二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケモンXY 命と破壊の使者 ( No.4 )
- 日時: 2015/02/16 19:34
- 名前: REI (ID: 835rXvN6)
それじゃ早速続きいきまーす!
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「おーいティエルノーカルム連れてきたよー!」
「オーライ!ありがとうサナ!」
「自己紹介がまだでした。僕はトロバ。となりはティエルノです」
「オーライ!よろしく!」
「で、そのとなりは、エリンさん。ポケモンにとっても好かれるんです」
「エリンです...よろしく...」こんな近寄りがたい人がポケモンに好かれるなんて、
世の中不思議なことがあるものだと、カルムは思っていた。
「ん…?」
カルムは目を細めた。エリンと言われたその少女の左腕には、メガリングが装着されていたのだ。キーストーンの色は、めずらしい青色。
トロバ「あ、気がつきました?エリンさんは、メガシンカの使い手なんです」
カルム「メガシンカ!?スゴ!」
トロバ「ええと、名前は…?」
カルム「ああ、忘れていたよ。ぼくはカルム。よろしく!」
ティエルノ「よろしく!」
トロバ「よろしくお願いします」
「ティエルノは、すーごくダンスが得意なんだよ!」
「へー。そうなんだ。」
サナからのティエルノの紹介を受けたとき、意外な体型なのに、ダンスが得意とは、まだ正直、半信半疑だった。
「さっきも紹介したけど、こっちはエリン!まだポケモントレーナーになったばかりだけど、バトルすごく強いんだよ♪」
サナに肩を組まれて、迷惑そうな顔をするエリン。
サナ「もう一回紹介するね♪こっちはセレナ!ポケモンバトル強いよ!エリンには負けるけどねっ!」
セレナが迷惑そうな顔をする。
「あ、そうそう。仲良くなるためにカルムにニックネームをつけたいんだけど、カルヤンとかどう?」「いや、それちょっと無理!」
思わず正直にティエルノに言ってしまったカルム。
「えーカルタロがいい!」「サナ、それもダメ!」
ティエルノ「トロバは何にする?」
トロバ「えっ...急に言われても…ええと…それじゃひかえめに、カルPとかどうです?」
カルム「カルPって、元も子もないって!どっからPの字が出てきたんだよっ!」
結論『カロス地方の人はネーミングセンスがない。』
サナ「エリンとセレナは?」
エリン「いや、つけなくていいと思います...」
セレナ「私も。」
サナ「えーなんで?」
セレナ「私は皆で同じことをするのが苦手なだけ。悪い?」
サナ「えーなんでなんでなんでっ!」
エリン「ケンカやめてください...」
エリンがケンカにわって入る。そこでケンカは途切れたが、二人はまだ不満そうだ。
ティエルノ「あっ忘れてたけど、カルム、はい!」
カルム「これって...もしかして!」
ティエルノが持っていたのは3つのモンスターボールだった。
ティエルノ「このポケモンから一匹選んで。右端が、ケロマツ。真ん中がフォッコ。左がハリマロン。プラターヌ博士から預かって来たんだ!」
カルム「じゃあ...ぼくはケロマツ!」
ティエルノ「エリンは何にする?」
エリン「いえ、私はいいです。もうポケモン持ってるので...」
ティエルノ「まだ持ち手は空いてるだろ?せっかくだから選んでいったら?」
エリン「じゃあ...フォッコを...」
セレナ「なぜ、フォッコにしたの?」
エリン「最終進化形が強いから...」
セレナ「マフォクシー...確かに強いわね」
カルムの見た感じでは、エリンとセレナは気が会うようだ。
セレナ「ティエルノ、私ももらっていい?」
ティエルノ「いいよ。何にする?」
セレナ「といっても、1つしかないわね。ハリマロンをもらうわ。」
トロバ「ぼくからもプレゼントがあります。これも、プラターヌ博士からです。」
トロバは、バックからポケモン図鑑を取り出した。
サナ「ワーッ!スゴーイ!ポケモン図鑑だっ!」
トロバは、カルムに赤色のポケモン図鑑をわたした。
セレナには、オレンジ。エリンには、水色を、サナにはピンクを。
ティエルノには緑を、最後にトロバは残った黄緑のポケモン図鑑をとった。
トロバ「そのポケモン図鑑は、とってもハイテクなんです。捕まえたポケモンだけでなく、出会ったポケモンも記録していくんですよ。」
カルム「へー!」
トロバ「プラターヌ博士は、僕たちがポケモン図鑑を完成させるのを望んでおられます。ある意味で、博士からの最大のミッションといえるでしょう」
カルム「それって研究成果を横取りする横領という犯罪だったような…?」
トロバ「そんなわけありません」
カルム「はい…」
サナ「ねえ、カルム!エリンとポケモンバトルしてみたくない?」
カルム「うーん、してみたいけど...エリンいい?」
エリン「はい。いいです...」
サナ「それじゃバトル準備スタートッ!」