二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃんちの8男子 マスコミにチクった裏切り者は誰だ!? ( No.39 )
日時: 2014/09/15 09:20
名前: SUZU (ID: xElOy2eq)




シ「あぁっ!!今日、牛乳とーっても安いんですよ!ちょっと走ってくるので待っててください!」

サ「はぁぁあ!?」


ったく…確かにシノのおかげで家計は安定してるけどさ、こういうときに何でそうなるのか——


『えーと…里見サトミさん?』


サ「え?……あ、はい。」

誰だろ…スーツ着てて、サングラスって言ってもオシャレなやつかけてて、背が高くて…イケメンオーラがでてるかんじの男の人、若いかな?


?「あ…神永レオです。……んっと、あなた里見ハマさんの…娘ですよね?」

サ「あ…はい……死んじゃいましたけど」


レ「あっ…あぁ……何か…ごめんなさい」

なんだろ…でも悪い人ではなさそうかも…


レ「んー…説明すんのかな?……まぁいいかな、一緒についてきてもらえる?……誘拐とかじゃないからね!?ましてやロリコンでもないからね?」

サ「え……ってあっちょっと…!!」


レオさんに、お姫様だっこされながら車に乗らされた。
車のドアが締まり、レオさんが運転席に座った。

サ「あの…フツーに誘拐ですよね?」

レ「違うんだってー。しゃちょーが会いたがってるのー」

サ「え…ヤバくない?」

レ「しゃちょー女だし、へーきだよ。」


あ…女……よかった…。
車の中は暖かくて、ふわふわでそのまま寝てしまった。








『バカ〜〜っ!!!!バカバカバカバカ!!ちゃんと説明しなさいよっ、誘拐じゃないのこれじゃ!』

レ「あーっ…ごめんなさいっ!!!」


なっ…なに、この騒がしい声……。ってあれ?ここ…あ、ついたのか

?「サトミ…ちゃん……サトミちゃんなの?」

サ「はぁ…そうですが…」


するといきなり抱き締められた。

?「サーとーミーちゃーーーんっっ!」

サ「えぇぇっ!!え……ちょっレオさん!?」


レ「その人がマリアしゃちょー、ハマさんの大親友なんだってさ」

マ「そーなの、でねっ今日はもう暗いからかえってもらうんだけど……」

サ「つれてきてもらったのにですか!?」

マ「ごめんね、あのトンチンカンのせいで……」


トンチンカン……って、レオさんのことか

マ「これ、ハマさんの髪飾り。サトミちゃんがもらってた方がいいでしょ?」


あっ……いっつもお仕事のとき『お守り』っていってつけてたやつだ…

サ「あのっ…ありがとうございます!」

マ「いーのよー、これ名刺だから。いつでも遊びに来てね」

サ「ここ……有名チョコレート店だったんですか!?」

マ「また今度、食べに来てちょーだい」

サ「ええっ是非!!」


レ「車の手配できましたー。」

マ「私も送ってくわ、レオだけだと危ないったらありゃしない 」

やったーっ……!!今度遊びにいこっ。





(家についたのだ。)


車を止めて、私が車からでると……


『ガンっ……』

レ「痛ってぇ…」


サ「ブンゴっっ!?ミッチーっっ!?」

そして、シノがいきなり抱きついてきた


シ「サトミ様、申し訳ありませんでしたっっ!!!私が牛乳何か買いにいかなければ!!」

サ「ちょっ、はなしてっ……」


ゲ「やっていいことと悪いことがあるはずだ!」

サ「ゲンパチ……ちがっ、その人たちは……」


シノが苦しいくらいに抱き締めるせいでうまく話せない

すると、マリアさんがゲンパチに…………土下座をした。


マ「まことに申し訳ありませんでした。今回は部下の説明不足のせいでこのようなことになってしまい、私の責任です。本当に申し訳ありませんでした。」


ゲ「もう僕たちの前に現れないでくれ」

サ「ゲン…パ…チ……違っ、マリアさんっ!!!!」

マ「サトミちゃん、ごめんね…」


あーもっ…8男子のなかでこーゆーことに冷静な判断ができるやつ……

サ「ソースケーーっ!!!!」


声を振絞って出した

ケ「ソースケさん、ダイカさんと一緒にお豆腐かいに行っちゃったかも」


サ「嘘でしょーっ」

あーもっ、こんなにソウスケをたのみにしてるなんて最初で最後だよ!?



ブ「っちっ…家ん中はいるぞ」


サ「ま…リアさんっ……レオ…さんっ!」

ブンゴたちが無理矢理私の腕を引っ張って、家の中に入れられた



『バタン……』


サ「ちょっ…何で!?マリアさんたちはママの親友なんだよ!?色々話聞けたのかもしれないんだよ!?」

ブ「はぁ?知らねーよ」

ゲ「仮に嘘だったらどうするんだ」

サ「ちゃんと名刺もらったもん!!!」


名刺をブンゴたちに見せた……………が

目の前でビリビリに引きちぎられた。ブンゴに


サ「…………ってい…」

ブ「は?」

サ「最っっ低!!!!」


ゲンパチも、ミッチーも、シノも、ブンゴもっっ!!!!


サ「こんな家、帰るんじゃなかった!!…」

そついって部屋の中にこもった。


ドアからドンドンドンとドアを叩く音、ブンゴたちの声…


サ「みんな…大っっ嫌い!!!!」