二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.64 )
日時: 2014/02/06 22:05
名前: SUZU (ID: WUYVvI61)

謝んなくていいよお!







美羽〜!

美「ごめんっ!今日部活あるんだ!」

そうなのーじゃあねー!
美羽は最近イケカジ部っていう部活に入ったの、
それで少し忙しくて、

春「サトミー帰ろー」

しょーがない、ブンゴたちと帰るか、

春「ちょ、ちょっと、冷たいなー」

ジョークだってば、いいよ、帰ろー







アハハハそれでー?

春「そしたら美羽が…」

ん、何?あ、ブンゴ〜!

ブ「あ?」

読んだだけー(*´∀`)

ブ「じゃあ呼ぶな!俺向こうから帰るから、」

何でさ〜!一緒に…っていないし、まあいっか
春樹続きー

春「あぁ…(元気なくない?)」



ブンゴ目線


サ「アハハハそれでー?」

サトミだ、一緒にいるのは…うげっ春樹…
何であいつら一緒にかえってんだよ、

春「そしたら美羽が…」

あっ、気づかれた、

サ「あ、ブンゴ!」

あ?

サ「読んだだけー(*´∀`)」

じゃあ呼ぶな!
何だよ、一緒に帰りたいなら言りゃあいいじゃん自分!
何?普通にいえるだろ!なんだよ、最近の俺はさぁ
もしかして………凉「すきなんだろ」 ………ないないない
ありえないな、

ブ「俺こっちからかえるから!」

帰れるわけねぇだろサトミとおなじ道なんて






ただいまー。シノ?

シ「おっおかえりなさいませ!」

どしたの?そんなにあわてて、

シ「ケノ君が具合をわるくされて、ブンゴ様は何か部屋にこもりきりで
コーヒー持ってきてとかいいますし、ソウスケさんは、雑誌探してともうされますし、」

大変だね、じゃあ私も何かてつだうよ、あとケノ大丈夫?

シ「安静にしてたらなんとか、」

なら平気大丈夫だね、じゃあ雑誌でも探す?

シ「あっ、雑誌ならもうあきらめて買いに行っちゃいました、」

じゃあコーヒーもってくよ、これついでいい?

シ「あっ、は、はい!ありがとうございます。」





コンコンコン入るよー

ブ「サンキュ……サトミかよ、」

サトミかよ、ってなによー!ひっどーい!コーヒー飲んじゃうよ!

ブ「はいはい、じゃあそこ置いて出てく!」

勉強ー?

ブ「考え事」

考え事か……ソウスケ読んできていい?

ブ「ダメ。」

何か今日のブンゴ変だよ?いつもより増して、

ブ「んだよ、そのいつもよりって。てか別に変じゃねーし、」

何かーなんだろう、口数少ないしー妙にイラついてるし、
やっぱ心配だからソウスケ呼ぼうよ、

ブ「へーき!あと、このコーヒー注いだだけ?それとも作った?」

注いだだけだけど……

ブ「じゃあ飲む、」

なにそれー!もう心配して損した!
まぁ、考え事なんかアイディア思いついたらいいね、バイバーイ


バタンッ

ブ「(悩んでるなんて言えねえよなぁ…)」






夜ごはーんったら夜ごはーん〜♪ん?今日は…鍋!
なに鍋?なに鍋?

シ「豆乳鍋でございます。」

おいしそー!

シ「サトミ様、申し訳ございませんが、ブンゴさんお呼びにいっていただいても宜しいですか?」

いいよお!






バタンッ!

ブンゴー!夜ごはーん、

ブ「あ?あぁ…今日何?」

豆乳鍋!

ブ「鍋か…いや、何でもない、」

まだ考え事?そんなのてきとーに済ましてちゃちゃちゃーっとしたほうが案外スッキリするよ?

ブ「てきとーか…そーだな、んなこと一々考えてる暇あったらテスト勉強しといた方がいいな、
サトミお前さぁこの前の中間テスト数学赤点ギリギリだったんだろ?」

げー考え事してる方がよかったー

ブ「サンキューな、」

まあ笑ってる方がいいよね、笑ってるのが一番!

あと、鍋たべよーよ、鍋!

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.65 )
日時: 2014/02/11 15:01
名前: SUZU (ID: uFFylp.1)


ブンゴ目線

はぁあ、さっきはあんなこと言ったけどしょーじきまだ悩んでるんだよなー
しかもぜってーあいつにバレてるよ、さっきからこっちみてニコニコ笑ってやがるし、

ソ「ニコニコ(o^−^o)」

うげぇ、きっと何で悩んでるのかも分かってるんだろうな…

ソ「分かってまーす。」

うっ…ムカつくなー

サ「どっどーしたの、ソウスケ?」

ソ「別にー(o^−^o)」

ぶっ飛ばしてぇ…凉なみにムカつく…

ソ「サトミってー好きな人いるの?」

サ「……っ!?」ブ「……っ!?」

ソ「ニヤッ)いるわけないかーゴメンゴメン、」

ぜってーぶっ飛ばすぞ、おめぇ調子に乗りやがって……

ソ「ゴメンってば、」

サ「ん?」






サトミ目線に戻る

ケ「シノっち〜あれ出してもいいんじゃない?」

シ「そーですね、でわ、」

なんだろ、なんだろー?ワクワク

シ「ケノっちからの差し入れです!」

—!!! GOGVAのチョコレート!食べていいの!?これ高いんだよね…
さっすがケノ!

