二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃんちの8男子 マスコミにチクった裏切り者は誰だ!? ( No.108 )
日時: 2014/12/14 08:41
名前: SUZU (ID: OkvG1Pxs)


サ「ねー」

ブ「んぁ?」

眠そうだね…(・・;)

サ「本当にさ、8男子の中に裏切り者っていんのかな…」

ブ「いるんじゃねーの?」

サ「………」

いるの?本当に?

山下の伯母さんの可能性は無いんだよね…ゲンパチが言うんだもん。

サ「これってさ…一人が裏切り者じゃないこともない?」

ブ「………無くはない」

サ「うぁぁ…そう考えるとますます落ち込む」

誰かと誰かでグル?

目的は?もう私たちのことなんて嫌になったから?

ブ「じゃ、質問」

あ。良かった…2択じゃない!

ブ「もしも俺が裏切り者だったらサトミはどうするんだ?」

もしも……?

サ「裏切り者じゃない証拠を探す」

ブ「それでも結果裏切者だったら?」

サ「……それでもうちにはいてもらう」

ブンゴがちょっと悩んだように腕を組んだ

ブ「ならさ聞くけどサトミは俺を許すとするけど他の奴は許さなくて俺への接し方が酷くなるとする。どうする?」

サ「そんなわけ無いじゃん。皆はそんなことしないよ、ブンゴも」

ブ「…そっか、じゃ教える」

え?何をっっ

ブ「裏切り者の可能性が0の人物」

ってことは…逆を言えば可能性が少しでもある人の名前は無い?

ブ「ダイカ・ケノ・シンベーは0」

…じゃ、シノ・ゲンパチ・ミッチー?

ブ「俺とウソクセで考えたってか調べた」

サ「うわ、流石ぁ」

でも…ホッとしたのと同時になんかモヤッとしたものがはいってきた

ブ「いつも通り…なんだろ?」

サ「うん…次はさ、私からの質問ね」

ブ「?」

サ「もしも私が裏切り者だったらどうするの?」

私の可能性は0ではない。

限りなく0には近いだけで出来なくはないんだよ?
もちろんブンゴもソウスケも

ブ「ぶっ飛ばす」

サ「えぇ!?」

ブ「で、俺らをずっとここに置くことを約束させる」

うっ…なんでまだ根もってんの…

ブ「俺らは運命共同体、一蓮托生だ」

あ、それブンゴが読んでた本の台詞。

サ「でも…いつかはバラバラに」

ブ「なんねーって結婚しよーがしまいが俺達は呪われてた。この過去がある限り
バラバラになんねー」

そう言って私の頭をポンポンと叩く。

司会「次はエントリーNo.3です、盛大な拍手をどうぞ!

ブ「行くか?」

サ「あ、うんっ」

裏切り者がいても
なにも変わらない、そんな日が続くといいなぁ…