二次創作小説(紙ほか)

Re: フェアリーテイル 君との思い出日記  〜ルーシィに眠る力〜 ( No.49 )
日時: 2014/09/15 20:34
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: YiZPkx73)


「……嘘…」


レビィたちが向かった盗賊退治の仕事。
その仕事が、思っていたよりずっと困難だった。

2人で行くような仕事じゃなかったのだ。



「……オレ一人でやる。お前は逃げろ」

「で、でも」

「いいから逃げろっつってんだろ!!」



   ガジル……



口は悪いけど、レビィのことを思ってくれているガジル。

レビィは目に涙を浮かべ、一旦は逃げようとした。



…………でも。




「やっぱりヤダ!! 私も戦う!」

「なっ……!? バカか、てめぇは!」

「バカでいいもん。私だって……」




   私だって、戦いたい



     大切な人を守る力が、ほしい






   「妖精の尻尾フェアリーテイルの……魔導士なんだからっ!!」







     同じギルドの……仲間なんだから 一緒に戦わせてよ






「バカ。調子乗んなよ」



ガジルは、レビィの頭をこつん、と小突いた。

そして、いつものニヤリとした笑い方をした。




   「でも、そーいうとこ、嫌いじゃないぜ」





ガジルの笑顔。

思わず顔がほんのり赤くなる。



(私はまだまだ、弱いけど……)





       ———あなたを守るために、強くなってみせるから






   §§§



はい、微妙なとこで終わりです

この後は、なんとか無事に仕事を終えて帰っておりますので心配なく(笑)


今度、番外編を親記事にまとめようかと思います……たぶん