ケ「お給料いっぱいもらったからね、買ってきちゃった!テヘ」

テヘって…

ケ「定員の女の人にサインあげたら、いっぱいサービスしてくれたよー」

恐るべし、モデル力。

あ、そういえばもうすぐバレンタインかーケノみたいにGOGVAのチョコレートはあげられないけど…デパートのチョコレートあげればいっか、まず8男子にはあげるでしょー、あと春樹も?んでカオルンと美羽。あと…凉?
凉は…マズイよね、

ソ「ぜってーあげるなよ、」

ギクッ!

読んだなー(怒)!まぁしゃあない、凉にはあげないことにするか、

ソ「そうそう、あいつ調子にのるから、」

うぅ………(怒)

ソ「ニコニコ(o^−^o)」

脱力…もうソウスケにはかなわないね、

ソ「ニコニコ(o^−^o)」

バレンタインか……カオルンが好きそうな祝日だね、










Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.66 )
日時: 2014/02/11 17:58
名前: レム (ID: f30p0hGp)

SUZUぅ〜
読んだよ!
面白いね〜
文才を分けてくれ。
将来的には、ブンゴとくっついてほしいよね。
そして……
バレンタイン!(ニヤニヤ
でも、デパートのより、手作りのが面白そーだよね。
例えば、カオルンが(または美羽)8男子達に手作りチョコあげたいって言って……
みんなで作って、サプライズで渡すとか、どう?

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.67 )
日時: 2014/02/12 22:23
名前: SUZU (ID: WjAAkDuu)

いいかもぉ〜(*≧∀≦*)
文才分けてなんて……レムの文才こそ欲しいよ、
やってみるねー




ギリギリセーフ!まだブンゴ来てない———


バコンッ!


ブ「残念でしたーとっくに来てるっつーの!」

だからって叩かなくたってないでしょー!
ブンゴ行くのはやいんだもん、だからいつもミッチーで来てるの、

ブ「はいはい、言い訳は後で、でわホームルーム始めるぞー」

むぅぅぅ

春「冷たいよなー何であんな奴と付き合ってんの?」



—思考停止—





七秒後

サ「はぁぁぁぁあ!?」

春「へ?」

なっ…はぁぁぁあ?ちょっ、意味分かんないんですけど!

美「え?ミッチーとじゃないの?」

はぁぁあ?待って…言ってる意味が理解不能。

カ「あれれぇ?ソウスケさんじゃなかったぁ?」

私もう、屍状態…

春「マジで…3股!?」

ちがぁーう!

美「じゃあ3つともガセネタ…」

そうに決まってるでしょ!てか何?その情報!

カ「噂だぉ」

あぁーだからいやに最近の女子のまなざしが鋭いのか…

美「じゃあバレンタインも大変だね、」

凉・春・ブ「ピクッ」

まぁねー、あげないわけにはいかないしさ、

カ「やっぱー、手作りぃ?」

手作り?私は買おうと思って—

美「当たり前じゃない!あっ!3人で一緒に作らない?」

あっ、あのー

カ「わかったぁ!じゃあ、明日休みだしカオルンのキッチン貸したげるぅ」

えーとですねぇ…私はー

美「サトミもだからね!」

うぅ……

バコンッ!

ブ「はい、お喋り禁止ー!」

何で私だけ叩くのさー!

ブ「なんかムカつくから」






次の日

やっぱチョコレートは明治だよねー

美「うんうん!」

カ「でもカオルンGOGVA食べたーい」

あっ、私食べたよ、

カ・美「えぇぇぇえ!?いいなぁー」

ケノにもらったの、美味しかったよ♪

美「ってことは……」

カ「だよねぇ…」

なに?なに二人で話てんのさー

美「たぶんだけど…ケノはサトミからチョコもらいたいんじゃない?」

ケノがぁ?ないない!あのケノだよ?

カ「恋愛感情なくても、初めて自分を叱ってくれた人だしさぁ」

んーなんとなく理解できた。かも
まぁ言われなくても8男子にはあげるし……
美羽は春樹にあげるんでしょ?

美「違う!私は、ミッ……ううん、何でもない、でも従兄弟だし一応 いてチョコあげるか、」

いてチョコ?

