二次創作小説(紙ほか)

Re: フェアリーテイル 君との思い出日記  〜ルーシィに眠る力〜 ( No.48 )
日時: 2014/09/09 18:36
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: rS2QK8cL)

参照500突破!
ありがとうございます

ガジレビやります
この前の話の続きですー(No.43)


   §§§


「相談ってなぁに? レビィちゃん」

「あ、あの………えと……」


チラ、とレビィが見た方向。
それを見て、ルーシィはすぐに納得した。

そして、満面の笑みをこぼした。


「恋の悩み、かぁ」

「や、やだ。ルーちゃん声大きいっ」


そう。レビィが見ていたのはガジルの方向。
ひとりで椅子に座り、鉄を食べている。

レビィは両手で頬を挟み、顔を真っ赤にした。


「あの……ね」

「うん」

「ガジルに……こ、こ……」


言葉を詰まらせるレビィ。
ルーシィは、代わりにその続きを言う。


「告白?」

「キャーッ! こ、声大きいよ、ルーちゃん」


顔を更に真っ赤にし、ガタタッ、と椅子から立ち上がる。

そんなレビィを見て、ルーシィは微笑んだ。


(レビィちゃん………可愛いな)


恋をして、悩んで、相手を見つめる日々。
なかなか伝わらない、気持ち。

恋をすると……素直になれる気がする。


「仕事誘えば?」

「た、例えばどんな仕事?」

「そうだなー。戦う仕事が好きそうよね」


とにかく、戦う、戦う、戦う。
戦闘や喧嘩が好きそうな感じがする。

すると、レビィは両手を握りしめ、キッ、と目つきを鋭くした。


「うん! ありがとう、ルーちゃん!」


すぐさま仕事を選びに飛んでいく。

そして、レビィはガジルと一緒に仕事に行けることになった。


   §§§


後半に続く。
量少なくてスミマセン