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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【カゲプロ】 キドとカノの約束 ( No.12 )
- 日時: 2014/03/03 20:28
- 名前: 木蓮 (ID: 1SUNyTaV)
すみません、更新遅れました m(__)m
他のところに出現し過ぎwww
続き書きますー
◆◆◆◆◆◆◆◆
どうして…何も言えないんだろう。
キドは俯いて割れてしまった皿を拾い続けた。手にはたくさんの細かい傷ができ、血が出ているところもある。
しかしキドには傷よりも、その様子をじっと見ていたみんなの視線が、何よりも痛かった。
「キド、冗談でそういう事やるならやめてくれないか?」
シンタローは沈黙に耐えきれず、言い放った。すると、それに続いてみんなは口々に言い始める。
「そうっすよ!それで被害がでたんっすから!」
「何でそんな事するの…?」
思わず、俯いたまま目を見開いてしまった。
ああ、誰も信じてくれないのか。
「ち、違うんだ!「何が違うんですか!?」
「それは…」
言葉に詰まって、いつも手を差しのべてくれる人を探してしまった。しかし、今頃任務に行っていることをおもいだす。
何で…タイミングよく居ないんだよ、バカノっ!
「団長さんっ答えて下さいよ!」
気が付いたら、キドの目からは涙が溢れていた。
いやだ、消えたくない!
「消えちゃうの…?私…」
いやだ、いやだ、いやだ!消えたくない!!
キドは耳を塞いだ。
「おい、キド…?」
問いかけるシンタローの声が届かないほど、キドの頭の中は真っ白になっていた。
もう、無理…。キドはバンッという扉の音と共に外へ飛び出していった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
はい、どうもー。
今回も無駄に改行が多い話でしたー!
大変ですね、特に進展が無いっていうことですよ。はい。
ごめんなさい、好きなキャラが嫌な役になってしまった人がいたら叱ってもらっていいです。
さて、次回はエネが活躍します!(かもしれない)
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