美「いてもいなくても自分の人生に関わりのない人にあげるチョコのこと」

それを……春樹に?かわいそうじゃない?

美「いーのいいのぉ!」

まぁ、とりあえず作ろっか、

美・カ「オー!」


Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.68 )
日時: 2014/02/13 19:49
名前: レム (ID: f30p0hGp)

面白ーい!
早速ネタ使ってくれて、ありがとっ!
もうこれお気に入りだよ〜
てか、毎日覗いてる(苦笑)
更新、頑張ってね。

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.71 )
日時: 2014/02/18 20:15
名前: ねこ (ID: AtgNBmF5)

お久しぶり(゜▽゜)/ごめんね(−‖−)゛
色々ありまして・・・
ガトーショコラじゃないっけ?
また来るね(ノ*゜▽゜*)

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.72 )
日時: 2015/07/14 22:20
名前: SUZU (ID: cFBA8MLZ)

『恋はほんのり甘いもの。でもほんの少し苦いビターチョコのように……チョコレートは明治♪』

テレビから流れるケノ出演のCM。
もちろん今使っているチョコレートもこのチョコレート。

ま、ガーナでもロッテでも何でも良かったんだけど…

カ「んーやっぱりケノ君?でもゲンパチ先輩もかかせないし。あと、ダイカ様とか……ボソボソ」

サ「どうしたの…?」

カ「このハートのチョコレートに誰の名前かくかきめてんのぉ。本命は誰にしよっかな?カオルン困っちゃうぅ」

誰でもよくない?…なんて言えない。
今頭のなかお花畑なカオルンにそんなこといったら「誰でも!?それでもソウスケさんのお嫁さんなの!?」とか言われそうだし。

カ「ブンゴ先輩にしよっかな…」

ブンゴ?




——なに、別にいいじゃん。カオルンがチョコにブンゴの名前書いたって、でもなんか…


サ「ダメ…」

カ「へ?」

どうしよう。いつの間にか口が勝手に動いて…自分でも驚きなんだけど…
あぁもうどう言い訳すれば!

美「ほら、ブンゴ先輩はさ。カオルンの美味しいチョコあげるにはまだ早いでしょ、だからね、ね?」

そういって私にウィンクをした美羽。
ちょっと待て…何か勘違いされてるけど違うからね!

美「ね、サトミー?」

こりゃ完っ全に人の話聞いてないな。

カ「で。サトミちゃんは、なに作るの?」

トリュフチョコ

美「何か普通…もうちょい何か工夫されてないとツマラないよね」

どうせ人間性も地味な人はチョコレートも地味になっちゃうんですよーっだ。

カ「あ!こうしてみれば?」

サ「あぁ!」
美「いいかも…!!」




—…って、確かに『いいかも』だけど……

カ「作れるわけないよねぇ」

美「だよね」

だってコレだよ?下にはフワフワのスポンジその上にも一回り小さいスポンジが1つ。でチョコクリームで塗る。ただ塗るんじゃなくて微妙に味の違う二つのチョコクリームを丁寧に重ねて塗るらしい。

で、チョコレート細工をのせ、えっと…待って英語読めない…
ホンニャラヘーニャシロップを掛けて最後にチョコレートソースをかける


カ「サトミちゃんならできるかなーって」

私はなにもんじゃい!

美「じゃあ、私トリュフにするんで…」

誰ださっき人のこと地味とか言って小バカにしたやつは。

カ「えぇ…ならぁカオルンハートのチョコケーキにするぅ」

じゃあ…早速作りましょう。


*****


サ「んあ"ぁぁぁ…」

私家庭科2だよ?…作れるわけないじゃん。
半分諦めながらチョコレートを溶かす。

美「サトミ…コレ、ガトーショコラ?どうみても犬のフn…」

カ「犬の顔っぽくて可愛いなーって!…美羽は言いたかったんだよ」

美「あ、うん!」

いいよ別に、だからチョコのつくりかたのコツ教えてね?

カ「もちろーん」

よっし。よろしくお願いします!先生!



*****

完成…なんだけど…コレチョコレートじゃないような気がする。
やっぱ私はどうあがいても犬のフンレベルのチョコしか作れないんですよ。えぇそうですよ。

美「どう?いい感じにできt……サトミ…あなたねぇチョコを分かってる?」

分かってます。けど…

美「だってゴキブ……」

カ「じゃ、じゃあカオルンたちと作ろうね、」

うっわ、犬のフン以下にされた。
何がゴキブリだ!

美「あぁ、それは…その、まぁ凄いねってこと」

はいはい。そーですね!





*****

「あぁ…ちがう!」

「ここはこう!」

「200㏄だってば!」

「そうそう!」

「あーまぁいっか…」







なんだかんだで二時間が過ぎ…



サ「で、できたぁー!」

美「やっとだよぉ」

カ「カオルン泣きそうだよぉ」

完璧だよぉ!見た目◎味◎サイコーだよありがとね美羽、カオルン!

