二次創作小説(紙ほか)
- キャラクターデータ4 霞柚 ( No.136 )
- 日時: 2016/03/27 04:09
- 名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: Ak1jHfcH)
霞 柚(かすみ ゆず) 女 13歳
容姿:やや黒っぽい栗毛のショートボブに、白いリボンを左右で結っている。背は遊戯部の中で最も低いが、それ以外の発育はなかなかいい。普段着は着物。クリーチャー世界での衣装は、大正時代の女学生を思わせる、若草色で矢絣模様の袴。
性格:穏やかで心優しく、誰にでも丁寧な言葉遣いではあるが、語感が緩いためかなり幼さを感じさせる。あまり気が強くないので周りに流されたり、ことあるごとに怯えているが、一生懸命で頑張り屋なためか本当に心折れることは滅多にない。譲り癖があり、自分のことを差し置いて、他人に物事を譲ってしまいがち。
所属:東鷲宮中学校一年二組、遊戯部所属
備考:義理の兄が一人いる。家は霞家と呼ばれる極道の家系で、一人娘(家の掟で頭首にはなれない)。暁とは幼馴染で親友。《萌芽の語り手 プル》の所有者。
来歴:物語序盤ではデュエマをしていなかったが、プルと出会ってからは家族に隠れてやっている。このことは後の発覚し、問題となるが、兄である橙との賭けに勝ち、表立ってデュエマをできるようになった。恋には敵視されていたが、暁を巡った対戦後、和解し仲良くなる。幼い頃は家系のせいで周囲から孤立していたが、暁との出会いによって救われた。
戦術:メインカラーは自然。カチュアシュートやセイバードラピ、ジュラシック連鎖といったデッキを使用。マナ加速の連打で大量にマナを蓄え、終盤にマナゾーンから回収したり、直接バトルゾーンに出すなどして、切り札を呼ぶ。クリーチャー展開をマナゾーンから直接引っ張り出すことが多いためマナの消費が激しく、過剰にブーストすることが多い。大量のマナと連鎖類目らの能力で、大量のクリーチャーを並べる展開力を発揮する。
切り札は
《帝王類増殖目 トリプレックス》
《幻想妖精カチュア》
《牙英雄 オトマ=クット》
《連鎖類覇王目 ティラノヴェノム》
《始原塊 ジュダイナ/古代王 ザウルピオ》
《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》
《四牙類 クアトロドン》
《卵殻塊 ジュラピル/生誕神秘 ル=ピラッジュ/成長類石塊目 ジュランクルーガ》
《仁義類鬼流目 ブラキオヤイバ》
《萌芽神花 メイプル》
など。
デッキ解説
最初は自然と光のデッキを使用。特にコンセプトがあって作ったデッキではないため、正直それほど強くはない。序盤は《霞み妖精ジャスミン》や《青銅の鎧》でマナを加速し、クリーチャーを並べながら《護蓮妖精ミスティーナ》の能力発動を狙う。他にも《陰陽の舞》などのマナ爆誕で場数を増やしたり、《ダイヤモンド・ソード》で奇襲をかけるなど、まったくの考えなしではない。
プルと出会ってからは、夕陽のアドバイスを受けて、自然単のセイバードラピのギミックを組み込んだカチュアシュートに移行。《幻想妖精カチュア》がデッキの核なのだが、いなくてもマナが伸びるため、普通にドラゴンを呼び出せる。主力アタッカーは《緑神龍ドラピ》で、このデッキなら9マナ溜めることも難しくないが、《結界の面 ブオン》と組み合わせることで、序盤からパワー13000のTブレイカーを呼ぶことも可能。また《帝王類増殖目 トリプレックス》もコンボを生み出しており、《ドラピ》と《ブオン》と共に出すことでデメリットを打ち消したり、《カチュア》で山札から呼んだ《トリプレックス》からさらに《ブオン》を出し、ターン終了時の破壊を免れるなど、重要な役割を果たす。
サソリスとのデュエルの後は、自然単のいわゆるジュラシック連鎖を使用。《龍鳥の面 ピーア》をエンジンとしており、連鎖類目からの大量展開から龍解に繋げる。膨大なマナと連鎖類目によってクリーチャーが大量に並ぶため、展開力は高く、その展開力を《古代王 ザウルピオ》の龍解に生かしている。
亜夢戦では、沙弓に唆され、アイドルカードを投入した自然単色デッキを使用。《歌姫の面 エリカッチュ》《龍覇 マリニャン》《愛嬌妖精 サエポヨ》といったファンデッキ用のカードを使う。いつもの連鎖類目のジュラシック・コマンド・ドラゴンに加え、《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》によるコスト軽減などを利用して大量のクリーチャーを展開し、物量で押し潰す戦略を取る。
暁を巡る恋戦では、序盤に《成長類石塊目 ジュランクルーガ》の3D龍解に成功し、大型クリーチャーを展開するも、《天命讃華 ネバーラスト》によって殲滅され、《天命王 エバーラスト》の除去耐性付与も相まって、恋のクリーチャーを処理できなくなる。S・トリガーで出た《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》をガードマンで守りながら一時を切り抜けるも、絶体絶命。その時、萌芽神話と邂逅する。《オトマ=クット》でマナを使い回し、クリーチャーを並べながら《獰猛なる大地》で《萌芽神花 メイプル》を出す。《メイプル》の能力でさらにクリーチャーを並べ、《古代王 ザウルピオ》の龍解にも成功し、《メイプル》のセイバー付与で《ザウルピオ》を除去できなくなった恋を逆に詰ませる。その後は拮抗状態が続くが、恋が《ソウルガルド》でクリーチャーをシールドに埋めたことを契機に、《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》と《カンクロウ・ブラスター》で恋のブロッカーをすり抜け、勝利をもぎ取った。
恋との対戦を経て、《萌芽の語り手 プル》を《萌芽神花 メイプル》へと神話継承することができるようになった。