ「いーから!」
ブ「いらねぇってば」
サ「おねが………い?」
フワッと包みこまれる私の体。真っ先に感じたのはアノ甘い香り。
ブンゴ…?
ブ「ぜーっていらねぇ、離して欲しけりゃ引き下がれ!」
なっ…!?
こんっの、そんなことされたら諦めるしかないじゃない!
サ「ひ、引き下がるってば…!」
ブ「ったく」
なんでこんなやり方したんだろう。
ブンゴらしくない…なんて言ったら怒るかな?
けど
なんだか無償にドキドキするのはどうしてだろう。
ふと、ブンゴを見るとブンゴの顔も赤かった。
サ「ブンゴ顔が真っ赤だよ?」
ブ「夕焼けのせいだろ…」
サ「でも… 」
ブ「でもも、くそもねぇ!」
私の声を遮るブンゴ。…ほんと、照れ隠しなのか何なのかしらないけど。素直じゃないなぁ
サ「はいはい。…ッ」
ブ「……怪我してるのか?」
ミッチーの時のだ、手当てしてもらったんだけどな……
あ、ミッチーが手当てしたんだっけ…そりゃ痛むよ。(ごめんミッチー)
サ「平気、平気。くじいただけだし」
ブ「だけ?ふざけてんのか。来い」
サ「い、良いから!」
遠慮とかそういうもの以前に!
これ以上鼓動早くさせてどうするの!?殺したいの!?
ブ「んったく、手間のかかるやつだなぁ…」
サ「ちょっ、ちょっと!?」
なんでそう、男っていう生物はすぐに人をおぶりたがるのか…。まぁ見捨てるわけにはいかないってことなんだろうけど。
ブ「もう少し痩せろ」
サ「うるさい!余計なお世話ですっ」
あぁもう。
私、ついに壊れちゃったみたい。
だってこの瞬間が凄く幸せに感じて
このまま時が止まればいいのに…なんて、おもっちゃったんだもん。
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.38 )
- 日時: 2014/01/10 16:50
- 名前: ねこ (ID: Pa6wZ.rX)
おぉ!
このままくっついちゃえ!ブンゴとサトミ!
私は二人に文才分けてほしいよ〜(≧∇≦)
私の小説もたまには来てね!
- Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.39 )
- 日時: 2015/04/19 00:33
- 名前: SUZU (ID: qMXr7W56)
サ「もう下ろしてって!」
ブ「無理」
ソ「あぁ!コブンゴちゃん!抜け駆け禁止!!!」
ブ「んじゃパス」
ソ「あら、意外とアッサリくれるんだ」
ちょっちょっと待て!?
オカしいから!何がパスよって投げるんじゃないブンゴ!
ドスッと落ちたさきはソウスケの腕のなか。
ブ「何でお姫様抱っこなんだよ?あ?」
ソ「あ、やっぱりブンゴ持ちたい?」
ミ「あぁ!ソウスケ!コノヤロォなにサトミ抱っこしてんだよ!」
ソ「(無視)」
ミ「無視すんなぁ!!!」
サ「あっあのさ、どこ行くの?」
ミ「どこいくんだ?」
ソ「広場。待ち合わせするっていっただろ?」
サ.ミ「アッ…………忘れてた」
ソ「カオルンたちまってるぞ!」
ソウスケ。ごめん。そしてありがとう…
**************
カ「おそいよぉ!」
サ「ゴメン、すっかり忘れてた!で……いつ帰るの?」
皆が、いっせいに美羽の方を向く。
美「いつでもOKだよ!」
サ「じぁーあ、パレードの後は?ダメかな?」
ソ「サトミと入れるなら何時間でも何年でも!」
ミ「サトミ可哀想…(ボソッ」
こらこら、殴りかかるんじゃないよソウスケ君。
夢の国でそんなことしたら怒られるってば。
ブ「ま、取り合えずそれでいいだろ」
カ「ですよねぇ!カオルンもそう思いまぁす」
カオルン…嘘が下手くそだよ。
*************
女子「「「ミッキー!ミニーちゃん!」」」
あっ今、手振ってくれた!
こういうのって大人になっても嬉しいもんだよねっ
なんかテンション上がってたぁ!!
in,パレードの片隅
ミ「ミッチーならいるのにな……」
ブ「アホか」
ソ「にしても、混んでるなぁ」
春「確かになぁ……って!お前ら女子守れ!女子を!」
ブ.ミ.ソ「でた。女子守るぜ系男子」
ブ「まだいたのかよ」
春「だってサトミを守るために来たんだもん!悪いか!」
ブ「すんげぇ悪ぃ」
ソ「しかも上から目線だし」
ミ「なんかウザいし」
春「あぁ?うっるせぇなぁ」
ソ「うるせぇのはおめぇだ!もうすぐパレード終わるぞ!」
春「とにかく女子守れ!とくにサトミを!」
ミ「お前は従姉妹なんだから美羽守ってろよ
春「安心しろ、あいつは女子のうちにはいらないから」
ソ「なるほど!」
サ「いやぁ…可愛かったねぇ」
春「ヤベッ」
サ「あり?さっき誰かいなかった?」
シュンッてなんか通りすぎたような…まぁ、これだけ人がいるから気のせいかもしれないんだけd「いるわけねぇだろ、馬鹿か」
サ「聞いただけでしょぉ!?なんで、そうブンゴはいつもいつも!」
ソ「これこれ、パレード終ったし。ほれよっと」
なにこの、お決まり的な流れ。ワケわかんないし、ブンゴイライラしてるし、ミッチーこっちを恨めしそうに見てるし。
サ「ブンゴッっきの言葉撤回するから下ろして!」
ブ「あぁ?」
あぁ?じゃないでしょうよ!
あぁもうっ話にすらならないなんて!
サ「ミッチーッ恨めしそうに見てないで助けて!」
ミ「ブンゴもソウスケさんも美味しい所だけ持っていきやがって…脇役的なポジションに落ちちまうじゃんか…(ボソッ」
うわ、いつになくネガティブな発言…!
どうしたのミッチー。鬱病みたいだよ、ニートみたいだよ。
サ「カオルン!」
カ「カオルンまたハードブレイク!」
サ「美羽!」
美「面白いからそのまんま」
ソ「さぁ!皆俺らの結婚を祝福しているんだ!」
どうやったらそういう解釈になるっていうのよッ
都合よすぎるでしょうが!
サ「ったくも…いつまで抱っこする気!?」
ソ「シノに手当てしてもらえるまで」
サ「はぁ!?」
*************
サ「家!ついた!シノ!」
どうしよう。
走ってくるシノが今、ものすごい天使に見える。
シ「はい!サトミ……さ…ま…?また結婚宣言ですか?」
サ「ちがぁぁぁう!怪我したの!」
なんてこというの!
軽くトラウマだからね!?
シ「しっ失礼しました!只今!」
ゲ「うるさい。……里美サトミ、また結婚か?」
サ「違うって!怪我なの!」
ゲ「あぁそうか」
ケ「あれ?サトミちゃんまた結婚するの?キラキラキラキラ」
サ「………………!(大怒)」
どいつもこいつも結婚結婚って…
だいたいこうなった元凶はねぇ………
ブ「こりゃ、ヤバイぞ」
「ソウスケ!そもそもアンタが初対面のとき私に旦那とかワケわかんない事言ったせいであってねぇ!あぁもう…っ兎に角さっさと下ろしなさいぃぃぃいッ」
ソ「はいはい、下ろすって」
ストンと、下ろされた私。
いっそいでシノの元へ駆け寄った。
サ「シノ、ストロベリーミルクティ…」
シ「か、かしこまりました!」