二次創作小説(紙ほか)

キャラクターデータ2 霧島浬 ( No.134 )
日時: 2015/12/12 17:59
名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: arA4JUne)

霧島 浬(きりしま かいり) 男 13歳

容姿:ほんの少しだけ茶味がかった黒髪のショートヘアで、黒縁の眼鏡をかけている。中学生、しかも小学校から上がりたてとは思えないほど背が高い。また、眼鏡を外すと(視界が悪くなって目を細めるという理由込みで)目つきが悪くなり、青葉からは「軽くチンピラ」と称されるほど。クリーチャー世界野での衣装は、黒いシャツとズボンに、暗青色のロングコート。ちなみにその評価は「根暗な感じがよく出てる」「ちょっと怖いけどかっこいい」。

性格:知的で冷静だが、寡黙かつ無愛想で皮肉屋。しかもノリが悪く、得体の知れないことには首を突っ込みたがらない保守的な面もある。基本的には常識人で、ツッコミを入れたり、なにかと突っ走りがちな暁や悪巧みする沙弓を制止しようとするが、最終的には流されることがほとんど。かなり聡明であり、一学年上の沙弓よりも頭が良いらしい。エリアスにはご主人様と呼ばれているが、浬自身は嫌がっており、ドジで一言多いエリアスに制裁を加えながらも仲は良い様子。沙弓の弟分的な存在で、自宅や二人きりの時はゆみ姉と呼び口調がやや乱雑で砕けているがいるが、暁たちの前では部長と呼び、言葉遣いも敬語が多い。暁曰く「ゆずには甘い」「お兄ちゃんに似てる」。黒村に憧れている。

所属:東鷲宮中学校1年1組、遊戯部所属

備考:沙弓と同居している。従兄に黒村形人がいる。《賢愚の語り手 エリアス》の所有者。

戦術:メインカラーは水。絶え間ないドローでクリーチャーを展開し、バウンスなどで妨害しながら進化クリーチャーやドラグハートなども交えて攻めていく。速ささと展開力を生かしたビートダウンをこなすが、だんだんと呪文を用いたコントロールデッキへとシフトしていっている。
切り札は
《龍素記号iQ サイクロペディア》
《零次龍程式 トライグラマ》
《超閃機 ジャバジャック》
《龍素記号Sr スペルサイクリカ》
《真理銃 エビデンス/龍素王 Q.E.D.》
《インビンシブル・テクノロジー》
《理英雄 デカルトQ》
《甲型龍帝式 キリコ3》
《龍波動空母 エビデゴラス/最終龍理 Q.E.D.+》
《立体兵器 龍素ランチャー/龍素戦闘機 エウクレイデス/龍素記号 Ad ユークリッド》
《賢愚神智 エリクシール》
など。



デッキ解説

 最初は水と闇、リキッド・ピープルとデスパペットをメインにした中速ビートダウンを使用。墓地肥やしを絡めながら、《アクア・ジェスタールーペ》などのドローと連鎖でクリーチャーを展開し、《アクア・ソニックウェーブ》や《解体人形ジェニー》などのバウンスやハンデスで妨害しながら攻めるデッキ。
 エリアスと出会ってからは、水単のリキッド・ピープルの種族デッキに移行。ドローでクリーチャーを展開、バウンスで相手を妨害し、《龍素記号iQ サイクロペディア》へと繋ぐのが基本スタイル。《アクア・ティーチャー》から軽量バニラを並べ、《零次龍程式 トライグラマ》のG・ゼロに繋げるなど、バニラビートのような側面がある。《超閃機 ヴィルヴィスヴィード》《超閃機 ジャバジャック》などの進化クリーチャーも充実しており、速度も速く、意外と器用な立ち回りが可能。しかしクリーチャーのパワーは軒並み低いので、全体火力などには弱い。
 アカデミー・マスターとのデュエル後は、クリスタル・コマンド・ドラゴンと呪文を増量し、コントロール的な動きも見せるデッキを使用。序盤はやはり、リキッド・ピープルを展開するが、ビートダウンするかどうかを見極め、中盤のクリスタル・コマンド・ドラゴンへと繋ぐ。
 デカルトQ戦では龍解を使用し、いわゆる水単コントロールのようなデッキにほぼ完全にシフトした。軽量呪文や《アクア忍者 ライヤ》を使い回すことで《真理銃 エビデンス》の龍解条件を素早く満たす。《龍素王 Q.E.D.》に龍解してからは、《インビンシブル・テクノロジー》で欲しいカードを引きいれて、《Q.E.D.》の能力で大型カードを使いまくり、場を制圧していく。
 二度目のラヴァー戦では、さらにコントロール色を磨いていた。ドラグハート・フォートレスや3D龍解、《蒼神龍ヴェール・バビロニア》で疑似ハンデス、《散舞する世界 パシフィック R》で山札切れ防止など、様々なギミック取り入れて柔軟な対応力と多様な戦術を用いたプレイングを可能としている。
 ヘルメス戦では、《サイバー・G・ホーガン》によって進化元と共に呼び出された《賢愚神話 シュライン・ヘルメス》のロックの穴を掻い潜って除去し、再登場されないように封じる対応力の高さを見せた。そのプレイングをヘルメスには「賢愚の力のうち、賢者に相当する」と評される。しかし《ヘルメス》の除去を逆手にとって、バウンスしたカードを逆利用されるなど、水文明の除去の弱さを突かれた。
 ヘルメスとの対戦を経て、《賢愚の語り手 エリアス》を《賢愚神智 エリクシール》へと神話継承することができるようになった。
 風水戦では、風水の豪運によるプレイングに振り回されるも、最後まで理屈と理論による理詰めのプレイを貫く。《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》で墓地をリセットして《ダイスーシドラ》の能力を封じ、墓地の多さを利用してG・ゼロで召喚、そのまま《キリコ3》の進化元となる。また、呪文が多いという風水のデッキの特徴を《エリクシール》ですり抜けて、勝利を収める。