二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【カゲプロ】 キドとカノの約束 ( No.61 )
- 日時: 2014/05/12 00:15
- 名前: 木蓮 (ID: 1SUNyTaV)
朝霧さん
そう言ってもらえると嬉しいです!!
リナさん
え!?わ、私なんかが良いんですか!?貴重な合作に…!
あああああ!!!書きます!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
その夜、カノは俺が完全に寝落ちするまで記憶の無かった俺の話をし続けた。らしい。
正直に言うと、覚えていない。
あまりにも眠すぎて話の内容がまったく頭に入ってこなかった。
とりあえず分かったのは、ゴ…虫が出た事と………それだけだ。
「ん〜…ふぅ…」
朝、大きく伸びをして布団を捲ると…カノ。
おい、ちょっと待て。何でカノは俺のベッドで寝てるんだ。
「おい、起きろ。勝手に布団に入るな」
カノの体をユサユサと揺らしながら起こそうとする。
が、寝ぼけているのかカノは俺の腕を引っ張ると、そのまま抱き締めた。
「な、おい!カノ、離せ」
「ん〜やだ〜もうちょっと…」
「離せってば…この………馬鹿!」
いつまでも離そうとしないカノに制裁を加える。
離せと言ったら離せばこうはならないだろ、馬鹿か?……馬鹿だったか。
「ぐふぅっ!………あれ、おはよう?」
「おはよう?じゃねぇよ、アホか」
ふぁぁ、とアクビをしたカノはヒョイとベッドを降りた。
そしてニコリと俺に笑いかけた。
だから……ドキッなんて鳴るな、この心臓があぁぁぁ!!!
「ど、どうしたの?顔真っ赤だけど…発情期?……痛い痛い!!ごめんってば!」
発情期。
そう言ってしまえばそうなんだろうな。ただ、こいつに言われたのはムカついたが…。
カチャ、とカノが扉を開けた。
どうやらリビングに向かうらしい。
時計を見ると、時刻はまだ5時半だ。
起きるには少し早い。
「もう少し寝てても平気だぞ?朝ごはん作っておくから…」
「キド、忘れちゃったの?」
「………へ?」
やれやれ、そう言ってカノはそのまま行ってしまった。
何なんだ、一体。
何か約束でもしたか…?
しばらく頭を悩ませていると、考えすぎたか、うとうとしてしまう。
「 あ、思い出した。確か昨日の夜に……」
団長になるよ!
言ってたような気がする。
まぁいいか。それよりも…眠い………
落ちた。
次に目を覚ましたのは、ちょうど9時頃。
しまった…寝すぎた…くそ、二度寝なんて何ヵ月ぶりだ…。
「ああ、でも…すっきりしたな…」
最近、寝不足だったからだろうか。
いや、別に病院の夜が怖かった訳ではない。
包帯巻いた患者がゾンビになって出てくる事はない。
大丈夫、問題ないぜ…。
「はあぁぁ……」
深いため息を吐いて、リビングへと向かった。
さて、団長じゃなくキドとしてメカクシ団を楽しもうじゃないか!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ナニコレです。
ちょっと眠くて文章おかしいです。
いやーもう…眠い。
そして今日に間に合いませんでした、ごめんなさい。
でも『今夜』だからokですよね!?(誰かうんと言って)
すみません。ありがとうございましたー。