二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケモンXY 命と破壊の使者 ( No.3 )
- 日時: 2015/02/16 19:29
- 名前: REI (ID: 2iRmCYTC)
前回の続きいきます
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「わかったよ...」
僕はしぶしぶ立ち上がり、自分の部屋にあった赤い帽子をかぶり、サングラスを帽子にかけた。鏡で確認。
「うん、OK !」
引っ越しの時そのままにしておいた青いバックを机の上からひったくると、勢いよく階段を下りた。
「行ってくる!」
「いってらしゃーい」
お隣さんに挨拶なんて、ささっと終わらせよう。
「行ってくるな。サイホーン!」「サイーホー」
相変わらずののんびりやのサイホーンの返事を聞くと、カルムは走り出した。
セレナ目線
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ねえ、いこうよー」
「うるさいわよ、サナ!私は行かない!どうせお隣のひとが挨拶に来るわよっ!」
「セレナー行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こう!」
ここはセレナの部屋。サナがお隣さん、つまりカルムに挨拶に行こうとさそっているのだ。ついでにトロバやティエルノからも、カルムを呼んでと頼まれているという。
「ねえ、セレナー行こうよ行こうよっ!」
「わかったわよっ!うるさいから、玄関で待ってて!」
「うん!わかった!」
静かになった部屋で、セレナはため息をついた。
「行くしかないわね...」
急いでしたくをすると、いえを出た。
「お待たせ、サナ」
「早く行こう!」サナに引っ張られながら家をでた。と、思ったら、
「うわっ!」「イタッ!」
サナと誰かがぶつかったのだ。
「サナ、大丈夫?」「なんとか...ハハハッ。あっすいません!ぶつかっちゃって!」
「うん、ぼくもなんとか...あっもしかして僕のお隣さん?」
「お隣さん...あっ!セレナのことだねっ!」
「あっ君が僕のお隣さん?はじめまして。僕はカルム。よろしく」
「私はセレナ。よろしく。」
「ねえ、ねえ、カルム、ティエルノやトロバのところに行こう!」
「ティエルノと、トロバ...?」
カルムは、内心、だれだ、それは。と思っていた。
「私たちの友達よ。」
セレナが説明を加える。
「へー。」「じゃ、いこいこっ!」
サナに腕を引っ張られながら、メイスイタウンへ続く門をくぐり抜けた。
セレナもそのあとを追う。ここからあたらしい物語が始まるとは、まだ、だれも予想していなかった。