二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.48 )
日時: 2015/07/10 19:27
名前: SUZU (ID: tuakPBCn)


ペシン!!

サ「うぐっ」

ブ「もっと可愛く叫べねぇのか」

あのねぇそんなに頭ペシペシ叩かれちゃ脳細胞死んでますますバカになつちゃつじゃない!

ブ「うるっせぇなぁ」

サ「う"ぅぅ……!!」

ブ「犬かよ」

嫌味かボケ。

ブ「ま、今はそんなこと良くて。カオルンが泊まりたいとか言い出したんだけど」

サ「別に…いいけど、狭いよ?」

ブ「だからもめてるんだって」

モメテル?
誰が誰を何のために…。

ブ「あれ」


「オレのテント!」
「俺の部屋」
「一緒に日本について語るのでござる!」
「僕の温室〜!(学校)」


いや、ごめん。サッパリなんだけど。

ブ「だからぁ…誰の部屋でおめぇが寝るかっつー話」

はぁぁ?

ブ「人生最大のモテ期w」

意味不明。
てか何で私が他の人の部屋でねるのよ

そこはカオルンの寝る場所を決めるべきでしょ。

ブ「カオルンがお前のへやで寝て、お前がどくってはなし」

え、何それ。酷い。

カ「じぁあ、カオルンに勝ったひとはサトミちゃんと寝るのね!」

ちょっとカオルン!?

カ「最初はグージャンケン……あ、ブンゴ先輩も!」

ブ「はぁ?意味わかんねぇ」

カ「大丈夫!大丈夫!80%負けるから」

ブ「……チッ」

ソ「のわりには嬉しそうじゃん」

鼻で笑ったソウスケ。
ブンゴより背の高いソウスケは見事に上から目線を成し遂げている。

ブ「何だと?」

ソ「図星だろ?」

ブ「んだと?喧嘩売ってんのかおめぇ……」

と、珍しくカオルンが間にわって入った。

カ「はいはいはい、喧嘩は後でね。ではぁ、ジャンケン……」

ポイッ



ありゃりゃ、見事勝利にいたったのは……

カ「ブンゴ先輩…………」

ブ「80%つったよな?」

ミ「残りの20%があるしね」

ブ「…………」

あぁ…やっぱり怒ってる…よね?


サ「あのさぁ…良いよ別にリビングで寝るし」

シ「あ、あのリビングは私が……」

サ「あ、ゴメンゴメン。んじゃ、廊下で……」

皆「ダメっ!」

サ「え?」

ソ「ブンゴが部屋に来ていいって!ベット使っていいって!ブンゴが床で寝るって!」

何慌ててんのさ

ブ「はぁ?んなこと誰も言って……」

ソ「小声)おい!本気でサトミ廊下でねるぞ!」

ブ「…………分かった分かったってば、サトミ!ただし」

ただし??

ブ「犬になれ」

ほぇ?

ブ「ケノ、チキン。」

ケ「ほーれ、さとプーおいで〜!」

そんなので引っ掛かるわけ……あれっ?体が勝手に……
美味しそう……我慢できない!


い、いただきますッッ



パクッ

ケ「可愛いなぁ、ずっとさとプーでいてよ」

無理

ブ「よし!」

ソ「もったいないぞ!(サトミが)」

ミ「そうだ!(同じく)」

ダ「無駄でござる!(チキンが)」



ブ「ベーっだ!」

ソ「子供かっつーの!」

ブ「おい、さとプーこれ。」

や、山盛りチキン!!!
カロリー気にするとあれなんだけど………

しょうがない本能だ。


サ「ワンッ」

ブ「そのままへやいくぞ!」

サ「ワンワワンッ」


Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.49 )
日時: 2014/01/19 07:47
名前: ねこ (ID: loE3TkwF)

うっ!お腹減ってきた〜
チ、チキン食べたい!でも、ダイエット中・・・
犬になりたい!サトミちゃんうらやましい!

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.50 )
日時: 2015/07/10 22:13
名前: SUZU (ID: AxfLwmKD)

…………?暗い、眠い、静か、寒い?

サ「ふぁぁぁあ〜」

あれ、何で、ブンゴがいるの?てか、私床で寝てるし。
そういや、昨夜…犬になって…それから…

そっか、寝てる間に人間になったんだ!…………まだ4時だし、まだ寝てよ。
寒いしブンゴの毛布借りちゃえッ


ズリズリズリ

寒くないかな?いや、寒いよね、やっぱりリビングにある毛布もってこよ!

ブ「んぁ?」

あ、起きた……

サ「おはよう、まだ4時だよ」

ブ「戻ったんだ……てかどこいく」

サ「寒いから毛布取りに行く」

ブ「俺の使いやいいだろ」

でも寒いでしょ?っていう私の心遣いを感じてはくれないのか、ブンゴ君よ。

ブ「でも、一瞬借りようと思っただろ?」

……図星……

ブ「平気だっつーの…てか目、覚めた。朝シャンしてく
る。ベット使っていいぜ」


サ「本当!?ラッキー」

んじゃ、お言葉に甘えて……zzz…z



ブ「まだ眠いなんて言えるはずねぇだろ……」

*****************

チュンチュン

サ「ふぁぁぁあ!」

よく眠れたぁ……ブンゴにお礼言わないと!


そう思い、目を擦りながら早足に階段を降りようとしたら……

ツルッ

サ「いッ!?」


サッ

私…いつになったら足を滑らせないで階段降りれるようになるんだろ…。
…て、そうじゃなくて。

サ「ありがとう、ソウスケ!」

ソ「どういたしまして」

よくよく見るとソウスケはもう着替え終えている。
まだ7時なのに…偉いなぁ

ま、ソウスケが早起きしてくれたお陰で助かったんだけどね。

ブ「おい」

ソウスケの後ろからブンゴの声。
朝からご機嫌斜めな声色……あ、もしかして私のせい?

ブ「いつまでそれ姫様抱っこするきだ?」

あ、ソウスケね。

ソ「はいはい、下ろしますよ。君は早く服を着なさい、半身裸の王様君」。

うるせぇ…とソウスケにデコピンをくらわすブンゴ。
…あ、お礼言わなきゃ

サ「ブンゴ!さっきはありがとね」

ブ「別に……」

あら、赤面?