美・カ「どういたしまして!」


次はーラッピングだよね、私これは得意だよ!



キュッキュ
おし、全部終わったー!

カ「かわいぃ!針金の色が一人一人のビーズの色なんだね」

まぁね。
もう絶対にゴキブリとかフンとか言わせないんだから。

美「じゃあ明日…またね!」


ばいばーい。と姿が見えなくなるまで思いっきり手を振りつづけていると…
あれ?ポッケに手突っ込んで偉そうに歩いてる…

ブンゴ!?

チョコ隠さないとじゃんっ

ブ「おい、どこほっつき歩いてた。今何時だとおもってんだよ?」

えーっとぉ………7時!もうですか!

ブ「シノ心配してるんだぞ」

そーなの。じゃあ急がないと…ん?ホコリ?違う、冷たい……!




雪!?

ブ「はぁ?雪かよ」

あぁ…マフラーとか手袋とか持ってくればよかった。
夕方は昼間よりも10℃近く寒くて、私の手はもうキンキンに冷えていた。


フワッ


ふと首に暖かい感触。
柔らかくてホッとするそんな感じのものが急に巻き付けられた。

ブ「…ったく、コート一枚でほっつき歩くなよ。」

サ「ま、ふらー?」


私の首には真っ赤なマフラー。変わりに、ブンゴの首に巻いてあったマフラーが取られていた。

コレ…………

ブ「遠慮とかいらねぇから。風邪引かれても困るし」

サ「……////」

ブ「ッ…早く行くぞ!」


グイッと半ば強引に手を引っ張られ足りだしたブンゴ。

手袋をしていない手は雪で冷えているはずなのに
引っ張られる右手だけは暖かく、まるでそこだけに春が訪れたようだった。

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.73 )
日時: 2014/02/19 18:51
名前: マリネ (ID: rLG6AwA2)

みんなのアイドルマリネだよー^ ^
とかは地味にうけないんで・・・。

見たぞ!SUZUとみんなの会話おもろいw

ブンゴをいじれっなかせろっ^o^
↑ブンゴにやられる確率100%

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.75 )
日時: 2014/02/21 16:53
名前: レム (ID: f30p0hGp)

ブンゴの背中に乗せてもらったまま寝るとか……!!
もしかして、ブンゴの背中って、すっごく気持ちいいのかも!?
「うるっせえ!大体、勝手に寝たのはアイツの方だっ!」
あらまあ、ブンゴったら照れっちゃって。
かっわい〜
「かわいいゆーな!」
好きな人もいないのに……
「はあ!?俺にだって、サトミっていう好きな人が……」
フフン
ほら、本音吐いた(笑)
結構流されやすいタイプなんだ?ブンゴって>ニヤニヤ
「それは、@#$%^^$###$$%^^&…………」
あははははは
ほら、ブンゴの負け!

長文、失礼しました〜

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.76 )
日時: 2014/02/22 08:52
名前: 爽 (ID: epn654T8)  

はじめまして!
すごく面白いです(о>ω<ο)!
頑張ってください

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.77 )
日時: 2014/02/22 11:18
名前: 山吹 (ID: 7WA3pLQ0)

恥ずいこと言いながらって…一体何を!!?
ブンゴ、照れてるし…何と無く想像できるね(♯^。^♯)
とにかく、ブンゴ…サトミの寝顔見られて良かったね 笑

つづき楽しみにしてまーす(=´∀`)人(´∀`=)

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.78 )
日時: 2015/07/19 22:30
名前: SUZU (ID: 7aCRDkL4)



シ「—…様 サ…様 …サトミ様!!」

サ「んー…って、え!?」

アレ、いつのまにか私…寝てた?
シノが私の例のチョコレートが入ってるであろう紙袋を持ちながら私の顔を除いていた。

シ「あの…サトミ様ご飯が…」

サ「あ、うん…それよりさ。…ソレ…見た?」

シ「あぁ、大丈夫です。僕は見てしまいましたが、皆さんには見られていませんよ」

微笑むシノ。
今日だけはその微笑みがマリア様に見えてしまうほど、今シノに感謝している。

サ「ありがとう!!」

シ「いえ、こちらこそありがとうございます。」

そういってシノは私に紙袋を渡してくれた。



*****

あぁ…今日のご飯も美味しかったなぁ。

シ「サトミ様、美羽さんからお電話です」

美羽?なんだろ、てか何かこの展開前もあったような…デジャブ?

サ「なぁに?」

美「はぁ…なぁに? じゃないでしょ。明日だよ?」

明日…?
ごめん。なんもピンとこない。

美「ったくもぉ…もう忘れたの?バレンタインデー!」

あぁ…確かにそういう話もあったようななかったような…

美「で、どうゆうふうに渡すの?」

サ「え、手渡しで…「馬鹿じゃないの!?」」

え、酷…
馬鹿じゃないのとか…普通そこまで言う?

