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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【カゲプロ】 キドとカノの約束 ( No.74 )
- 日時: 2014/05/26 03:40
- 名前: 木蓮 (ID: 1SUNyTaV)
ありがとうございます!
カノキド大好きですから!
そして明日書くって言って書いてませんでした!ごめんなさい!
書きます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
遊園地。
今日は休日とだけあって、沢山の人がいた。
家族連れであったり、カップルであったり……。
広い敷地の広場に集まった俺達は、そんな人を横目にミニ会議を開いていた。
「流石に人数が多いですよね…」
キサラギは、はぁと溜め息を吐いて言う。
それよりも、だ。
「何で遊園地なんだ?」
この話を聞いたときから疑問に感じていたのだが、おそらくキサラギはそこまで考えてないだろうな…。
たまには良いが…たまには。
「なに言ってるんですか!だんちょ…キドさんがめでたく復帰したから、そのお祝いですよ!!」
ふん、と自慢気に鼻をならしてキサラギは俺の手を掴んだ。
あ、そうか。復帰祝いか…そうか…。
キサラギの割には色々考えて……
「ってセトさんが言ってました!」
そこでそれを言わなければ関心したんだけどな。
つくづく残念な奴だ。
「そ、そうか…」
返事をしながらさりげなくキサラギの手を除けた。
「で、人数が多いので分けようと思います!」
「ふ〜ん?どうやって分けるの?グッと〜パ〜で分かれましょ!みたいな?」
カノがクスクス笑って俺の横から口を出した。
は、そんなで分けるのなんてあるかよ…
「その通りです!」
「マジか」
「本当っすか!?」
「そ、そうなの?」
「…………」
なんか、凄く悲しくなってきたな。
カノは自分でも驚いているようで、先程から目を白黒させている。
俺もそうなりそうだな。
なんて事を考えて、また頬が熱くなる。
カノと、同じ……?
止めよう。恥ずかしくなってきた…。
「さぁ、キドさんもやりますよ!」
掛け声と共に、俺はパーを出した。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
短い!ごめんなさい!
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