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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 魔天使マテリアル 【鳴神のケータイ伝説】 ( No.7 )
- 日時: 2014/04/30 18:10
- 名前: 遥瓶 ◆8DJG7S.Zq. (ID: ysgYTWxo)
- プロフ: http://歩きケータイはやめようね。
「———鳴神、なんかわかった?」
「いや、出てこなかった。」
俺がそう言うと、徹平が嘘バレバレで言った。
「まあ、たぶん神様が風に舞ったんだろうなあー…」
そのままの意味のような、全くワケのわからないような。
「———おまえ、さすがだな」
「ああ。」
「ほんとだ」
皆、ある意味、徹平に同情の目を向けた。
絶対にそれは違う用例だと分かっているとは思うが——…。
「違うよ。」
ひとり、クールな少年が俺らの間に割って入ってきた。
「———神舞は、もともとは降りる魔と書いて降魔という地名だけど、気味が悪いからね。神舞に字だけ変えたんだよ。」
「?」
徹平が、横で即座に反応した。
「———おまえ」
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