美「だからサトミは…あのね、そんなんじゃ全然乙女チックじゃないでしょ?」

乙女チックって…
第一私に乙女チックな渡し方なんてできっこないよ

美「しってますぅ!だからサトミは手渡しでいいよ。問題は私!」

あ、美羽のことですか。
でも、春樹にあげるくらいなんてことないでしょ?

美「春樹じゃないってば!ミッ…ミッ…///」

ミ?学校でミのつく人と言えば…光浦くんとか未晴くん…他には…

美「ミッ…///ミッチー!!」

えぇえええ!?

ミッチー…ってアノ?
ひとんちの天井裏ドタドタ走り抜ける…

美「犬山道節の…ミッチー」

瞬間、胸が縛り付けられたような感じがする

美「応援…してくれるよね…?」

もちろんっ!とはすぐには言えなかった…
なんだろ…素直に応援できない

美「サトミ…?」

サ「あっ!ボーッとしてた!何しろビックリしたからね、うん、応援するよ…」

美「ありがと!じゃあ明日サトミん家行くね」

うっうん、じゃバイバイ…

美「バイバーイ!」

ソ「嫉妬?」

うぇええぃい!?なっソウスケ!

ソ「聞こえちゃった♪ 」

聞いたんでしょうが…!てかなに?嫉妬なんてして……ないよ。

ソ「何で一瞬考えた?」

ギクッ

ソ「とにかくサトミは応援するの?」

応援しない理由が無いでしょ?
美羽は親友なんだから…応援するに決まってんじゃん。

ソ「じゃ、そーゆうことにしますか」

『じゃ』ってなによ?『じゃ』って…

サ「ふわぁぁ…」

眠くなっちゃったそろそろ寝よっかな。
よくみると時計のはりはもうすっかり夜の11時を指していた。

サ「そろそろ…寝よっかな」

ソ「そっか、おやすみ」

サ「ソウスケもおやすみ!」




*****


?「そして私は…レースを編むのよぉ子犬の横にはぁ」

あなたぁーって…なに歌わせてんのよ。(勝手に歌った)
そんなことより…

サ「ココ…どこ?」

薔薇やパンジーが咲いていて、果てしなく広い…まるで大きな庭園のような空間。
ここ…どこかで……

?「サトミちゃぁーん。お久しぶり! 」

えっ!?お、おばあちゃん?

フ「はぁーい!フセです☆」

また良い年して可愛子ぶって…まぁ可愛いんだけどね。
え?おばあちゃん誉めすぎだって?うるさいよ。

フ「あのねぇ、時間ないから急いで言うね」

あ、うん…(時間とかあるんだ)

フ「1つ目!涼君は危険だね。悪い子じゃないけど」

おばあちゃんが言うなら本当なのかな…?
でも、悪い子じゃないって…どういうこt『二つ目ー』

フ「サトミちゃん今モテ期でしょ。流石私の孫!私に似て可愛いんだからぁ」

ちょっと落ち着こうか、おばあちゃん。
突っ込みたいところが2.3つあるのですが…

フ「あとそうそう、ソウスケ君もここに来てるよ?」

へ?

ソ「あれ、バレてた?さっすがサトミのおばあちゃん」

え!?ちょ…なんで!?

フ「あ、時間だ、おじいちゃん待ってるから。またね」

ねぇこの微妙な雰囲気と私の数々の疑問を残して行かないでよ!?
あぁもう…行ってるし。

ソ「寝た時間帯が同じだったんだよ。てか俺が時間をあわせた」

あ、そうですか…

ソ「あ…耳をすましてみて、シノの歌が聞こえる」

本当だ、あの暑苦しい歌が徐々に大きくなっていく…


子犬のぉお横にはぁぁぁあ〜





シ「あなぁぁたぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ〜!」

あ…現実?戻ってきたのか。
てか!今日美羽がくるんだよ、ミッチーと二人きりにするために…

まず私が着替えたりしないと。

幸いシンベーとケノは仕事中…ソウスケは多分分かってるから…



サ「ダイカ!ディジュリドゥやめて」
ダ「わ、分かったでござる…」

サ「ゲンパチもたまには他のところで本読んで!」
ゲ「なぜ僕が…っておい、里美サトミ無理矢理連れていくな!おい」


ふぅ…何とかできた…かな?あとは…

サ「ブンゴブンゴ起きてブンゴ起きてぇぇえ!!」
ブ「うるっせぇなぁ…静かにしろって…おい!俺に乗りかかるな!お前重いんだから…」

サ「朝シャンするなら早くして!」
ブ「何で俺が…」
サ「朝シャンするのね?」
ブ「当たり前だっ…ちょ、お前怪力すぎんだろ!」
ソ「俺も手伝ってっからズリズリ」
ブ「お前何かしってんのか?ズリズリ」
ソ「まぁね…」
ブ「ヤベェ落ちる!分かった、ギブ ギブ!」
サ「なるべく早くね」

ま、とにかく。これで…いい…んだよね?
なんか、心配になってきたぁ…


*****

皆「ごちそうさまぁ」


サ「ソウスケ、ソウスケ」

ソ「ん?」

サ「あの事、ってくれた?」

ソ「ミッチー以外になは」



ピンポーン

シ「はい!」

美「美羽でーす」


ミッチー以外「!!!」




サ「リビングどうぞー」

美「サトミありがとね」

う、うん…

サ「ミッチー!美羽がよんでるけど。」


ドタドタドタ…ギシッ…ドタドタドタ

ミ「なんだ?」

ちょっと待てミッチー。今ギシッて聞こえたのは気のせいかな?
…ていう気持ちは押さえて

サ「話したいことがあるらしいよ?」

ミ「お、俺なにもしてないぜ!?」

はぁ?

ミ「だって先生に怒られるときって大抵そう言われるし」

美羽の話は違うと思うよ…

シ「ローズティーと麦茶です」

ミッチー紅茶とかあまり飲まないもんね

じゃあ私たちはこの辺で…



バタンッ


ドアの隙間からブンゴとソウスケとシノ、それから私が二人の様子を見ている。

ゲ(覗き見…)

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.79 )
日時: 2014/02/22 22:21
名前: 爽 (ID: epn654T8)  

駄作なんて
すごいおもしろいよ!о(>ω<)о
タメ、呼び捨ていいよ!

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.80 )
日時: 2015/07/22 15:21
名前: SUZU (ID: 7I10YEue)



まさか美羽がミッチーに告るとはねぇ……
今までそんなそぶり見せたことなかったのに(めっちゃあったけどね)

ミ「で、話って?」

美「あの…こ、これ…」



ブ「もうチョコ渡すのかよ?早ぇー」
ソ「うるさい、話が聞こえないだろ」

ブ「イラッ」

落ち着いて!
ここで暴れたらムード台無しだし、なにより盗み聞きしてることがバレちゃうでしょ!


ミ「チョコ?上手そうじゃん」

美「ほ、本当?////」


うわ、ミッチーは絶対この状況読めてなくていってるよね
ミッチー…こんなんだけどイケメンなんだからそんな軽く甘い言葉言わない方が言われた女の子の為だよ…

なんて言っても意味ないか。


ミ「えーっと…話は終わった?それともこれから?」

美「こ、これから…あの…わ、わっ私 」



ケ「早くっ早くっ!キラキラキラ」

シ「美羽さんがんばってください!キラキラキラ」



美「ミッ…ミッチーのことが…」


回りの空気が一気にしずみかえる。
ゴクンッと美羽は唾を飲み込み、口を開いた。



美「すっ…すっ…」



ドアの前の皆「す、すっ?ワクワク」



美「…好きです!!!付き合ってください!」

ミ「……それは、無理。」



その他「「「「「「「何で?」」」」」」」


美「何で?」

ミ「美羽も優しくていいんだけど、俺好きな人いるし…俺はあいつ以外の女とは付き合うつもり…今は無いんだ。」



ブ「好きな人つったな… イライラ」

ソ「あいつ以外とは付き合わないだと?…イライラ」

それって…私…だよね。


ケ「でも、ミッチー。かっこいいねぇ」

うん、確かにかっこよかったし、それに少し嬉しかった。
喜んじゃいけないことなのに……最低かな…


美「うん、知ってた。だけど私の気持ち伝えようと思って、チョコ。貰ってくれて…ありがとうね」

ミ「ん?お礼を言うのはこっちだろ。さんきゅ」

美「じゃあ…帰ろっかな。またね」

ミ「じゃあな」


バタン

ブ「お前…よくもあんなことぬけぬけと言えたなぁ イライラ 」

ソ「俺たちに張り倒されたいのか?イライラ 」


ミ「はぁ?」



何もわかっていないようなミッチーに、私は小さく耳打ちをした。

サ「あれだよ、俺は…とか 付き合うのは…とかの奴」

ミ「あー、あれ本当だから。俺はサトミを諦めない」

ソ「殺っていい?」
ブ「いんじゃね?」
ミ「勝てると思う?」

ブ・ソ「(イライラMAX突破)」

サ「このあとはご想像に…バコンッ!」



ミ「忍法『あ、これ二週間前賞味期限の卵じゃん』の術!」

ブ「くっせぇなぁ…どこに置いてあったんだよこんなん!」

ソ「俺の…髪の毛を…卵で……汚したのは…誰だ?」

ミ「ちょ、納豆はやめような?な?」

ブ「安心しろ、ちゃんとカラシも入れとくから」

ソ「お前ら覚悟しとけよなぁ…」



サ「……アハハハ、シノ…掃除私たちも手伝うよ…」

シ「いいですよ…ははっ、はははっ」

ケ「シノっち泣いちゃった…」


あぁあぁ…カーテンが、床が、戸棚が……
いつもシノが掃除してるっていうのに、それがあっという間に卵と納豆でぐちゃずちゃ…

サ「あんた達…いい加減やめないと……」


ピタッと止まった三人の動き。
そして、青ざめる顔色……

三人は一度顔を見合わせたあと、急いで風呂場に入っていった。


ダダダダダダダダダダダ


シノ…元気だして?

シ「うっ…ひぐっ……」

こういうときは可愛いのになぁ。よしよし
あ…ケノ交代する?

ケ「……あ、うん。」

はぁ掃除はあいつらにやらせるか…

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.81 )
日時: 2014/02/23 00:08
名前: 爽 (ID: epn654T8)  

よろしく!SUZU

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.82 )
日時: 2014/02/23 07:13
名前: レム (ID: f30p0hGp)

やっほ〜

お久しぶりです!

最近、コメ出来てなくて、ごめんね。

まさかの、まさかの……

美羽が、あの美羽が、告白〜!!

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.83 )
日時: 2014/02/23 07:27
名前: ねこ (ID: AtgNBmF5)

お久しぶり(゜▽゜)/爽さん!よろしくね(o^-')b私はタメ口&呼び捨ておkだよ〜
SUZU!いつも雑談とか来てくれてありがと!嬉しいというか恥ずかしいというかまあ良いや!これからもよろしく(ノ*゜▽゜*)

サトミちゃんは、チョコどうやって渡すんだろ?
美羽、良く告白出来たねー!すごいですよ!私には出来ないけどね・・・話を変えて、続き楽しみにしてるね\(^0^)人(^0^)/

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.84 )
日時: 2014/02/23 09:47
名前: 爽 (ID: SsRumGYI)  

ねこよろしく!
こっちもタメ、呼び捨ていいよ!(>ω<)b

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.85 )
日時: 2014/02/23 16:08
名前: レム (ID: f30p0hGp)

また来たよお!

爽さん、私もよろしく!

タメ&呼び捨てOKです!

爽さんも良いですか?

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.86 )
日時: 2014/02/23 16:57
名前: 爽 (ID: SsRumGYI)  

レムもよろしく(>ω<)/

タメ&呼び捨て(ο>ω<)b♪いいよ!

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.87 )
日時: 2014/02/23 20:01
名前: レム (ID: f30p0hGp)

爽ありがとっ!

よろしくね〜

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.88 )
日時: 2014/02/23 21:16
名前: ルナ♪ (ID: 2qC9xcD7)

お久しぶりです どんな喧嘩?してんだよw

Re: サトミちゃんちの8男子 トリプルデート!? ( No.89 )
日時: 2014/02/23 23:32
名前: SUZU (ID: XgzuKyCp)

JUJUの「明日がくるなら」聞きながら書いてまーす




ブンゴ目線 in,風呂

はぁー。前にもあったなこんなこと…
シノ泣いてたし…またあとでちゃんと謝ろ

ソ「あの時は俺へのライバル視やばかったよな、あ…今もか、

どうせ後で掃除やらされるんだろうな…
サトミなんか最初にあったときよりもたくましくなった?

ミ「だって俺に襲われそうになったとき警察に電話しようとしたしな」

まぁ、そりゃそうだろ、不法侵入&正当防衛 で捕まるかもな、

ソ「俺とあったときにはもうあのオーラだぜ?」

さっきだってこの俺に命令しやがったし…俺も少しひるんじったよ
それは単にサトミが鬼並に怖くなっただけ?

ミ「言えるwww」

てか最近春樹見ないな、教室でも休みばっかで

ソ「え?おめぇしらねぇの? 」

何がだっつーの、早く教えろ

ソ「どっしよっかなー?教えようっかなー?」

イライライライラ

ミ「ソウスケさん、サトミ困らせたくないなら早く言えよ!」

ソ「あぁ、あいつの祖母が倒れたらしくて、あいつとあいつの家族以外世話できる奴いないらしい、」

嘘だな、単に作者が出すのをわすれてたんだろ、

作「ギクッ!」

ソ「多分そうだろうね、でもそういう設定にしとこ」

しやーないな、
あー、俺暑いからもうでるわ、





サ「ブンゴとソウスケは、雑巾!ミッチーはモップ!」

やっぱりな、人使いがあらいっつーの!
そんな怒鳴るなよな…

サ「あとシノに謝るっ!」

シ「うっうっ」

ブ「ゴメンな、掃除は俺たちがすっから」

シ「うっ、はっはい!うっ、」



サトミ目線に戻る


ちょっと言い過ぎたかな?

ソ「そんなきにしてないよ?」

うっ、また人の気持ち除いたなー!

ソ「癖になっちゃったんだよ、」

できればその癖直してほしい、
あと、気にしてないって?

ソ「風呂ん時色々話したんだよ、サトミがパワーUPしたとか」

えー、なにそれ!

ブ「さぼんじゃねーよ、失恋ペテン師ウソクセさんよぉ、」

ソ「はいはい、何か前より俺のあだ名パワーUPしたな」



掃除が無事に終わり↓

シ「あっありがとうございました!」

なんでシノが謝るのよ?

シ「何と…なくですね、(ニコニコ」

暑いスマイル…まぁ良かった良かった

ブ「疲れたー早く寝よ、」

あっ!待って…行っちゃった
まぁ他の子の分渡しちゃお、


ケノ〜!はい、

ケ「チョコ?バレンタインの?」

ケノのは苺ミルク風味なんだけど…

ケ「美味しい!サトミちゃん意外と家庭科上手いんだね」

意外って…まぁ結果オーライ?


シノー!

シ「これは…ガトーショコラでしょうか?」

シノのはね、蜜柑風味なんだ〜。いつもありがとね、

シ「サトミ様〜!私は感動しておりますぅぅ!」

泣くなー!暑苦しいったらありゃしない、


ゲンパチぃ?

ゲ「何だこの地球外物質は?」

ガトーショコラですぅ!(怒)

ゲ「またこの季節か…去年も大変だったんだ」

大丈夫、ゲンパチのは少し苦めだし、珈琲っぽいよ、

ゲ「じゃあ一応もらってあげよう」

うー、腹立つー!


ソウスケー!

ソ「はーい、呼びましたかー?」

これ、ソウスケのはブルーベリー風味だよ!

ソ「嘘!これサトミが作ったの?」

嘘なわけあるかい!

ソ「上手い〜♪」



ミッチー、ミッチー?

ミ「上。」

上?…うわっ、張り付いてる…

ミ「特訓中」

それはともかく、はい。

ミ「チョコ?」

バナナ風味だよ、しかも手裏剣型!ミッチーだけ特別に!

ミ「すげー! これサトミが…」

作りました!皆それ聞くんだもん、

ミ「うまいし、サトミあんがとなー!」


ダイカー!

ダ「これは抹茶チョコレィト?」

うん、抹茶風味にしたの、

ダ「マイルド!ベリー美味しいでござる!」

日本語めちゃくちゃ…てか、日本語じゃないか、

ダ「サトミ殿!凄いでござるな、」

まぁね〜、


シンベーにも、

シン「ムムグイ!」

ペットようのだよ、美味しい?

シン「ムグ!」


あとはぁ…ブンゴだけか、




コンコン、

返事なし。

コンコココッコ

返事なし。

寝てるの?入るよー?




あ…机で寝てる。風邪ひくよ?

ブ「スゥー」

しょーがないメモないかなー?

φ(..)...カキカキ




ブンゴ目線

ん?あ…いつの間にか俺寝てたんだ…
今は…夜中の3時か、

バシッ(何かにあたった音

?なにこれ、メモ?

【ブンゴへ
寝ちゃってたみたいなのでメモ書きしました。
これ、バレンタインのチョコレートです、
ブンゴのはキャラメル風味なんだけど、口にあう?
言っとくけど、本当に私がつくったんだからね!
by サトミ 】

へー、上手いじゃん。


コンコン、


?今3時だぞ?流石のシノも起きてないよな


サ「ブンゴ起きてるー?声聞こえたんだけど…」

サトミ!?

ブ「起きてるよ」

サ「入るねー、てかチョコたべた?」

今食べてる。
あと、これ本当に!お前が作ったのか?

サ「そうだって!手紙に書いたでしょ!」

そうだけど……

サ「美味しかった?」

うまかった、

サ「じゃ、おやすみ〜」

ブ「ちょっまて!お前さぁ…」




サトミ目線に戻る

ブ「ちょっまて、お前さぁ…本命だれなわけ?」

!?ほっ本命ぃい!!

サ「いっいないけど…」

ブ「それ本当?」

んー、正直わからない

ブ「ミッチー?ケノ?シノ?兄貴?ダイカ?まさかペテン師?」

んー

ブ「それとも……俺?」

ドキッ!

ヤバいメッチャ緊張してる…
暑いーシノが立ってるみたいに暑い、

ブ「そんなわけないか、変なこと聞いてわりぃ。じゃあなおやすみ

あっ、うん。おやすみ……



ブンゴ目線

何言ってんだよ、俺!
バカじゃねーの、でも思わず言っちまった…
サトミは本当に本命いないのか
あーもう、自分に腹立ってきた、寝よ。